
以前整備したRX-DT707ですが、
メンテして大体は使えるようになりましたが
デッキ2が使えない状態でした。
今回は使えるようにしようということで整備開始。
画像無いですがまず、カセットユニット外して裏基板のモーターの半田を外した状態でモーターの抵抗値を見ました。
デッキ1よりもデッキ2の方が抵抗値がかなり低いのでモーターに問題がある?
しかもモーター基板のパターンが剥がれかけて皮一枚状態になってしまったのでメカごと交換します。
デッキ1とモーターは使えるので部品取りにしておきます。
ここから先日やったRX-DT701とメカがほぼ一緒でポン付けが出来そうだったので
もう1台ドナーとしてジャンク格安RX-DT701を入手w
ドナーの状態はCD音飛び酷いカセットはデッキ1も2も再生早送り巻き戻し動かない。ラジオOK。
メカです。汚いけど人の手が入ってない感じなので良しとしましょう。
基板外してみたら小さい方のベルトが切れてました。
バラしたついでに平ベルトも交換し、ギヤを移植し清掃グリスアップし組み上げておく。
リーフスイッチ清掃、ヘッド清掃、消磁してます。画像の上が新しい方です。
ついでにメイン基板のコンデンサーをちょこっと変えた。
開けたついでなのでラジオのコンデンサーも変えましたw
劇的に変わるってわけじゃないけど気分的な問題と、いじり虫の悲しい性(さが)です。
仮組して再生、ヘッドが上がってちゃんと再生しています!!
早送り巻き戻しもできます。録音はラジカセで録る事は無いので見てませんが大丈夫でしょw
デッキ1のテープスピードが遅いのは仕様なのかなw デッキ2に合わせた。
でも心配になってテストテープ買ったw
ヘッドフォン挿してボリューム上げ気味にし、ユーチューブの周波数垂れ流し動画を流して調整用カセットを再生し、再生速度を調節しました。デッキ1、デッキ2ともぴたりと来る位置に調整。2の方がシビアでした。それと、耳で合わせた速度が若干速かったようですw
適当な手持ちのテープを数種類再生させて違和感がない事を確認。
スピーカーの吸音材を少し足してから組み上げた。これで本当に完成!!
コンデンサー交換したので暫く垂れ流してエージングさせます。
ブログ一覧 |
オーディオ | 趣味
Posted at
2025/02/28 16:02:05