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なすなすびのブログ一覧

2017年09月29日 イイね!

ECR33 タービンホース交換

ECR33 タービンホース交換先日破れたウォーターホース。

ココです。14056Vという名のホース。


インマニの後ろ端から、エンジンの裏に向かって伸びるL字型のホース。

つまり、

すごく…隙間です。
奥まり過ぎていて、患部は写真すら撮れません。

6センチほどの隙間の10センチばかり奥。
2センチぐらいのヒーターホースが2本通っているので、とっっっても狭いです。

手を突っ込むにもサージタンク、AACバルブ、タペットカバー、パワートランジスタなどが邪魔になります。

基本的にはミッションを下ろした時、ヘッドを下ろした時、エンジンを下ろした時に換える物と思いますが…

そんな余裕ないので頑張って作業します。

部品の発注のほうは、モノタロウ通販にて購入。
21日に注文し、28日に到着。ちょっと遅めかな。
部品代1200円と、送料が500円。

こんな感じのものです。新品。

新品のホースのくせに、結構硬め。

日産のホースはトヨタ系に比べて硬い気がします。


ひとしきり外します。



スロットルとその先のL字型吸気パイプを退け、タペットカバーの吸気側を外せば充分でしょう。

特に大変なのは、ホースの留め金外し。それさえ済めばなんとか…という感じ。

ホースバンドではなく、挟んで締めるタイプのやつです。

これが無駄に固い。素手では当然外せず、革手袋であっても無理。
狭くて力が入らない関係で、小さめのペンチ類でも厳しめ。

そこで最終的に活躍したのが、ダイソーの小型ロッキングプライヤー。216円。
大した力を掛けなくても簡単に挟める恐ろしい子で、挟んだままキープできる便利な子。

薄めの革手袋も使います。
隙間に手を突っ込むなら必須です。ないと痛いです。
厚い手袋だと…たぶん手が入りません。

ホースバンドをバイスプライヤーで挟みながらグリグリとズラしたら、あとはホースを外すのみ。
隙間にマイナスドライバーなどを突っ込んだりしながら左手の革手で引っ張れば、なんとか取れると思います。

装着のほうは、外した時の要領でなんとなく出来ちゃいます。
ホースに先にバンドをつけておいて、ロッキングプライヤーで緩んだ状態をキープしつつ、サクッとハメます。
ホース自体は結構ラクにハマります。

この時注意があって。
インマニ側のホースは奥まで刺しすぎたらダメです。
丁度いいぐらいまで挿したら、それでOK。

そうしないとホースが引っ張られ、シリンダーヘッドに当たってしまって熱害を受けます。ホース自体がエンジンに触れないようにしましょう。


超マニアックなメンテですけれども、一部の人にはめっちゃ有用な情報かも…?

ちなみに、

タペットカバー外しついでに、スラッジの点検。

なかなか綺麗です。
オイル交換とブローバイの吸い込みがきちんと出来ているようです。

ではまた〜
Posted at 2017/09/29 23:19:53 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年09月22日 イイね!

RB25DET イヤなところ故障

RB25DET イヤなところ故障なんとなく近場へ買い物に出た時のこと…

なんか少し、水温高い…涼しいのに。


んー…

なんかボンネットの隙間からモクモク…?

駐車場に緊急ピットイン。


シリンダーヘッドの後方からモクモクと湯気が吹いています。

ココ。


さらにいうと、ココ。

めっちゃ隙間。とても隙間。

インマニとタービンを繋ぐウォーターホースが裂けてました。

…。

めっちゃイヤだ…。

地味に低い位置にあるせいで、冷却水が1/3ぐらい持ってかれます。



で…。

多分これ、交換めっちゃ大変なやつ…。

たぶんサージタンクは外さねばならないでしょうし…。

本来たぶんエンジン下ろしてる時にしか脱着できないホース。

日産のバカ…取り回し絶対おかしいよ…。



で、部品検索。

図面より、

14056Vは…



14055-21U00という名前で売られているらしい。

Amazonで調べると…



ひぃぃ、こんなしょうもない、90度に曲がっただけのゴムホースなのに…。

うーむ…。

やる気が出ない…です。


コレそもそも車載状態で交換可能なんですかね…?
Posted at 2017/09/22 02:46:15 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年09月06日 イイね!

メッキホイールのガリ傷補修



メッキホイールの…


ガリ傷。

DIYだと、基本的にどうしようもないやつですね。

埋めて平らにはできるのですけど…

メッキをどうするか。

今日は、前から考えてた方法を使い…。

綺麗に直しました!

ちょっとメッキの色が濃いけど、クリアーを塗れば馴染む算段…?


