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2023年01月19日 イイね!

なぜ? どうして?

なぜ? どうして?アクアGRスポーツの発売に当たって、雑誌屋さんが書いたレスポンスという表現について戯言を述べた。

その表現(宣伝文句)をみると、「ハンドルが重いとレスポンスが高まるような気になる」ということになるのかと思われる。

しかし、なぜハンドルが重いことを一般の人は好むのか?

不思議な話である。


あまりにも軽く、雲をつかむような手応えのないハンドルはダメだが、タイヤの接地の状況を適切に伝えてくれるのであれば、できるだけ軽い方がいい。

一般的にはパワーアシストが小さい(少ない)=ハンドルが重いほうが、路面の状況を伝えてくれるという話であるが、もしもそれが本当なら、それでいい。

果たして、ハンドルの重さと路面状況の伝達レベルとの間に正の相関はあるのだろうか。

まあ、ハンドルは重くても軽くても、(結果は)どちらでもいいが、車両開発のときには路面の状況を伝えてくれる最適な設定を模索してもらいたいと思うのだ。









ジムニー(JB64W)のノーマル車は、ハンドルが特に重いわけではないが、フィーリングが悪い。

路面の状態をきちんと伝えてくれないのだ。

まあ、ジムニーのステアリングシステムはリサーキュレーティング・ボール式なので、反力が小さくてフィーリングが悪いのは根本的な問題であり、どうすることもできない。
悪路でハンドルを取られにくいことを求めると、その構造が適切なのだ。

しかし、JB64Wのステアフィーリングをさらに悪くしているものがある。
それはステアリングダンパーだ。
抵抗を入れることによって路面の状況をさらに分かりにくくしている。

そこで、私はステアリングダンパーを外している。
ステアリングダンパーを外すと、明瞭に路面の状況が分かりやすくなり、ハンドルが軽くなって、とても好ましい。
これを知らずにJB64Wで街乗りをするのは、かなりもったいないことだと思う。

KYBのサスペンションダンパーを買ったら、ステアリングダンパー(純正比 110%)も付属していたが、それを使うことはない。
ノーマルよりハンドルが重くなり、路面の状況が分からなくなるものを装着する価値はないので、ガレージの隅に放ってある。


それなのに、純正品よりも強力なステアリングダンパーを着けている人が多くいる。
ガレ場をガンガン走らせるというのなら、キックバックを抑えるために強力なステアリングダンパーは有用だと思う。本格的なユーザー向けの商品である。
しかし、オフロードなんて走らないと思われるJB64Wに強力なステアリングダンパーを着けるなんて・・・


ハンドルが重くなって、さらに路面の状況が分からないなんて、何のメリットもない。
しかも大きな出費・・・ 愚の骨頂と思ってしまう。


とはいえ、街乗りでジムニーを使う人は、リフトアップしたりゴツゴツしたタイヤを履かせたりすることが自分のスタイルを表現する手段になっているのだから、そんなことを言っても始まらない。




話は変わるが、1台目のJB64Wに装着していた KYB new SR MC(サスペンションダンパー)を2台目にも引き続き装着している。
1台目において高速道路以外では突っ張った乗り心地が気になっていたが、2台目でしばらく走行させると、突っ張りが気にならなくなった。
2万kmぐらい走行して、ようやく良い感触になるなんて。。。
ノーマルスプリングに対して(相対的に)減衰力が高いと感じており、バランスを取るために純正比 110%(ノーマル車高)のスプリングを誰かに作って欲しいと思っていたが、もうそんな必要はなく、これで日常は快適であり、ラフロードに入っても問題はないだろう。
Posted at 2023/01/19 21:41:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月19日 イイね!

レスポンスとは

レスポンスとは
アクアに追加されたGRスポーツの紹介がなされていた。

脚の設定とタイヤ銘柄の変更、そしてボディの変形抑制により緩慢な動きをなくそうということなのだろう。

特に変わった(目新しい)ことはなされていない。

だが、その宣伝物に違和感があった。

EPS(電動パワーステアリング)の制御マップで「1段階上のレスポンスを発揮」するというのだ。いったいどういうことなのか。

果たして、EPSの制御でそんなことができるのか。

そんな魔法はないと、私は思うが。








トヨタのサイトを見ると、そんなことは書かれていない。

「さらなるスポーツフィールのハンドリングを楽しめる」とされている。


抽象的な話であり、何がどうなるのかよく分からない。

単にアシスト量が少なくなって、重たくなるだけだと思うが。。。



いろいろなクルマで、EPS制御をSPORTにするという設定があるが、これまでに試したクルマで私がその意図を理解できた試しはない。

上述の1段階上のレスポンスというのは、トヨタが出した宣伝文句ではなく、雑誌屋さんが勝手に意訳したものなのだと理解した。
Posted at 2023/01/19 08:14:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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何シテル?   08/25 15:30
二度と買わないと思ったSUZUKIなのに、今はスクーター&ジムニーの2台を所有
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