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ぽんた爺のブログ一覧

2016年12月04日 イイね!

軽自動車専用のナビが欲しい

軽自動車専用のナビが欲しい私が 使っているナビは、ゴリラG1000VD。
渋滞回避する「賢い」ナビ、です。
普段は「ecoルート」を選択してるけど、違和感がある。
ecoルートとは、「燃料消費量と有料道路料金をトータルで節約するルートです」。具体的には、「信号の数 道路種別 車種 左右折の数 渋滞 距離」と列挙している。
この内、「車種」の違いは何か。別の説明では、「有料道路の料金」だけで、ルート自体は殆ど変わらない。
「自動ルート」と比べると、余り差がない。しかし、「ecoルート」はもっと違うべきだと思う。

つまり、軽自動車特有の高速での速度が低いこと、一般的にウェイトレシオ(馬力当たり重量)が高いため 坂が苦手、などを考慮したルート選択を設計して欲しい! と思う。

例1:
高速道路の速度。普通車と軽自動車の平均速度の差は、統計に出ていません。(本当は、あるはず。)
おそらく 軽自動車の高速での平均的速度は、80㎞/h程度。エンジン回転数はざっと3千回転でうるさい。空力騒音も酷い。それ以上の速度では、巡航は難しいと思う。
普通車+軽自動車+貨物車の平均が仮に97㎞/h(新東名の調査)に対し、軽が80㎞/hであるとすれば、VICSの時間情報に対して、軽自動車は、時間を約1.2倍に換算して用いれば良い。
一方、一般道では、普通車と軽自動車との速度は、同一と見做す。
すると、「高速を使っても、ICから目的地への距離・時間を足すと、一般道と時間は一緒。有料料金はムダ。」という結果も屡々あり得る(あった)。
その結果、軽専用のナビは、高速を余り使わず、到着予定時刻も変わらず、燃費も良くなり、有料料金も少ない、真の「軽専用のecoナビ」のなる、筈だ。

例2:
東名と新東名。
新東名は、路面が綺麗。平均速度が速い。旅行時間が短縮。勾配が5%→2%。燃費も▲7% …色々、宣伝されてた。
①新東名が、速度が速くなっても(来年、更に速くなると、平均速度は少なくとも+5㎞以上)、我が愛車(軽自動車)が速くなる訳ではない。110㎞/hで走ったら、燃費がた落ち。騒音で疲れる。休憩して、結局、兎と亀のお話しになる。
②新東名の「勾配2%」のウソ。結論から言えば、軽自動車は、東名の方が燃費が良い。
東名の坂は、要は 御殿場越え と 牧の原越え だけ。概ね平坦。平野が多い。燃費が良い。
新東名は、山奥を通る。橋やトンネルで 凸凹をならしているが、所詮 元々凸凹。勾配2%にした結果、大げさに言えば、半分は坂だ。大排気量の車は、全てODで、乗りきれる。軽自動車は、トップとODを 頻繁にチェンジする羽目になる。燃費も稼げない。(燃費▲7%は、大型トラックの統計だと 小さく書いてある。)
普通車用のナビなら、新東名を選択して正解だが、軽自動車は東名を選択すべき。
③名神と新名神。
新名神は、走ったのは2~3回程度。よく知らないけど、地図を見ても、名神の方が 平坦だ。(山崎の渋滞、勘弁して欲しい)
電気自動車 EVの電費を東海大学が実験した結果を報告してる。東名+名神 vs 新東名+新名神 を比較して、EVは 新+新が高低差が多いので、東名+名神の方が電費が良く、巡航距離が長いので充電時間が少ない、と。
高低差が苦手な軽自動車と同じ、と激しく首肯。

例3:
自転車の記事を読むと、勾配に神経質なのが分かる。ヒトは オリンピック選手でも せいぜい 0.5馬力だから。
軽自動車も 非力だから、キツイ坂けど近い道 と 遠回りだけど坂が緩い道と、何時も正しい判断ができない。
標高と勾配がある地図がある。車重をインプットすれば、より ecoなルート選択ができる。

ナビ開発者は、軽比率が4割なら、軽専用のナビを作るべきだと思う。
因みに、価格comのG1000VDのレビューを見ると、軽は7/32。コンパクトは8/32。ナビ メーカーはもっと把握してる筈だから、軽専用の市場を開拓すべきだし、しないのは怠慢だと思う。

真の「ecoルート」ならば、軽自動車の他にも コンパクトも受け入れ可能だと思う。
Posted at 2016/12/04 00:46:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月27日 イイね!

