4月14日(日),行ってまいりました今シーズン第1戦。
天気予報では穏やかな春の日和でしたが,晴れは晴れでも強風が吹き荒れ,クルマの中にいると暑くなるけど外に出るとちょっと肌寒い一日でした。
ここのところカートコースを走ってて,昨シーズンの最終戦以来のパイロンジムカーナです。
↓開幕戦のコースは,こんな感じ。
ミスコースしないようにとの配慮か? 基本セクションをつなぎ合わせた作りになってましたが・・・練習走行でほぼミスコースしました。(笑) 道になっているところ(サーキットコース)を走ってると,2回同じところを回るってことへの耐性がすぐになくなってしまうみたいです。。。
今回はフロントスプリングを交換(1.9→2.7kg/mm)してキャンバボルトでネガキャン付けてから初のジムカーナ走行です。オーバーステア傾向が強くなったのでその対策もありブレーキパッドをBRIGのVS702からDIXCELのESに交換もしてます。
フロントグリップが劇的に良くなったかというとスピードが割と乗ったまま進入する⓼→⑨→⓾パイロンのコーナーではさほどスピードを上げられた感じはしなかったですが,スタート直後のスラロームやスラローム行きの⓻パイロンのサイドターンやゴール手前の⑱-⑲パイロンをぐるっと回って⑱パイロンでサイドターンするところはクルッと感(?)が出て回りやすいと感じました。おそらく,コーナリングでの回り易さはリアスタビバーの効果で,サイドターンのしやすさはリアスタビバーに加えてフロントスプリングレートが少し上がってトラクションがかけ易くなったからと推察します。フロントバネレートが上がって相対的に伸び減衰が下がったためにトラクションが抜けやすくなるのではと危惧しましたが,以前とさほどの違いは感じませんでした。
練習走行では久々のパイロンコースのために次どこに行くのかいちいち考えながら走らざるを得ず,結局⑮パイロンを回ったところで⑬に戻らずに⑰の方に行きかけてしまい,一応コースに復帰してゴールしましたが,焦ったせいで,それまでの走りの記憶がぶっ飛んでしまいました。(汗)
1本目は,今年1戦目だし練習走行でミスコースしたので,とにかくタイムを残すことと,久しくサイドターンをやっていなかったので,確実に回せるようにしっかり荷重移動させることを目標にしてスタートしました。サイドターンは1回目の⓻はイメージ通り回れたのですがゴール手前の⑱は焦って荷重が乗る前にサイドを引いてしまい,グリップでヨロヨロと立ち上がる羽目になってしまいました。他のセクションは無難にまとめた結果,1分14秒502で暫定2位とまずまずの結果を残せました。
とはいえ,1位のアクアは今回がジムカーナイベント2回目(と表彰式で言ってた)のの学生,昨年やられっぱなしだったこれまたアクアの娘もコンマ6秒弱の差で3位と,頑張れば勝てるかもしれないし,しくじれば入賞を逃すかもしれない(今回は6台参加なので入賞は2位まで)という微妙なポジションで気が抜けません。
いつもは体力温存のために2回目の慣熟歩行はしないのですが,風のために気温が低めで天気が良かったので,⓼→⑨→⓾パイロンのコーナーとその逆回りのコーナーだけ歩いて確認しました。というのは,1本目は⓼→⑨→⓾の進入で1速に落としたのですが,⑩手前でレブってしまったので2速で回れるのではないかと思い,また逆回りでも立ち上がって⑬まで2速で行けないか? と思ったからです。
で,行きは2速で回って逆回りはとりあえず2速で行ってダメなら⑬手前で1速に落とすことに決めました。
2本目,スラロームは若いころ死ぬほど練習したので,パイロンに触らないようマージンを取りつつ(バネが柔らかい分クルマの動きがゆったりなので攻めて失敗するとパイロンを跳ねて最悪ミスコース扱いになってしまう)⓻のサイドターンの進入は焦らずに⑥の進入からスピードを殺しながら少し半径を大きくして⓻の立ち上がりでパイロンについて戻りのスラロームの⑥への立ち上がりを直線的に楽にしようとしたら・・・手前で速度を殺し過ぎて⓻のサイドターンの立ち上がりでクルマの動きが止まりかけました・・・。アクセル全開で⓹まで行って③はしっかりスピードを落としてグリップで回って立ち上がり重視で⓼パイロンに向かいます。DIXCELのESは効きは純正とあまり変わらない感じですが,踏力に対するコントロール性が良くパイロンに合わせてブレーキングするのが楽になりました。
問題の⓼→⑨→⓾に2速で進入しましたが,速度にタイヤグリップが付いてこないのか? トラクションで引っ張り切れないためか? 外に膨らんでしまい⑩パイロンを避けるためにステアリングを切り込んでさらに⑫に向けて大きく切り返す羽目になり結果的によろしくありませんでした。なので帰りの⓼→⑨の立ち上がりでは早めに1速に落として8の字に回るセクションはパイロン近くを小回りしました。ここでリアスタビバーが効果を発揮してくれたと思います。
ゴール手前の⑰もサイドを引いて確実に向きを変え,⑱も今度は半呼吸おくくらいの気持ちでしっかりフットブレーキで荷重を乗せてからサイドを引いて立ち上がりもグリップかけられました。
で,そこそこタイムアップしたのではないかと期待したのですが,1分14秒375とほとんど誤差範囲くらいしかタイムアップせず,暫定1位のアクアがパイロンタッチして沈んだにもかかわらず,1本目のタイムを逆転できずに2位となってしまいました。。。
ん~,ロスしたとすれば最初のスラロームエンドの⓻のサイドターンで動きが止まりかけたのと⓼→⑨→⓾の進入から⑫までかな~。やっぱ,パイロンコースの練習をしないとダメだなぁと反省しました。
まぁ,一昨年や昨年に比べれば上々の開幕戦だったので,良しとします。TMSCでもらったJAF銀メダルはこれで3個目です。(^ー^)
タイヤのこともあるので,4月はJMRC神奈川戦(同じ富士スピードウェイの駐車場で開催されるウェットジムカーナ)に参加してパイロンコースの練習をして5月9日の第2戦に臨もうと思います。
長~い文章をお付き合いいただき,ありがとうございました。
Posted at 2021/03/16 21:15:01 | |
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ジムカーナ | 日記