カスタム (5) 交流ライン直流化で LED を使えるように
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
全波整流化に続き、交流ラインの直流化をします。
まず、ジェネレーターから来ている黄色線をカプラからオスメス両方共抜きます。これは、オス側(画像下側)の黄色線がレクチファイアを通さずに直接リアの灯火類に繋がっているためです。
メス側(画像上側)に新たにレクチファイアまでの長さが足りるように配線を新設します。こいつを上手く引き回してレクチファイアまで引っ張れば、既存の配線は気にせず、直流化の際もフロント側にまとめられているハーネスを1箇所変更するだけで全ての灯火類の直流化が完成するので楽です。
2
レクチファイアへ接続するカプラから既存の黄色線を抜いて、新設で引き回してきた黄色線を代わりに差し込みます。
抜いた方は使わないので適当に絶縁テープを巻いておきます。
3
この、フロントのホーン裏側辺りにまとまっているカプラが上側がヘッドライトやメーター灯に行く配線で、下側がジェネレーターから来る交流ライン(黄)や、リア側に行く直流ライン(黒)を接続しています。
4
上側でも下側でも良いのですが、黄と黒をカプラから抜きます。
黒線は、レクチファイア → バッテリー → メインスイッチ(ON)を通して来る線なので、直流が通っています。
5
なので、こいつを結線してしまいます。結線のしかたの見た目がダサいですが、良しとします。
これで、全ての灯火類・オートバイスタータ(チョーク)が直流ラインになります。
AF24 はイグニッション系は独立しているので、ジェネレーター → CDI → イグニッションコイルは交流のままです。
ちなみに、バッテリー周りの配線をいじっていないので、バッテリーを外してもエンジンをかければ、全ての電装パーツに電気が行きます。バッテリーに余剰分の電気が行かない分、レジスタを大きくするなど、消費電力を増やさないとレクチファイアがパンクする可能性がありますが。試してないし、試す気も無いので、合っているかは分かりません。バッテリーレスにしたい方は仕組みを理解した上で自己責任でお願いします。
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