湯沼鉱泉旅館さん渾身の作
天然水晶洞
の、続きです。
途中ガチの真っ暗
(しかもユノコさんお腹が緊急事態宣言中)
電源はいらーーーん・゚・(つД`)・゚・.
この先どんのくらいあるのかって震えながら
変な汗をかきながら進みます
戻った方が近いのか遠いのか
ええいままよ、進もう
※結論からいうと引き返した方が正解でした
こんないっぱいあるとは宿主さまお見それいたしました
あ、突然電気復活!
これで早足で進められます
ハァハァ…お腹いたいーーー><
また闇堕ちだよ!(怒)
と、その先に光!!!
ああああ!
きれーーーい!
よく見ればどの石も水晶が入っています
ってそんな場合ちゃうーーー!!!!
宿にダッシュでもどり事なきを得ました
準備は念入りにね
(トイレは前もって!・゚・(つД`)・゚・.)
それを肝に銘じつつ今度は宿主さんの案内で
通称「朝飯前」というところに連れていっていただきます
鉱石収集を趣味とする皆さんは
行くことはないほど
カンタンに水晶が見つかる
サクサク採れちゃうスポットということで
「朝飯前」
鉱石採集初心者のユノコさんには
うってつけです!
熊手もって山に入って行きます
そこらへんに薬草が生えています
歩くこと30分
倒木にこしかけ休憩
更に20分
岩場にやってきました
岩場も20分は歩いています
相当歩いています
最初の説明では朝飯前には
30分もあればつく という話でしたが
…ちょっと迷子?
宿主さん「うーん来たの6年くらいぶりかなぁ」
ですよねー(白目
「私、用事があるので、あなたね
好きなだけ掘ってから一人で帰ってきて」
「あの上に平らになってるとこあるから
そこが朝飯前だから。私はここで帰るね」
と、指さす先は…
角度的にはビルの3階くらいの高さの斜面の先です
ええええええあすこに行くの?
ユノコさんは気付いていました
途中まで何回も鹿のウンコちゃん見てましたが
岩場に入り急斜面になってくると全く
ウンコちゃんもなく獣道すらもない
つまりは全くの我が道を行けよ 状態
というか普通に斜面です
普通こういうとこ歩かないって感じの斜面です
でもなー宿主さんサクサク歩いていたしな
宿の斜面廊下もピタッと立っていたし(前回ブログ参照)
鉱石採集家というのは斜面に強すぎる
これ登るのかー
結論 登りました
が、宿主さんが言うような平らなところは全くなく
単に大きな木が倒れていて根っこまで抜け
大穴があいていて…
その中入って出られなくなったら…と
不安しかないような状況
でもとりあえず斜面にしがみつくようにしながら
岩ひっくり返してみたり
掘ってみたりすると びっくり
特になんも出てきません!笑笑笑
このポイントはあきらめ
斜面をすこしずつ移動しながら探します
わ、かわいい
結んであるみたい
めちゃくちゃ土の状態がいいですね
いい畑でみたことある細菌がいっぱい出てきます
はぁ…この土植木鉢にまきたいよ
ペットボトルに入れておいたお水ものみほし
疲労MAXになってきました
「ここじゃないんじゃないか」
という気持ちとひたすら戦うこと2時間
もうね 何とワテクシ戦ってるのか
わからんシャドーボクシング状態
ユノコもうお家に帰るッ!
さすがに2時間ほってナンも出ないとなると
限界がきました
斜面をおそるおそるくだってると
イテ!イテ!イテ!
ゴロンゴロン後ろ(背中に)石が当たってきます
マジですか!
泣きっ面に蜂、いや 石投げてるの
誰!!!!!
(被害妄想)
そうか、斜面ってそういうことおきるのか
見た目60度くらいのとこ登れてご満悦でしたが
降りる方が難しいんだ!と学習
学習したところで
降り方わかんないけどね!!!
そうなんです
ここからが真の大冒険状態で
必死で考えます
少しでも足場になりそうなとこを探し
落ちてくる岩がないか確認しながら
そろそろ静かにおりていたら…
熊手をうっかり落として棒で拾い上げたり
もう私何してるんでしょう
修行だよ!と即座に自分にツッコミいれつつ
準備がたりなかったねーーーー
なんて思いつつ
まあブログ書いている時点で無事に帰ってきたってのは
おわかりかと思いますけど
登ってきたときとは全く違うルートで
なんとかふもとまで降りてきました
途中一薬草もかじってみた
なつかし、子どもの頃食べたなーこれ
味はあんまりしないんですよね
なんの足しにもならずだけど
ちょっとだけノドの乾きがおちつきました
口の中にモノ入れるって大事かも
あーーーー人里と鹿ゾーンの境界まで
やっと戻ってきましたよー
おつかれちゃーん
こうしてユノコさんの大冒険は終わったのでした
ちなみに鉱石はゴロゴロ落ちてきた石にビビって
しゃがんでいたところで
偶然発見したという
ド斜面すぎるところに キラッと光ってるので
なんだろうと手を伸ばしたら水晶でした
頑張って登ったご褒美を山がくれたような
そんな気分♪
★☆★本日の一枚★☆★
天然水晶洞の屋根
これをコツコツ作り上げた宿主さんに
改めて尊敬の念を送ります
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Posted at
2022/06/21 13:34:13