HUオーディオの中身ってどんな?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) ![](/images/icon_difficult_on.svg) 中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
HUをLED化した記事で触れた、オーディオの中身がやばいの件です。
内蔵のCDデッキが動かないため、別のユニットからデッキ部分だけを移植しようとしました。
画像はHU650の中身です。
すでに全面パネルと天面パネルをとりはらった形がコレ。
ここまではプラスドライバーのみで分解できるので大したことはないです。
天面を開けると、CDデッキがでてきます。あとはチョチョイとケーブルさしかえて、元に戻してと楽観視してました。
この手の移植は昔からAppleのiMacを分解して、DVD-ROM機をSuper DVD 仕様に交換していたりしたので、なんとかなるだろうと思っていました。
2
基本構造は6面のパネルが個別にネジ止めで箱状態を作って、そこにCDデッキやMDデッキが宙吊りに近いイメージで、設置されています。
やばいのは、例えば画像中央に見えている
CDデッキと底面をつなぐテープ状のケーブル。長さに余裕がない。それはどういう事かと言うと、外すときは全く支障ないのですが、組みて立てる際に非常に
ギリギリで難しくなります。
その他のMDデッキケーブルなどのケーブル類が全て流さがギリなのです。
何回か組み立てを試行錯誤していて、わかりかけましたが、バラす手順と組み立てる手順に明確な順番が存在するようです。
左右パネル2箇所の支点でデッキ類は固定されている、でもパネル立てるとケーブルをはめる為の手をいれる隙間がない、というジレンマに落ちます。
コード差し込んで、中空でデッキを支えながらパネルを組み立てると、コードがいつのまにか外れてる。なんせギリですから。
こりゃーえらいパンドラの箱を開けちゃったぞ、と当初は涙目になりました。
3
これはHU650のCDデッキを外したところ。
デッキまでアクセスできたら、ピックアップレンズやCD排出機構を直接綿棒でクリーニングしようと思っていましたが、さらにバラさないとレンズはまったく顔を出しません。
デッキ分解も一瞬、やりかけましたが
「!!!っやばいっ!」という嫌な印象がしたので断念。
開けると、ビョーン!と部品が飛び出してきそうな感触があったからです。
※実は1個、バネがどこからともなく出てきちゃったのは内緒です。これが原因で動くデッキを動かないデッキにしてしまった可能性大です。汗
組み立てはとにかくケーブルをいかに捌くかとパネルの組み立て順序です。
役立ったのは、アクアリウム用に持っていた30cm近いピンセットと釣りに使うフォーセップという鉗子(医者が外科治療でつかうハサミみたいなやつ)
超細いラジオペンチとお考えください。
これなかったら組み立て無理でした。
あぶないあぶない。
で、結局ここまでバラして移植もできず、現在のデッキはラジオとiphone用の端末と化してます。事足りるんですが、新しいCD買った帰りに、ちょっとデッキ使いたいなという欲望が。
いずれチャレンジして完全に直します。
着々と「壊してます」
懸命なみなさんはマネされないように。
でも、中身どうなってるんだ〜?と
興味のある方に人柱情報としてアップします。こうなってます。
いずれ、コンデンサー不良で部品交換修理、なんて時の備忘録に役立てばいいかなと。
さらに詳しい人はピックアップレンズのレーザー出力調整、なんて技もできるかもですね。
いずれにしても、自己責任でお願いします。
4
組み立てを何度かやったおかげで、次回からは少しスムーズに出来そうです。
失業したらスウェーデンかベルギーの組み立て工場で雇ってもらえないかな?あ、made in タイだった。てか今作ってないですね、コレ。
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