• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

なすなすびのブログ一覧

2017年07月11日 イイね!

サージタンク計画 リベンジ編3

サージタンク計画 リベンジ編3なんやかんや頑張って、6気筒全て接続しました。





あちこちハンマーで殴ってチェックしたところ、とりあえず壊れることはなさそうでした。

壊そうとするなら、殴った部分が先に逝くと思われます。

あとは、グラインダーでボコボコを綺麗にしなければなりませんね。

ラジエターアッパーホースの口も取り付けねばなりません。

そのあたりのロウ付け作業が完了して、熱を入れる作業が終われば…エポキシ補強&充填タイムです。

オートウェルド&FRPクロスを組み合わせて補強したらどうなるのだろう…と思ってますが、どうするかは未定です。
Posted at 2017/07/11 17:24:41 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年07月09日 イイね!

サージタンク計画 リベンジ編2

サージタンク計画 リベンジ編2



里帰りです。

じーさまが、趣味でヒマワリを植えました。

人間の背丈より高いヒマワリを500本…植えすぎ。

なお、元漁師。
船のエンジンも自分でオーバーホールしていたそう。

なので、吸気系パーツのロウ付けと言って通じるのは、じーさまだけです。





作業開始。

4番マニが繋がっているので、2〜6番を全て繋いでいきます。



汚い…。

火加減が難しくて、アルミ材を溶かしたりしています。

トーチを一本忘れてきたので、まだ仮止めです。
ハンマーで殴っても、まだ壊せます。

あと一本のトーチと合わせて炙れば、隙間も塞がり、ピッタリくっつくはずです。



残す作業は、インマニ側にロウを乗せる作業。

インマニは重いので、かなりの火力が必要になります。

ないとは思いますが、万一インマニフランジ面が熱で歪むと大変です。ちょっと慎重になります。

あとは1番マニ、インマニ側パイプの1〜6番、ラジエターアッパーあたりを取り付ければ、ロウ付け終わりかな…。
Posted at 2017/07/10 00:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年07月07日 イイね!

サージタンク計画 リベンジ編

サージタンク計画 リベンジ編本日は、サージタンクのロウ付け。

4番インマニを繋いでいきます。


貼り合わせロウ付けなので、貼り付け面にロウを乗せねばなりません。

苦労するのはサージタンク側の加熱。

新品ガストーチ2本で、時間をかけて溶かしていきます。

そこに新品ガスを3本使用。なかなか手強いですが、逆にココさえ乗り越えれば楽になります。

1〜6番全てのサージタンク側にロウを乗せました。

そして4番の輪切りアルミにもロウを乗せ、重ねてくっつけました。
輪切り部分の小さいアルミは、超簡単にロウ乗せ出来ました。

ハンマーチェックでもOKの強度が出ました。
隙間や段差は、ロウ付けが全部終わった後にオートウェルドで埋めます。


あとは4番以外のインマニを繋ぎ、ラジエターホースの部分を繋げば完成です。

ホース類を繋ぐニップルもつけなければならないのですが、それはそんなに難しくないのでOK!


リベンジ編、完遂の見込みが立ったのでスタートです。

Posted at 2017/07/07 18:38:55 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年07月07日 イイね!

