車載バッテリーの交換

今まで車載バッテリーで駐車中のドラレコ常時録画を行っていたため、まだ約2年しか使用していませんが、弱っていると思われるので、ドラレコ用外部バッテリーの導入を機に車載バッテリー（助手席側の補機バッテリー）を交換しました。

新たに取り付けたのは、パナソニックのcaos（N-100D23L/C7）です。

自分で交換すれば工賃がかからず、ネット通販で格安で購入できます。
古いバッテリーもバッテリー交換後の後日に、無料で引き取ってもらえます。（宅配業者が自宅まで取りに来てくれます。）

なお、過去の愛車にはカーバッテリー寿命判定ユニット（ライフ・ウィンク）も取り付けていたので、今回もcaosバッテリーと一緒に購入したのですが、説明書を読むとハイブリット車には使用不可となっており、無駄になってしまいました。（泣）

バッテリーを外してしまうと、オーディオやパワーウインドウなどの初期設定が必要となるため、初期設定の手間を省くために、カーメイトのメモリーキーパー（SA201）を使用しました。

単4型アルカリ電池（1本1.5V）を使用してください。
エネループ（1本1.2V）は使用しない方が無難です。

① エンジンを切って、ルームランプなど、電装品は全てOFFにします。
② アクセスキー（リモコンキー）を車内に置いて、不用意に反応しないようにしておきます。
③ 乾電池を入れたメモリーキーパーを運転席足元にあるOBDⅡのコネクタ（青丸）に接続します。
④ メモリーキーパー本体は、ダッシュボードの上に置いて、作業中にLEDのインジケータが見えるようにして、メモリーキーパーの状態を確認しながら作業を進めます。
（LEDインジケータの詳細は作業工程7に記載）

① マイナス端子のナット（青丸）を緩め、マイナスケーブルを外します。
② マイナス端子に、新品バッテリーに装着されている絶縁カバー（写真右下）を車載バッテリーのマイナス端子に被せて絶縁します。
③ マイナスケーブルを止めているプラスチックのナットを手で反時計回りに回しながら（赤矢印）上方に引き上げて外します。（写真左下が外した状態）
④ プラス端子もナットを緩めてケーブルを外し、プラス端子に絶縁カバーを被せます。
⑤ 最後にバッテリーの前後にあるナット2個（緑丸）を外せば、バッテリーを取り外せます。

古いバッテリーを車両から取り外します。
ショートの可能性を極力無くすため、古いバッテリーから絶縁カバーを外して、新しいバッテリーの端子に被せます。

次に新しいバッテリーを車両に載せ、後は逆の手順（プラスケーブルから接続）でケーブル類を元に戻します。

車両前方側のフックは写真の向き（赤丸）に取り付けます。

最後にメモリーキーパーを取り外したら、作業完了です。

これで3年くらいは大丈夫かと思います。

メモリーキーパーのLEDインジケータ表示です。
念のため表示を確認しながら作業してください。

なお、お約束にはなりますが、本整備手帳を参考に作業される場合は自己責任でお願いします。