レイバック試乗

レイバックの試乗車を降ろしたというので早速ディーラーへ。

スタイルは相変わらずのスバルデザイン。
飛びつくほど良くもなく、悪くもない。

インパネは、ボルボを研究しているだけあって、XC40のインフォテイメントシステムの使いづらいところを直していて、使いやすい。XC40はエアコンもそうだし、アイストキャンセルも画面を2タッチしなければならないけど、レイバックは常時表示。
物理スイッチならブラインドタッチ出来るのでもっと良かったけど、これはこれで使いやすい。

残念なのはステアリングヒーターが無い！なんでこんな所ケチるんやろねぇ。

内装はスバルとしては頑張っている。悪くない。

走りは、前世紀の遺物と言える電気仕掛けの無しの1800ターボ。今どきなぁとは思いましたが、走り出すと中々速い！iモードでも充分。
300Nのトルクが低回転からフラットに出ているので乗りやすい。
不思議なことにCVTのズルズル感が感じられなかった。クロストレックやインプレッサは何となくCVTのモッサリ感があったがレイバックには感じられなかった。純粋なエンジンにターボという昔ながらの設定なのが功を奏しているのか。

ただし燃費は街中30分程度の運転なら8〜10km/Lくらいかな。
レギュラーなのが救い。

足回りは角が取れた優しい乗り心地。XC40もフラットな乗り心地なのでびっくりするほどではないが秀逸。これにストラットタワーバー、リアにドロースティフナーつければ、ハンドリングはシャキッとするはず。

もう一つ優れものなのは、モーターや電池が無いのでスペアタイヤがオプションで選べる事。
カーゴルームの下に広大なスペースが有りスペアタイヤを積むことが出来る。パンク修理キットは大嫌いで、あんなの使ったらタイヤが終わる。

思ったより良かったです。

ただ全長がXC40より30センチ長い。ダウンサイジングが命題だったのに長いのはなぁ。
それと色が悪い。オシャレなカラーがない😶

スバルを35年乗り続けた者としての感想は、「あぁ〜これこれ。スバルやなぁ。何となく安心」という感じ。

とても好印象でした。
スマートビューミラーと本皮シートつけて単体で418万。
高いような気もするし、ほぼフル装備なので安いような気もするし…。買いませんが😅