高速周回路の思い出

高速周回路の思い出初めてテストコースで周回路を回ったのは、もう25年位前。傾斜が45度のきついレーンで、遠心力と重力が均衡して ハンドル直進にする感覚が 妙だった。インストラクターから「ハンドルを回さないように。100㎞で速度を維持すること。でもメーターは見ないで、前を見て。怖いからとブレーキ踏むと、坂から落ちるから、踏まないように。」と。
「自分で運転する ジェットコースターだ!」と思って 楽しかった。

別の夜の日。ヘッドライトだけで走った。勿論、街路灯はない。左窓は真っ暗、右窓は一面の星空だった。周回路ならではの景色だった。

その後、速度上限が上がった周回路も走らせてもらった。この時は、公称280馬力の車を走らせてもらった。「テストコース内で、野生生物などを見ても、真っ直ぐ進んで下さい。決してブレーキ踏まない。ハンドル回さない。危ないから。」
一般車では、180㎞でフュエルカット機能が掛かるので、前後にGを感じる。やや気持ち悪い。
路側の藪から キジが飛び上がって車の前に飛び上がってことがあった。キジは体が重い。離昇角度がまるでYS-11と同じで低い。右から左にゆっくり飛んで行く。「当たる…」 バーン。フロントガラスの右上に、少し血が流れた。バックミラー越しに羽毛が後流の渦にキラキラ舞っていた。初めてのバードストライキングだった。回避すると危険と知ってても、やはり 可哀想だった。

その後、高速隊の警官と話したとき、「勿論、パトカーも180㎞でカットされますよ。」「でも、GT-Rは、180㎞からの急制動の安定性がいい。他の車は、スピンしやすい…パトカーはトランクに沢山荷物乗せてるし」警官は、車やバイク 大好きだ。

何回か、走らせてもらったが、バンクで頭を斜めにする(つまり、体は傾斜するが 頭(両目)を水平にする)癖があった。「首筋を痛めるから 体と真っ直ぐに。」と言われたけど 治らない。ヒコーキだったら絶対アウトだな。

ディズニーランドで、ビックサンダーマウンテンやスペースマウンテンで、両目を水平にしていると 平常心を維持できる。是非、お試し下さい。怖くないから。

その後、周回路好きを卒業して、スキッドや悪路などの評価コースを走って、そっちの方が、車 本来の性能がでるので面白いと思った。

(写真は、拝借しました m(__)m カメラは持ち込み禁止だったので。)
Posted at 2016/11/27 22:50:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月24日 イイね!

閑話休題

閑話休題「エレベータ」の語尾に、「ー」(長音符)を付けないのは、JIS規格で決まっていた。だから、工学関係者は、まぁ常識だった。しかし、約10年前に 「長音符は なくても良い」に変わった。へぇー。殆ど 知らないと思う。

1㍑の定義。殆どの人は、「水1㎏の体積」と思っている(と、思う)。私が、トイレで 新聞がない時、ふと 理科年表を読んでたら、「1964年に、"10cmの3乗"に変えた」と。しかし、東京五輪以降に生まれた人でも「水…」と言う。つまり、世代を越えて、伝説は生きる。

雲の名前。今も 昔も「巻雲」だった。しかし、一時、「絹雲」の時代があった。当用漢字表に「かん」がなかった時、気象庁が困って「かんうん」じゃ分からんと「絹雲」を発明した。小学校の理科のテストの時、絹雲か「けんうん」で×にされた記憶がある。…要は、「常識は 急には変わらない。」

で、軽自動車。
昔、軽自動車は「 排気量は2合まで」つまり、360cc。その後 3合を念頭に550ccになり、660ccになった。軽自動車は、「ゲタ」で「庶民の足」だった。今の軽自動車は、一昔の軽自動車では、「非常識」なレベルになっている。
しかし、開発者自体が 時代に遅れている、と思う。

東京から大阪まで(約500㎞)、疲れずに走れる軽自動車が欲しい。

軽自動車で、真正面から空力に取り組んだのは、ダイハツ ソニカだと思う。実のパイオニアだった。時代が早すぎて、短命だった。真のパイオニアだと思う。
…軽自動車に乗って初めて、その開発者たちに、敬意を。
Posted at 2016/11/24 17:07:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月22日 イイね!