方法は、まだ秘密…。

といっても、メッキホイールユーザーは少数派かな?

Posted at 2017/09/06 00:23:04 | コメント(2) | トラックバック(0)
2017年09月04日 イイね!

RB水温論

ながーーいのを。



気になることを聞きました。

"RBエンジンのドリフトは、サーモスタットを外すべき。
そうでなければウォーターハンマーが起きて、エンジン本体が壊れる。
これまで何度もそういう壊れ方を見てきた。"

とのこと。
初めて聞いたけど…ほんとかな?


どういう事か、詳しく説明すると。

①水道の蛇口を開けると、勢いよく水がスイスイ出る。
②動く水には慣性がある(勢いがある)。
③蛇口を急に閉めると、勢いのついた水の行き場がなくなる。
④かといって、"水"は圧縮できないのでパワーを発散できない。水さんイライラ。
⑤他の水を攻撃できないなら、周りの水以外の物を攻撃して発散する。
⑥水道管とか蛇口にダメージ。

というのが、ウォーターハンマー。
お水がギュッとして、結構えげつなく叩いちゃう。ざっっっくり簡単に説明をするとこんな感じかな?


で、サーモスタットとウォーターハンマーがどう関係するかという点については、

①サーモスタットは76.5度で開閉する
②エンジンを流れる冷却水が76.5度になる
③サーモ開き、エンジンとラジエターが繋がる
④走行風でエンジン冷却水を冷やせるようになる
⑤水温が下がると、サーモ(蛇口)が閉じる
⑥巡ってた冷却水の行き先が塞がれ、ウォーターハンマー
という事かなと思います。


うーん…
いくつか納得できない点が。


・ハード走行をしている時、サーモが開閉するような状況があるのか
…水温(ロア側)が76.5度付近を行き来するような状況なら、サーモはよく動くでしょうけれども。
RBエンジンのハード走行時の水温は、あと2回りは高いところを推移します。

・サーモの動き方
…76.5度になったからといって、ソレノイドのように瞬時に開け閉めされる訳ではないです。
少なくとも、水道の蛇口をいきなり閉めるような、そういうせき止め方ではないです。
水温だって精々0.1度/秒 程度の動きなので、動きはとても緩慢です。


・水ラインの経路
…RB25の水ラインは、ウォーターポンプ→エンジン
→アッパーホース(ゴム)→ラジエター→ロアホース(ゴム)
→サーモスタット→ウォーターポンプ→エンジン→…

サーモスタットで発生した衝撃波は、エンジン本体まで届くでしょうか。微妙なところです。
たぶん、ウォーターハンマー由来の故障ではない気がします。


サーモレス仕様についても、ちょっと疑問です。

・高負荷時の水温を下げる効果はない
…サーモが関係する温度は76.5度で、高負荷水温は85度以上。
高負荷の時、サーモは全開です。

・水路抵抗の変化
…サーモは全開時でも、いくらか水路を狭めます。
この時ごく僅かに水路の抵抗になるので、それを嫌って低抵抗なサーモが販売されています。

もっと水をたくさん循環させて、ラジエターにもっと仕事をさせよう…という発想なのですが、ラジエターの冷却性能がそのままである限り殆ど変化はないと思われます。

むしろサーモの抵抗が0になると、エンジンに流れ込む水勢や脈動を受け止める構造がなくなるので…どこか別の場所に変な動圧が掛かって水漏れの原因になります。

ヘッドガスケットへの静圧も変わってくる恐れがあるので、下手をするとそこで水漏れして…その時こそ有名なウォーターハンマー。


・オーバークール
…そもそも現実的に、サーモ無しで暖気が完了できるのか謎です。
スポーツ走行は暖気が済んでから始めるものです。水温80度ぐらいまで。
何のための暖気か。オイルとかじゃないです。

エンジンは高精度で組み合わされた擦り合わせの塊です。
寸法の狂いがあると、そこにあってはならないスキマが生まれます。
そこからオイルが通り抜けてブローバイガスになり、吸排気をギトギトに汚します。

高速で動き回るシャフト・ピストンにスキマがあると、シャフトが細かく暴れまわります。特に高回転でエンジンを少しずつ壊します。
ギアのバックラッシュのような感じに。

RBはアルミと鉄の集合体なのですが、特にアルミの熱変化は想像より結構エグいです。
正しい温度で使わないと正しい寸法の部品じゃなくなるので、すごく精度の低いエンジンになります。

そんな訳だから暖気完了まで待たなきゃいけないのですけれど…
それまでアイドリングして待つ→熱がそれほど出ない→ラジエターが放熱
となると、外気温とそんなに変わらない温度のまま上がらない気がします。ラジエターの性能にもよりますし、試したことはないですが。

