グラインダーです。高速かつ高トルクで回る機械です。鉄板とか切れます。最近のサージタンク計画では、それはそれは酷使してきたグラインダー。
日立のG10SE、1992年製とのこと。私より先輩。実はこの子、もともと捨てられもの。古かったからなのかな。まだ使えたので私のものに。しかしそれ以来2年近くも不具合なく文句も言わず働いてくれて偉いです。
さてだんだん調子悪くなって、しまいには動かなくなり。グラインダーにも寿命はあるのかなぁなんて思ってたら。よく考えればグラインダーにはブラシという消耗部品があるのですよね。
しかしG10SE、ブラシの種類をどれ選べばいいかわからない。どこにも書いてない。古いから調べもつかない。こまったね。
そんななか、ツイッターにて親切な人が教えてくれました。この子には日立の999-021を選べばいいのだそうです。
それでホームセンターに行くと、日立のブラシが3種類置いてありました。察するに日立のブラシは大まかに3種類で事足りるのでしょう。そもそもグラインダーから取り出したブラシと似ている形のものは一つしかありませんでしたが。
それには "日立 21"と書かれていました。工具が安いブランドSK11の互換品ですね。330円でした。しかも2本、つまり1台分入ってます。買い手としては特に何の異論もない商品です。
SK11の工具は結構使っています。車触る人のみならず、ここのセミディープソケットセットは有能極まりないです。スカイラインの整備の殆どはこれだけで事足ります。しかも1600円ぐらいでアマゾンで買える。

交換したら力強く回っています。20年以上も生きてきた工具を自分の番で捨てるのも忍びないので、嬉しいですね。ここまで大丈夫ならこれからも大丈夫なんじゃないでしょうか。日立のグラインダー買って後悔することは多分ないのでしょう。工具えらい。自分で買ったわけじゃないけど。
動かなくなったグラインダーも、まだチャンスはあるかも?替えのブラシがあるものを選べば、20年以上も生きられるんですね。
Posted at 2016/11/15 00:45:10 | |
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