ロウ付けの費用

ロウ付けの費用サージタンク計画のリベンジ編では、低温ロウ付けを使っています。

今回そのコストについて考えてみます。

溶接を外注するか、自分でアルミをくっつけるか、考えるヒントになるかもしれません。


比較対象として私の身の回りの人に、アルミ溶接の価格を聞いてみました。

インタークーラーの配管(60Φ程度のパイプの一周溶接)であれば、一箇所2000円程度。知り合いプライス。

アルミ溶接に必要な溶接機・200V電源設備などの減価償却、アルゴンガスや溶接棒などの材料費などがネックになり、アルミ溶接は原価の高い溶接になります。

なので自前でアルミ溶接をしても、そんなに割安にはなりません。

自家アルミ溶接を頻繁にやる人なんて余程クリエイティブな人に限られますし、いずれにせよアルミ溶接は外注が基本です。


だから、そもそもDIYでのアルミ接合の選択肢があること自体、価値があるとは思いますが。


そういう背景をもとに、今回の低温ロウを評価してみます。


使ったのはストレート通販のロウ付け棒。割安なのはコレだと思います。

フラックス(下処理剤)が不要な、最近流行りのタイプです。フラックスも安くはないので、これもポイント。

ロウ付け棒は19本ほど入っています。

一本の大きさは、長さ450mm。
太さ…はマチマチで、しかも結構な楕円形なのですが、平均2ミリ径くらいの棒。

60Φ程度の一周接合(貼り合わせ)を無駄なくこなしたとして、棒の半分ぐらいは使うかな。
上手くない人だと1本使うかな…。

棒の値段は3800円/19本で、1本200円と考えます。
そうすると、棒代は一箇所100〜200円。



それから、ロウ付けの熱源が必要です。

一般的にはホームセンターのガストーチを使います。

ガストーチと言ってもいろいろありますが、基本的ガストーチの性能は熱量で考えます。これがプラスの熱量。

大きいアルミを加熱する時ほど、熱を逃がす力が大きくなります。
これがマイナスの熱量。


安価で扱いやすいタイプのトーチは、2kW程度。
トーチはガス缶付きのセットで1600円ほど。

写真左のガス缶を使います。1本230円。
このタイプは一応、カセットコンロなどと同じタイプのガスが使えます。
その場合、熱量は劣ると思いますが。1本90円。
強力な火力を発揮できる時間は40分程度。


高出力なタイプのトーチは、最高4kW程度。
トーチはガス缶付きで、2000円ほど。熱量あたりの価格は安いです。

ただ、専用のガス缶が必要です。写真右側のガス缶を使いますが、一本あたり420円ほど。
強力な火力を発揮できるのは20分程度。


50gほどの小さいアルミであれば、弱い方のトーチでもロウ付け出来ます。一箇所の貼り合わせだと、時間にして8分ほど使います。
費用にして40円。

200g級になると、強力トーチで8分程度かな。
費用にして170円。

800g越えとかになると、強力トーチが2本必要です。
それで8分だとして、340円。


インタークーラーのパイピング(60Φ)の繋ぎ合わせであれば、小間切れのもので一箇所300円。
大きめの鋳物パイプであれば600円ぐらいでしょうか。



サージタンクにスロットルフランジを取り付けるような無茶をするとなると、全周くっつければ1000円ちょいぐらいでしょうかね。

それでも十分安いですが、かなり技術は必要だと思います。
やってみると結構難しくて、誰でもできる作業とは思いませんでした。


なお低温ロウ、強度は十分にあります。
接合箇所を殴り倒しても耐え、母材(くっつけた対象)のアルミがちぎれるような有様。


溶接が一周2000円〜
ロウ付けだと300円〜

と考えれば、検討の価値ぐらいはあるかも。

アルミ溶接のように綺麗に付けるのはムリです。
接合箇所を自慢しようなんて気にはならないと思います。
器用な方でなければ、くっつけることすら出来ないかも。

上手くいかなくても、母材が溶けることはないと思います。
そんなにシビアな熱加減ではないです。むしろ、悩むとしたら熱不足の方のみ。
そのため、上手くいかなくてもあまりリスクはないと思います。

ロウ付けが格段に進歩してきた今日この頃。
低温ロウ付けでオリジナリティに挑みます?
Posted at 2017/07/07 01:12:11 | コメント(0) | トラックバック(0)
2017年07月05日 イイね!

スロットルフランジのロウ付け

スロットルフランジのロウ付けスロットルフランジ(取り付け台座)を、低温ロウ付けでくっつけます。

対象はサージタンク。割と大きめの鋳物です。


トラスト系のサージタンクには、非純正のフランジが付いていますね。

あれはビッグスロットルの装着が前提の商品なので、純正スロットルは使えません。

変換アダプタを使うと純正スロットルも使えるようですが、変換アダプタの厚み分だけスロットルが車体前方へ…たぶん20ミリぐらいズレます。

そうすると、純正スロットルワイヤーが届かなくなるようです。


あとはTCS搭載車へTCS非搭載のスロットルを移植したいときなんかにも使える…?

