ついにFFB最終章

FFBマフラーを装着して1年弱が過ぎました。

FFBはいつも感動を与えてくれました。毎回これが最後と思いながら、常に進化を続けるFFBに、また何がしかの感動を与えてくれるのではないかとの思いから、とうとうメカニカルFFBを手に入れてしまいました。ここまで来ると、もはや中毒患者としか言いようがありません。

先週末は雨だったので、手元に届いてから2週間、やっと今日装着しました。
マフラーの装着は毎度ゴムを外すのに苦労するので、今回は馬を一段高くして後輪両方に掛け、下にもぐって行いました。これにより、それほど力を入れる必要もなく、あっけなくゴムが外れ、30分もかからず取換え作業が終わってしまいました。

実は、これまで使用していた07FFB-S1仕様はかなり調子が良く、メカニカルFFBに替えても、さほど違わないのではないかと思っていました。
しかし、サイドブレーキを外して、アクセルを踏まないうちから、その違いを体感してしまいました。やっぱり違います。多分他の人が乗っても、さほどの違いが感じられないかもしれませんが、常日頃運転していると車の調子が即座に分かってしまいます。

その後、マフラーの慣らしを兼ねて、高速に乗り大黒PAまで往復してきました。
最初はECUの学習を兼ねて、ゆっくり80-90km/ｈで流しましたが、一般道を走っているような感じで、殆どアクセルを踏む必要がありません。ちょっとアクセルに力を入れると90km/hを越えようとするので、アクセルの調節が今までより更に微妙になりました。PAについて、エンジンカバーに触ってみたところ、全く温まっていません。エアクリボックスはひんやり冷たくさえ感じます。

帰りは100km/hに速度を上げた所、エンジン音が更に静かになり、いい具合にクルージングできました。やっぱり以前より、アクセルの踏む量が減ったような感じです。

FFB-S1に替えた時は力強さを感じましたが、今回はあまり力強さは感じない代わりに、あまりアクセルを踏まないのに、以前より更に前に進むような感じがしました。

（いつもの性能テストに続く。）


この記事は、最後の検証 について書いています。