・オーバークールとECU
…ラジエターアッパーホースのエンジン側に、純正の水温センサーがいます。インマニにねじ込んであります。
こいつはECUに水温を教えてます。

暖気完了までの間、ECUは結構いろいろと気を遣ってエンジンを制御します。
はやく水温を上げようと燃料を濃くしたり、ブーストの解放圧を下げたり、パワーを抑えたり。
片想いのように、影で一方的な努力をしています。暖気が終わらないままでエンジンに何が起こるか、ECUはよく知ってます。
…小説とかアニメとか、なんかそういう役どころのキャラって結構いますよね。

ECUの暖気制御にパワーを抑えられるのが嫌なら、ECUを書き換えるか、水温センサーに細工をして騙すか。
チューンナップが目的ならば、それぐらいに水温だって現車合わせをすべきです。


そうすると、街乗りでサーモレスは非常にマズイです。
エンジン精度を採るレーシングユースなら尚更暖気は必要ですし、抵抗変化などに合わせて水回りの耐圧を全て見直さなければトラブルの元でしょう。

…と。私は今のところ、そういう結論になってしまいます。


いや実は、本当のところは。

上記の意見を覆すような情報を与えてくれる人が現れてくれて、それでカルチャーショックを受けてみたい…という、ゲスな下心があって長文を書いてます。

みんからはRBに少なからず意見を持っている人が多いでしょうから。

場合によっては、私がガチガチのサーモレス派に転向するかも…?



もちろん、エンジンは各人の信条に基づいて作るべきです。

何かを追い求めるとエンジンは、いつか必ず壊れます。
その壊れ方が納得いくものになるか不本意なものになるか。
それは自分の信念がエンジンに現れているかどうかによると思いますからね。

「店の人がこの前なんかよく分かんないもの付けた。それからすぐエンジン壊れた。許せん。」だと、絶対にお互いモヤモヤしますし。

自分の中でしっかりメニューを選んで、メリットもリスクも頭の中にある事が大切です。

そしたら壊れた時に「あー、アレはやっぱダメだったか…次はどうしようかな?」と考える楽しさがありますしね。
Posted at 2017/09/04 17:02:44 | コメント(1) | トラックバック(0)
2017年08月28日 イイね!

サージタンク計画11 なんやかんや

サージタンク計画11 なんやかんや盛って磨いて…何度も何度も…。

わりときれいな形になってきました。

進み方が遅くて地味なのは…



こんな穴を6つも整形していたから。

繋ぎ目とかガタガタしてて…

入り組んでて深くて狭くて、工具も入らないし…

仕方ないから木の棒の先にスポンジヤスリを貼り付けて、地味にゴシゴシと。


RB26の純正サージが原型のサージタンク計画…

26サージの長所や短所が結構現れてくると思います。

一番車体後方にあたる6番マニあたり…空気の流れが悪くなりそうな気がしてます。


確かに6番だけ、マニの形が大きく曲がってます。上から見ると90度に近いエルボ形状。

しかもマニの長さも、エルボの分だけ他より長い。

んー、これは確かにマニの形だけ捉えて考えると、吸気抵抗は6番だけ大きめになるはず。


サージタンクの形についても考えて再検討するならば…?

サージタンクに勢いよく入ってきた空気は一旦6番めがけて高速で吹き込み、サージタンク内で一旦ぐるっとターンしてから各気筒に入る…と思います。

そういう意味では問題ない?

RB26ユーザーって、かなりの高出力エンジンでもサージタンクはノーマルのまま…なんてひとも多いし…

それに確か、R32から先のGTRの多くは純正サージでレースに出ていた車両が多数派のはず…?

そういう車って、気筒間補正とかしてたのかな…?

んー、気になるところです。


で、設計が面倒なエアレギュレータ周りの取り回しですが。

AACバルブのホースを12ミリ、エアレギュレータも12ミリでいこうかと思っています。

12ミリのホースを2本に分けることで、純正の22ミリ近い極太ホースを排除します。

そうでもしないと整備性が。

あとは、
エンジンハーネスを固定する台座
エアレギュレータの台座
スロットルワイヤーブラケットの台座
各種ニップル
磨きやら塗装やら…

その辺が済んでから、やっとこさ取り付け可能な状態になります。


液体ガスケットや各種エアホース、燃料ホースも買わなきゃならないので、結構な出費になりそうです。


Posted at 2017/08/28 01:03:27 | コメント(1) | トラックバック(0)

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何シテル?   12/25 23:39
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