MORIZO@Simca1200Sのブログ一覧

最後の仕事も終わり帰宅途中。


今年はいろいろありましたが、やはり愛車が変わった事が一番大きい出来事かな、と。

3年3ヶ月…ホント楽しませてくれたPorsche 911 Carrera3.2 88anniversary.

不動になる事や大きなトラブルなど皆無であちこちに行けて最高な車だった。スピード出さなくてもダイレクトで濃密で官能的で、経験出来て幸せでした。
911を経験する事で、昔から好きだったがもっと古い車にもさらに興味を持つようになったのも事実。
そして出来ればRRで。


そんな中…夏に知ったのがSimca1200S.


ずっと前からK.I.mobileさんのHPを見ていたのだが、そこに今回のシムカがアップされて…

いろいろなタイミングが噛み合い次の愛車となった。


なんであんなに気に入っていた911を降りるんだ？とかいろいろ言われたりしたけど、出逢ってしまったのだから…

911より絶対苦労するとは思うけど、なんとか出来る限り頑張って楽しんで行きたいと思います。



今年一年いろいろお世話になった方々に感謝致します。

来年も変わらずよろしくお願い致します。


良いお年をお迎えください。

友人からサプライズプレゼントを頂きました🎶

それは…

なんとSimca1200Sのぬいぐるみ😄

この秋に開催されたフレンチブルーミーティングにその友人と行って、その時友人から教えてもらったカングルミと言う車のぬいぐるみ😍

カングーとジムニーに乗ってらっしゃる方が作っていて、とっても可愛いなぁ〜と🎶

来年のFBMでお願いしたいなぁ、と思っていたらまさかまさかのプレゼント🎁

その友人がその方にオーダーしてくれたようで、ホント嬉しかった！

このカングルミシムカは、可愛いです🎶



よく特徴を捉えて細かく造り込まれてますね💕


友人は自分の愛車のカングルミもオーダーしたようで😁

ルノー5アルピーヌターボとアルファロメオジュニアと(^^)


さらにトヨタスポーツ800とユーノスロードスターと(^^)

なんで下が赤いかと言うと、段付きジュニアのボンネットの上だから🎶



最後は段付きジュニアのダッシュボードにちょこんと😊



p3、ジムカンさん、ホントありがとうございました！

来年のFBMには連れて行きたいと思います(^^)

シムカ1200Sの特徴的なフロント部分。


シムカ1000から1200Sになった時にフロントラジエター化されたのだが、それに伴いボンネットにはエアアウトレットが設置された。



このエアアウトレットはランボルギーニミウラのエアアウトレットと同形状と言われていて、意外と複雑なデザイン🎶

ちなみにボンネットの開閉はちょっと変わっていて、室内のレバーを押してロック解除、閉める時はボンネットを置いて室内のレバーを引いてロック。
なのでバン！と閉めてはいけない😨

内側は


こんな感じでラジエターシュラウドと密着してエアが漏れないように造られている。

ファンは1個。


このラジエター一式は過去にも書いたが非常によく考えられた造りに見える。



ボンネット内は

このようにラジエター、バッテリー、スペアタイヤ、ブレーキマスター関連が設置されていて…


ブレーキは2系統みたい。


ウォッシャータンクはここに。袋形状でこれがオリジナルか、は不明😅

ラジエターキャップはボンネット内に1箇所、エンジンにも1箇所、合計2箇所あるみたい。たぶんこちらにサーモスタッドがあるのかな？

フロントラジエターからエンジンへの冷却水の回し方は、フロア下にあるパイプでこのように。

フロア下もキレイで嬉しい！


この1200Sには立派？なキルスイッチも付いている(^^)




冷却水のラインが長くてエア抜きが大変らしいのだが、K.I.さんはラリー2やラリー3、更にはアルピーヌA110も得意だから安心です👍

Simca1200Sに使われている灯火類であるが、なかなか雰囲気があるのが使われている。

まずヘッドライト。


ハイローが別になっているW反射タイプが付いていた。

たぶんH4Eで、ハイローともイエローキャップが付いていて、フランス車らしい😊

レンズはオールドマーシャルで、よく見ると下の方に筆記体でマーシャルと入っている🎶

1200Sのヘッドライトは何タイプか存在しているみたいで、このオールドマーシャルのW反射タイプはレアなのでラッキーだった！

飛び石で割らないようにしないと😰

と思ったら…


当時もこのような飛び石防止網があったみたい。



ヘッドライトの内側にはフォグランプが装着されている。

こちらもオールドマーシャルのレンズ。ただしイエローランプではないみたい。

点灯したらどんな雰囲気なのか、今から楽しみ！



次はフロントウィンカー。

フェンダーの角にあり、私のはクリアータイプ。オレンジタイプも存在する。

こんな個体。



テールランプはフィアット系で当時良く使われていた丸いタイプ。

上半分がウィンカー、下半分がブレーキランプ。

アバルトシムカ1150でも使われている。



内側にあるのはバックランプ。



これもクリアータイプが存在する。販売された国でいろいろ違うのだろうか？



最後はナンバー灯。


リヤバンパーのセンターに一つだけ付いている。



このように必要な物しか付いていないが、どれも味があっていい雰囲気🎶

さらにどれもが綺麗なので、デッドストックを使ってレストアされたのかもしれない。

出来る限りキレイに維持していきたいと思います😊

先日、1200Sを隅々まで見させて頂いたので🎶



1200Sのボディには全部で4箇所にエンブレムがある。


1つ目

フロントノーズに付いている、シムカのマーク。

シルバー色ベースで、ブラックとのツートーンで落ち着いた感じ。

そして1200S専用のエンブレム！

Simcaのロゴが斜めに入り、スピード感がある🎶

彫り込まれた四角い部分にブラックが入り、チェッカーフラッグみたいにも見えるから、かもしれない。



2つ目

これはリヤのエンジンフードの右側に付けられている車名のエンブレム。

自分ではこれが一番のお気に入り😍

エンジンフードに右上がりに斜めに入るエンブレムは、非常に立体的で躍動感に溢れている！

アンチモニーであろう質感も素敵。磨きがいがありそう〜





3つ目

ベルトーネのエンブレム。

両方のフロントフェンダーの真ん中辺りに付いている。

シルバーにレッドとブルーのあしらいがありオシャレ。ベルトーネの「b」が特徴的。




4つ目

最後のエンブレムは、クライスラー。

右側のフロントフェンダーの下の方に1箇所だけ付いている。

クライスラーは1966年にはシムカの株式の77%を取得しており、1967年に発表されたこの1200Sにはこのクライスラーのマークが付いているのである。


以上が1200Sに付いているエンブレムであるが、個体によってはクライスラーのマークが左側のフロントフェンダーに付いていたりとかする。

私の1200Sは至って標準な位置に付いており、違和感がなくていい感じである😊