軽自動車の静粛化 空力騒音のこと。

軽自動車の静粛化  空力騒音のこと。軽自動車に乗って、初めて「やかましい」と思った。一般道(つまり、試乗)では 余り感じなかったけど、高速で「ひぇー たまらん」 ラジオもボリュームを7から11に上げた。(HE22Sの人は判る。)

この騒音では、疲労困憊になる。高速90㎞/hで我慢できる程度に下げようと。
しかも、軽く❗ 安く❗できるだけ早く❗
(従来の防音対策(制振 吸音 遮音)をすれば、静かになっても、重量も10㎏以上増える。燃費も悪くなる。NAでは、まともに走れない。どうしても 軽い騒音方策が必要だ。)

車の騒音は、震動に由来するものと「空力騒音」によるものがある。

90年代から、空力抵抗の研究が盛んになって、すこし後(90年代後半)に 「空力騒音」が研究分野になってきた。
例えば、新幹線のパンタグラフの凹凸でフクロウの羽音の静粛化の話。エアコンの送風モータの静粛化。話題になりにくいが 扇風機の翼の効率や静音化、大したもんだ。

振動による騒音は、主にエンジン震動、バネ下(タイヤとサスペンションとか)などそれ自体が音を発生する。それは、軽自動車では 対策が殆どできない。軽自動車という、生まれつきの弱点。

一方、空気騒音はそれ自体は動かないが、周囲の風により震えて音を発生しはじまるもの。
例えば、電線は秒速8~10m(換算時速29~36km/h)以上の風でヒューヒューする。エオリス音という。
また、溝を通る風で笛のように音がでる。このキャビティ音は2003年に論文が出てくる。(90年代の教科書には 出てこない。)
ラパンHE22Sのフロントガラスとボディにある溝は典型的なキャビティ音。これらは、速度の6乗で増える。空力騒音の対策は、今後の研究分野だと思う。

このHE22Sは、空力騒音対策ができる良い素材だと思っている。大分 静かになる、と思う。(一部 できている。)

あした、図書館から2冊、空力騒音の本を借りにいく。予約済み。
(2016.11.23 この2冊は91年に上梓された本だった。謂わば、古典。役に立たない。本日、都立図書館に2冊 予約した。区立図書館で受け取りできる。東京で享受できる少ないメリットの内の1つ。)

上の写真は近所の温泉の駐車場で。手前の赤白の車とわが愛車を比較すると、空力は歴然。ラパンの空力は 古典だね。レトロ。
Posted at 2016/11/23 17:30:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2016年11月19日 イイね!

ラパンHE22S アンテナの角度調整

ラパンHE22S  アンテナの角度調整  ラパンHE22Sのアンテナは ルーフの先端部中央についている。
この位置は、感度が最も良い。昔、スカイラインR30の担当者から、聞いた。ラジオからアンテナの電線(?)の長さも少ないので、減衰も少ない。
しかし、この時期は まだ 空力騒音に対する知見が少ない。(音響担当者と空力担当者と十分 協働する環境がなかったと思われる) 今のラパンHE33Sは、アンテナ位置は ルーフ後端に移動している。ルーフ先端部は空気流速が最も速い。そこに障害物(アンテナ)は、空力抵抗も空力騒音も 最悪だ。これに対し、ルーフ後端の気流は 遷移点を超えて 乱流境界層にあり、流速も遅いから 空気抵抗も少ないし、エオリス音も弱い。乗員からも遠い。すなわち、音響担当者より空力担当者の方が強くなったと思う。原価に余裕があれば、シャークアンテナになったかもしれない。
エオリス音は36㎞/hから発生し、騒音は速度の6乗に正比例して 喧しくなる。
で、わがHE22Sは、「後ろに移設」案も躊躇する。板金塗装も 嫌な気がする。お金も掛かる。
考える方策としては、アンテナを①「ショートアンテナ交換案」②「螺旋型に突起が付くアンテナ案」…カルマン渦、騒音が低下する。
③「アンテナの角度を寝かす案」…最も安直な方策を採用した。

アンテナの角度を水平にすると、空力的にはベスト。しかし、都内では問題ないが、新東名など人跡疎らな地域ではラジオが聞こえなかった。水平案は却下。

このアンテナには3つの角度がセットされている。カタログ写真の角度が最も美しい。が、感度を確保しながら 「カルマン渦の低減」「エオリス音の低減」をするために、敢えて約20~30度に寝かす。

実は 都内は「水平」にしていたが、最近は 都内長大トンネルが増えて、「トンネルは関東平野にはない」という常識が崩れた。しばしば聞こえない。嘆かわしい。

非力な660ccのエンジンだし、空力(抵抗+騒音)的デザインではないので、アンテナの傾斜まで気を使ってしまう。
全体的には可愛いデザインだけど、空力的には不利だよな…
Posted at 2016/11/19 15:53:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「[整備] #コペン BBS ホイールの軽量化 と 燃費 https://minkara.carview.co.jp/userid/2714018/car/2447045/6734657/note.aspx
何シテル?   01/30 18:21
ぽんた爺です。 定年退職後、初めて軽自動車に乗っています。 ラパンHE22Sは、まるでダットサン210。非力で経費が安く、オモチャに乗っているようでした。 ...
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