
全体的にざっと整備は終わっていますが、
ひとつだけ未解決なところがあります。
それはCDトレーが勝手に出てくる不具合。
今回は原因を探ります。
メインの画像は一度だけまぐれで再生ができた時に撮ったものです。
何もしてないのに勝手に治ったと喜んでたらまた症状が出てしまった。
今まで試したことも繰り返し見ていきました。
ピックアップバラシてグリス清掃再グリスアップ、ゴムはまだ弾力あり問題なさそう。
トレー開閉のリーフスイッチ2か所の接点を掃除し直し。
トレー開閉基板の半田チェック再修正、各ハンダ部の導通チェック。
トレーギヤの噛み合わせのチェック。
メカの上下動を手動で動かし動作不良が無いかチェック。
操作パネルの交換したタクトスイッチのチェック。
赤丸の所がトレーのスイッチです。オープン時とクローズ時のそれぞれのスイッチの導通は問題ありません。
ここまで確認し直した箇所の異常は見当たりませんでした。
あ、症状は電源投入後、CDイジェクトのボタン押しても反応しないことがあります。
その症状が回復しオープンクローズのボタンが反応しますが、クローズ後ワンテンポ置いてトレーが出てきてしまいます。
やっぱり操作パネルかなと思うでしょ?
という事で、今回はRX-DT707(以下707)を引っ張り出して中身入れ替えて動作確認をしながら原因を探ります。
面倒だけど707を殻割して909の操作パネルへ交換してみました。
動作しますオープンのスイッチも普通に電源投入直後から反応してくれます。
CD再生も問題無し。
スイッチパネルはOKなので、次はCDメカごと交換してみます。
909のCDメカを707の基板に取り付けて見たところ、普通にオープンしクローズ問題無し。トレーも勝手に出てくることがなく再生もできました。
逆に909基板へ707のCDメカを取り付けるとダメでした。
これで909メカと開閉トレーの基板は問題無いという事になります。
残るはメインの基板とコブラトップ側ですが時間切れ。
つづくw
Posted at 2025/03/21 19:04:39 | |
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