今日は、センチメンタル。
いつも通りだけれど、今回は特に趣旨の整理されていない投稿です。
情報性はないけれど、吐き出して楽になる療法と思って、勘弁してあげてください。
一癖ある車を維持する一般人がどんな悩みを抱えるのか、というのを知る意味では結構貴重かな?
車界隈でここまでマメに記録する人も多くないと思うので…。

スカイライン。2年半の付き合い。
車乗りというか趣味持ちが、定期的に陥る悩みの中にあります。
スカイライン降りるかなぁ問題。
なんだか、過去にも投稿した気がしなくもないような?
軽く悩む回もあれば、今回みたいに割と深刻な時もあったり。
車関係なく、なんとなく気持ちが落ちてる時に陥りやすい状況かも。
ライフスタイルの変化というか、車に求めるものの変化があって。
私以外も運転できるような小さい便利な車で、もっとあちこち走り回りたい気持ちが強くなってきたみたい。
スカイラインの整備の勉強をしてきたのは、止むに止まれぬ事情で維持できなくなる状況に抗いたかったからなのだけれども。
それが案外、私の気持ちの側が変化するとは想定していなかった。
なんだか妙に、車弄りという趣味自体すら断捨離しようとしているほどに事態は深刻。
スカイラインでしか出来ない経験に概ね満足したというか、欲がない状態も一因。
実際にアイデアを形にしなくても、頭の中できちんと形になれば満足してしまう性分でもあるし…私の中では特にもうチャレンジしたいものがあまりなくて。
コストや時間みたいな、物量的な原因で実現しない課題って、あんまり燃えなくて。
もっと知恵の輪みたいな、アイデアで乗り越えるスマートな課題が欲しいけど見つからない。
どこか仕上げるたびに別の部分が気になって、いつまでも仕上がらないのも疲れる原因になっていたり。
かといって劣化は進むので、何もしないというのも選択肢にはなくて。
そうすると、方向性は自ずと放流になる?
ただ、スカイラインが私の元を離れたとして…恐らく新天地では、そう良い扱いは受けないような不安だったり。
いろいろ判断を鈍らせるから、物に対して持つべき感情ではないけど…。
むしろよほど私よりまともな人の元へ辿り着く可能性だってあるのだし。
けれど、手放してしまったらその先、自分の車の行く末は知りたくないかも。
チラリとでもSNSで見かけるのでも、なんとなく複雑な気持ちになるような気がして…。
愛着のある人ほど、まだ走る車を潔く完全抹消してしまうのもそのためかなと、今なら思う。
でも解体屋に出しても、わりと部品剥がされたボディがいつまでも雨晒しで置かれていたりするけども。
地金屋一体の解体屋でないと、そういう人は本来ならなかなかスムーズにはお別れできないと思うのよね…。
私は解体は考えないけれど、さてどうするか。
割り切ってタダであげても良いと思う人は数名いるのだけれど。わがままを加えると、色やホイールを変えてくれるとありがたいかなって思ったり。
そんな道理はないので、思うに留まるけれど。
身の回りを見ていて一番正解に近いのは、どれかしらの方法で維持費をカットしての複数持ちかな。
でも今回は、一旦車の整備と距離を置きたいという気持ちがネックで。
たぶん一旦まっさらにしたいのだと思う。
たぶん、このスカイラインを手放すと、もう2度とここまで好みの仕様のスカイラインには乗れないと薄々感じる。
今回がスカイラインとしては、一度きりのラストチャンスなのだろうなと思う。
そもそも最近は、スカイラインを探すのが大変。
日産のFRに関して言えば、どノーマルか、あるいはボディの色がチグハグな車か。GTRルックのようなコピー系を除けば、大体その二極化。
ものすごい熱量で数年間修行した楽器関係も、いまは考えたくないような状況で。
私は趣味のペース配分が悪いのかもしれない…。
たぶん車に関する用具類も、メンテ用の小道具を残して処分する勢いのような…。
それでたぶん、1.5リッター未満の小さくて古くて可愛い車を買うんだと思う…。
別にそういう車が嫌なわけでもなく、カローラやマーチあたりの車はスカイラインと同じくらい魅力的に思っていたりするけれど。
でも乗るとしたら、ホイールを含めてどノーマルで乗るのだと思う…。もともとそんなに改造が好きなわけでもないので…。
なんだか文章からも、なにかにすごく後ろ向きに気落ちしている感じが滲み出ているような?
落ち込んでいる時や怒っている時に何かを決断してはいけないというのも訓なので、直ちに過ちに出るつもりはないけれど…。
ただ何度となく、こういう葛藤も含めてスカイラインと2年半を過ごしてきたのであります。
ただ楽しいだけじゃなくて、今後も一緒に過ごすために超えないといけない課題もたくさんあって。
その度に単なる道具とは違う距離感になっていくのを感じることも出来たり。
これはこれで、リアルな実車としてのスカイラインの、酸いも甘いもな魅力でもあると思うけれどね。
後ろ向きに沈みながら、ある意味前向きにも捉え得る、ただいまそんな分岐点にあるのです。