さむい…書く手が冷たい。冷え性です。皆様は良い一年を過ごされましたでしょうか。
今回は大いに、好みの問題についてのお話。
キノコタケノコ戦争とか限定免許戦争とかと同じ系統のものですね。
互いが自身の信じるものを讃えあう様を楽しむ。それこそ愉快な大人の喧嘩の仕方であり、ショーマンシップというもの。
さて。
わたしのスカイライン、買った時はヘッドライトの色がバラバラでした。
ポジションはLEDのまっしろなホワイト
ロービームは緑っぽい白のHID
ハイビームは純正電球色
そのどれも、物自体は比較的良いものだったのですけど…不揃いだと気になります。
R33前期GTSだと、ローもハイも電球の規格はH1というもの。実にありふれた電球。それが助かるのですよね。
おかげでホームセンターのセールにて、白色に光るバルブを290円で入手できました。
とりあえずのところは、おおざっぱに白で統一する形で妥協していたのですね。
しかし、R34ヘッドライトを移植するにあたり、ハイビームがH1ではなくHB3になってしまう。
どっちにしろHB3の電球を買わないといけない…。という状況でのお話。
電球が電球である以上、例外なく電球色に光ります。ライターの火の灯りのような、あたたかい色合い。
白とかに光る電球は、その本来の色を考えた上で…電球をほどよく青く塗っています。
電球色が青いフィルターを通って白い光になるのですね。
電球のことは車の世界ではバルブって呼ぶので、以降バルブって書きますね。
基本的にはみんな青バルブ大好きです。だって黄色っぽく光るヘッドライトは古臭い。型落ち臭がする。
今や純正でさえ、ヘッドライトは白く光ってます。もう今や電球色のヘッドライトは古い…?本当に?

HB3バルブ2種。この手のバルブは2個組で1000円ほどが相場。
さて。ちまたに出回る交換用電球ってのは、ほとんどが白発光バルブです。
電球の見た目が青いから青バルブとも呼ばれたり、あるいは光る色から白バルブって呼ばれたり。
電球色に光る交換バルブって、あんまり売ってないのです。売ってあっても高価。高価っていうか、青バルブが何故か異様に安いのですが。
ここから先は好みの話なのですが。わたしはクリスマスのイルミネーションとか好きです。
ただし「見る光」としてはLEDの光が嫌いです。電球のふわっとしたレトロ感こそが正義だと思っています。
私の中で好みの雰囲気って、子供の頃に見てたトムとジェリーの世界観なのです。うっかりすれば魔法が介在しそうな奥ゆかしい雰囲気。そんな幻想感こそがイルミネーションの没入感。
ついでに。最近のLED満載のハウステンボスより、昔の電球色のハウステンボスが好きです。
ヘッドライトの場合。リフレクターの中でピンクゴールド風味に光る電球色ってちょっとエロささえあります。
LEDは…なんか変に現実感があるのですよね。もう妄想の余地がないほどに科学っぽくて人工物っぽい。ロマンチックじゃない。
…ってわけで、電球色の電球がいくらするのかということですが。

青いコーティングがありませんね。
2080円。一球のお値段です。
一球のお値段です。
この手の電球は大抵一球ずつで売られています。高いのです。
ヘッドライトの電球交換としては極めて高価な部品代になってしまうので…ちょっと工夫。
青バルブの青い塗装、コンパウンドで磨くと綺麗に取れちゃうらしいですよ。
だったら飽きるまでヘッドライトを白統一色にして、飽きたら剥がしちゃえばいいじゃない。一粒で二度美味しい理論。
…という結論に至ったわけです。
…。
…みなさん電球は何色が好きです?
Posted at 2016/12/31 01:00:09 | |
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