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以前、購入したタブレット端末(GALAXY Tab)が、今回大いに役立っています。

キーボードも接続しているので、かなり長文のメールもパソコン感覚で入力できます。それから、電池が普通の携帯の何倍も持つ（私の場合は2－3日）ので、かなり頼りになります。

欠点は電池が大容量のため、付属の専用充電器でしか充電できないことです。明日は、会社に専用充電器も持って出社しようと思います。

今回、かなりの長い間停電を経験して、改めて連絡手段として携帯が欠かせないものと認識しました。

携帯を使う上での問題は、充電です。
私は、日頃より外部充電器をかばんに入れて持ち歩いているので、今回はこれが大いに役立ちました。外部充電器は、専用ニッカドが入っている専用品より、単3充電地が入る汎用充電池が便利です。
今回もたまたま会社にエネループのストックが10本あったので、その電池を使って、皆代わる代わる携帯の充電を行いました。

それから、意外に使えたのが、ノートパソコンです。ノートパソコンは、停電でネットに接続できなくなると、単なる文鎮になってしまいます。ただ、ノートパソコンに入っている大容量充電池が、携帯の充電に使用できます。会社でもみな緊急手段として使用しました（通常は、セキュリティ上接続禁止）。

最後の手段として、車があると思います。残念ながら、仙台の両親も車は持っているものの、車用充電ケーブルは持っていませんでした。今度仙台に帰ったら、車から充電できるようにして来なければと、思いました。

最後に、車はガソリンがないと、文鎮化（と言うのか）してしまいます。私は、いつも半分に近づいてくると必ずガソリンを入れ、燃料タンクに常に半分以上ガソリンが入っている状態にするよう心がけています。

未曾有の地震が、日本全体を混乱に陥れています。
そんな中でも、インターネットは信じられない程、正常に機能し、また携帯からのＷｅｂアクセスやメールもほぼ正常に機能しています。

地震の起きた金曜日は、会社中が停電して、パソコンが使えなくなりました。しかし、携帯からＷｅｂやＷｅｂメールにアクセスして、社内連絡はほぼ問題無く出来ました。昨日も、同じく家から携帯で社内イントラに入り込み、居ながらにして、たまたま北海道に出張していた人、静岡にゴルフに行っていた人の安否や、会社内の情報共有、連絡、指示が全く普通に行えました。

ラジコン仲間の安否も、掲示板で全く問題なく行え、世の中の状況もテレビやラジオで実況も含めて、詳細に伝えられています。

しかし、
電話しか出来ない人への連絡は、ほぼ不可能な状態です。
仙台に居る家の両親には、最初の地震直後に奇跡的に電話が通じて、家も壊れず、両親も元気なことが確認できました。同じく仙台の弟は、先方から携帯で連絡が来て、無事なことが分かりました。

その後、両親に定期的に電話を掛けていますが、全く繋がりません。そして、今日の朝、珍しく携帯が繋がったと思ったら、「電源が入っていないか、電波の届かない場所に居る」とのアナウンスが入ってしまいました。停電で、携帯の電源も切れたようです。残るは固定電話だけですが、これはただ「今込み合っている」とのアナウンスが入るばかりです。