排気量の小さい車に、大きなスロットルを移植することもできるかもしれません。

別にスロットルに限らず、フランジの移設は有用でしょう。
ブローオフバルブなど、好きなものを好きな場所に取り付け可能になります。




さて、作業といきましょう。

これからくっつける部分のアルミを、ディスクサンダーでゴリゴリ削ります。
削れれば、方法は何でもいいです。

表面を削り取り、新鮮なアルミを出すため…と思っておいてください。


そこを熱します。

たまごより体積のあるものは、バーナー1本じゃ無理です。

バーナー(ガストーチ)を選ぶときは、熱量(カロリー表示)の高いものを選ぶと良いです。


400度ぐらいまで熱したところで、ロウ棒を当てていきます。
ゴリゴリと擦りつけます。

ゴリゴリしてアルミに染みるように溶け込めば、温度はクリアです。

ロウ棒は溶けるけども弾いてしまう…という時は温度不足です。

大抵はガストーチの出力不足です。

ガストーチの火力の旬は短いので、スロットルフランジを取り付けるには新品の缶1本ぐらい用意しておきましょう。

ロウ棒に直接火を当てても、ロウ棒だけが溶けるだけです。

溶けたロウが乗っかったとしても、それじゃくっついてません。

ロウ付けが成功している時、くっついたロウはハンマーで殴りまくっても取れません。

そうでなければ失敗です。


テクニックとしてロウ棒を溶かす方法もあります。

ロウをポタッとアルミ対象の上に乗せておいて、アルミを炙る。

すると適温の時点で良い感じに溶け込みます。炙る作業に集中できます。

ロウが良い感じに乗ったら、次は反対側の物にもロウを乗せます。



フランジの接着側。

こちらもゴリゴリと削っておきます。



ステンレスのワイヤーブラシでゴシゴシして、アルミの地を出します。



バイスプライヤーで持ちます。

手で持つなんてムリです。アツアツです。

私は革手袋着用もしています。

木材の上にでも置きたいところですが、ロウ付けレベルの炙りをやると燃えます。

結構濡れている木材でさえ、乾いて炭になり、ついには発火します。



今回は、これまで出たアルミハンダのクズ…短くなりすぎて持てなくなった棒とか、ポタッとこぼれたハンダなんかを集めておいたやつ…それをフランジの上に乗っけてから炙っています。

エコです。

計算すれば1本500円ぐらいの棒なので、節約は大切です。



写真だと全部銀色なので分かりにくいですけど…

厚めにハンダが乗っています。

染み込み良好な状態でさらにハンダを追加していき、厚みを出しています。

これなら面合わせが甘くても隙間なくくっつきます。


そしてお待ちかねの、貼り合わせ。


ハンダを盛った面同士を重ねます。

あとは自重でくっつこうとします。



重石を乗せて、炙ります。

合わせ目のハンダを溶かす作業。



できました。完璧です。



理想的な溶け込みです。

きっと十分な温度が出せたのだと思います。

しかも…



重たいバイスプライヤーで思い切り殴っても、ハンダにはヒビひとつ入りません。

むしろ打ち所のアルミが少しずつ凹んでいるような…

うっかりにでも壊れることは有り得ません。

ヒビひとつ入らないならば疲労も蓄積しないので、何度も段差を踏んだりしても壊れませんね。

とりあえず、今回は大成功です。
慣れてきた感もありますね。



あとの部分には、エポキシ系の超強力接着剤のオートウェルドを充填すれば、もう無敵でしょう。

なんと…

買ってます。

しかも通常版の5倍サイズのものです。

値段は2倍程度なので、お値打ちですが…

思ってたよりでかい…比較用のコンタクトケースとの比較で伝わりますかね?

下手な歯磨き粉ぐらいはありそうなチューブの2本分。

心置きなく使えそうです。
Posted at 2017/07/05 20:36:31 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@34RtypeM@邪王真眼 R33前期系、フィルター無いのですぐ埃臭くなるのです…」
何シテル?   12/25 23:39
なすなすです。 頭の中にパッと浮かぶ超典型的なR33を作りました。キレイ系、ぴかぴかエンジンルーム教。かなりの節約DIYをしています。 2015年に33スカイ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/11 >>

      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      

リンク・クリップ

日産 スカイライン  
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2019/08/06 21:03:36

愛車一覧

ホンダ PCX ホンダ PCX
リッター50走る、超実用車です。 125ccの中では、一番ツアラー色が強い車種じゃない ...
日産 スカイラインクーペ 日産 スカイラインクーペ
中期型R33 GTS25tを、DIYでどうにかしていきます。 手作業に1500時間ぐらい ...
日産 180SX 日産 180SX
買いました。 KRPS13、ワンエイティです。 後期5速のターボ、即ドリ…走れば即ド ...
日産 スカイラインクーペ 日産 スカイラインクーペ
ドリ車になりかけていた手入れの悪い34を偶然捕獲。ぶつかった痕跡はちょこちょこあるけれど ...

過去のブログ

2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation