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娘夫婦が取りに来れないため、代わってZN6 86を受け取りに行ってきました。

ZN6 86は、昨年の11月にバルブスプリング不良で、リコールが出ていました。

リコール修理にはエンジンを一旦下す必要から、2泊3日必要と言われ、今日やっと修理が完了しました。今回は、折角エンジンを下すので、プラグの交換もお願いしました。

久しぶりにZN6 86に乗った感想は、まずは、ZC13S スイフトRStと比べて、静かでした。それと、2速、3速でどこまでも加速を続ける感触が、やはりたまりません。これぞ、８６でした。


ちなみに、ZC13S スイフトRStはリコールを免れたみたいです。

娘夫婦がZN6 86を取りに来ると言うので、その前に先日電池を交換したスマートキーが正常に動作するか確認するため、エンジンを掛けてみました。

すると、オドメーターの49994キロが目に留まりました。あと6キロ走れば5万キロになるので、それならばと、家の周りを走り、丁度5万キロで再度駐車させました。

ZN6 86は2年前に娘夫婦に譲っていたのですが、家に置いてあるAE86の車検のため、ZN6 86とAE86を交換し、ZN6 86を家に置いていきました。

折角なので、2年ぶりにZN6 86に乗ってみました。

穴倉に潜るような感じで、車に乗り込み、エンジンを掛けると、昔懐かしいエンジン音が聞こえてきました。スタートしてみると、車の硬い振動がもろに体に伝わってきます。やっぱり、これぞ、８６です。
どこからでもちょっとアクセルを踏むだけで、ぐっと加速する感じも昔のままです。
ハンドルの素直さ、手に吸い付く握りやすさ、まさに運転している感じです。

やっぱり、８６はいいですね！

ハンドルだけでもスイフトに移植したい！

来ました！

リコールのニュースを見ていて、そのうち来るだろうと思っていたら、やっと電話が来ました。
修理は、工場の空き状況から、最速で来月の末になるそうです。

それにしても、購入してから6年も経ってのリコールとは、随分と面倒見の良いことです。

折角エンジンを降ろすのだったら、これまでメンテをしていないプラグとかベルトの交換も一緒にしてもらうのが良さそうです。

ZN6　８６は、今娘夫婦が乗っていますが、修理日が近づいたら、家で眠っているAE86と交換してもらわないといけませんね。

GD1　フィットを運転する度に、８６のことを思い出します。

ロードノイズがうるさい。
乗り心地が悪い。
乗り降りが面倒。
直射日光が暑い。
渋滞に会うと疲れる。

普通に考えたら、欠点だらけの８６ですが、ハンドリング、コーナリング、走りとフィットとは全くの別次元の車であり、もう2度とこのような車に乗ることはないと思うと、やっぱり寂しい気持ちが先にたちます。

まだしばらくは、フィットに乗る度に８６のことを思い出すでしょうね。