2016年11月04日
10月。ある葛藤があった。
そう、カブのこれからの処遇についてだ。
VT250スパーダを買ってしまった以上、もうカブはいらない。
ミラーはイカレてクルクルパー。レッグシールドは年数劣化でザラザラ。エンジンはよく止まる
。自賠責も切れる寸前だ。
しかし、愛着もあった。3年間苦楽を共にし、一緒に濡れ、一緒に走り、一緒に死に目にあった。
思う存分、迷う。
「下取りに出しても大した金額にもならない。そこ1万ぐらいだ。」
さらに、迷う。
「カブは1万では、買えない。」
迷う。
(カブが欲しいと言った知り合いの顔を浮かべながら)「そうだ。知り合いに現状3万で売りつけよう。」
己の評価に「守銭奴」という称号が付き、好感度が下がる。
葛藤は続いた。
時間は刻々と過ぎ、運命の日が来た。
VT250スパーダの納車の日だ。
初の250バイク。わりとゴツい。
一か月ぶり。車校の卒検以来のバイクだ。
スーパーフォアとさほど変わらない操作性。カブとは比べられない加速力。
握力グリップの様に硬いクラッチ。そして、カブよりも重い車重。
何日が乗り続けた後、カブに乗ってみる。
軽い。
とても軽い。
とにかく軽い。
こんなに変わるものかと、至極当然のことながら驚いてしまった。
そして、思った。
「近場の移動には、細道・裏道が使えるカブが便利だな。」
今までの葛藤なんて、どこ吹く風。
自賠責を更新し乗り続ける事にした。
ただ、年数劣化の波には勝てず、所々補修整備が必要に感じる。
錆によるくたびれ具合は、いかにも古臭い田舎のじいさんバイク
ビンテージの様な味わいがあっていいものの、どうせ乗るなら良いものに越した事は無い。
慢性的金欠によって今はできないものの、
本格的にパーツの交換でもやろうと思う。
基礎設計が古いから不満も多いけど、乗ってて楽しいスーパーカブ。
これだから、カブは手放せない。
Posted at 2016/11/04 01:23:44 | |
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