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スイフトに乗って、1年。
山道、峠道限定の話ですが、最近、思ったことは、”スイフトは煽られやすい？”　です。

私は、山道を走ることが好きなので、よく山道や峠道に出掛けます。

以前乗っていたZN6 86では、遅い車に追いつくと、かなりの頻度で道を譲ってもらえます。オレンジ86は目立つし、威圧感があるのかなぁと思いながら、有難く追い越させて頂きました。
また、後ろに付かれたことはあっても、煽られたことは殆どありませんでした。

一方、スイフトでは、遅い車に追いついても、道を譲られた経験は殆どありません。まぁ、これはよいとして、結構後ろから煽られることがあります。

伊豆スカイラインなどで走りそのものを楽しむ車は、自分より遅い車は邪魔な存在でしかなく、どけて欲しいと思うのは、良く分かる心情なので、そのような場合は、すぐ道を譲ることにしています。

でも、やっぱりスイフトは外観がかわいい小型車なので、”どけどけ”と思われやすいのかな？　と思ってしまいます。

伊豆の帰り、箱根新道下りで、気持ちよく下ろうと思っていたら、大型トラックの後ろになってしまったので、諦めてACCをONにしました。

長い下りでは、ACCが自動的に速度調整してくれるので、実に楽ちんです。

しかし、七曲りに差し掛かかったところで、前のトラックが速度を落とし、40㎞/hを下回った瞬間、ボーンという音と同時にACCが解除され、その瞬間自動ブレーキが解除されて、車が加速に移りました。

おっと危ないと、慌ててブレーキを掛けました。

まさか、箱根新道は道が広いので、急カーブでも40㎞/h以下までスピードを落とすと思っていなかったので、ちょっと慌ててしまいました。

スイフトのACCは40㎞/h以下では、解除されてしまいます。やはりスバルのアイサイトのような速度全域ACCが恨めしく思いました。

数日前に、「スズキ、小型乗用車「スイフト」がJNCAP衝突安全性能評価で最高ランクの「ファイブスター賞」を受賞」の記事を見つけました。

スイフトのセーフティパッケージに関するもので、当然私のスイフトRSｔも含まれています。

やはり買って良かったと思っていたものの、昨日仙台からの帰り、ガソリンスタンドに寄った時、ちょっとしたアクシデントに遭遇してしまいました。

そのガソリンスタンドは、出口のところに横断歩道用の信号があり、私は出来るだけその信号が赤になり、車道を往来する車が止まったところで、車道に出て行くようにしています。
その日も、信号が黄色から赤に変わりかけていて、車道の車が止まりかけているのを確かめながら、車道に出ていきました。
しかし、その瞬間、右側からバイクが近づいてきて、私がブレーキを掛けた瞬間、ひらりとかわして、私の車の前を通過していきました。

その瞬間、私は何が起こったか分からず、一瞬呆然としてしまいましたが、助手席の妻に聞いてみると、止まった車の隙間から、横断歩道の信号が赤にもかかわらず、バイクが突っ込んで来たとのことでした。

当然ながら、セーフティパッケージの自動ブレーキは作動しませんでした。スイフトの自動ブレーキはカメラとレーダーで前方は監視していますが、車の左右は監視していません。

やはりまだまだ自動ブレーキは、発展途上のようです。