2020年11月26日

月のさしこむ…
というと貴方はなんと言葉をつなげるでしょうか
あかるく皓々と…
あるいは
冷たく青く 照らしながら
やさしいコントラストを
地上にかけていく月…
その光が自分のもとにも届く…
月のマジックシャワーを感じながら…
お湯をいただきました
単純硫黄泉…の梅ヶ島
細かな湯の花が月明かりの中ゆらゆら揺れ
とてもあたりのやわらかい
ぬるっとしたお湯にからめとられ
鼻をくすぐる硫黄の香りも心地よく
うっかり眠り込んでしまいそうに…
ぬるめのこの湯船……最高に気持ちいい
本日のユノコさんのつなぐ言葉は…
(代理人アグレッシブ烈子)
\ 月 の さ し こ む …/
\ あ ば ら 家 〜!/
いろんなとこの温泉に行ってますが…
結構、けっこうへんぴなとことかあれなとことか
行かせていただいておりますが…
久し振りになんというか、そうですね
言うならば…
度肝抜かれました
営業中の旅館さんをあばら屋よばわりしておいて
これ悪口じゃありません、って
余計に含みもたせてしまいそうですけど
ほんと いい意味で「あばら屋」だったんです
(だから、あばら屋って言葉がダメなんだってば!)
★ひいて見てみましょう
うはははははは
あ〜ば〜ら〜屋〜感〜
思わず声でてわらっちゃいましたね
ウキウキワクワク極まれり
好きなのよこの感じ
★さらにひいてみましょう
浴場に入る前はこれ!
ぶふっくくくく…笑
あ〜ば〜ら〜屋〜感〜
これで期待しないで浴場に入るなって
そんなの無理ですよねー
ほんと、ずっとうつむいて
笑いをかみ殺しながら服を脱ぎました
★★さらにさらにひきましょう
この廊下がくせ者で…
よく、古い建物などで立て付けが悪くなっていて
扉の開閉がスムーズじゃない、とか
歩くたびに廊下の端の端まで震えが伝わり
壁が鳴っちゃう、床板がせめぎあっちゃう とか
ありますけど
そんなのは軽くオールクリアー
\ 床 全 体 が /
\トランポリン!/
どーゆーこっちゃーい!
いやもう最終段階直前の
熟し切った果実のような…ふにふに感
友人「この床なにでできてるの!?」
ユノコ「人がいる家屋って
不思議と床抜けないもんなんですよねー」
友人「ほんとにーー!?
踏み抜いたらどうしようーーー!」
ユノコ「あなたは抜かないわ…
私が(体重的に)抜くから……」
友人「わ、笑えばいいと思うよ!」
廊下歩くだけでこんな腹抱えて笑うって
なかなかないと思います(笑
たった数メートル されど数メートル
妙な緊張感の中
じりじりと風呂場に近づいていきます
お豆腐の上を歩いているような不思議な感覚
少しでも固いポイントを探す我々
お互いに顔をみあわせて爆笑です
きっとお月様も控えめに
クスクスと笑ったことでしょう
朝風呂にきました
夜もしこたま入りましたが
朝もダラダラだらだら長く入る我々
緑のシャワーも心の栄養
朝はひえこんで10度程度
寒い!
むかって右のぬる湯のほうは相当冷たく感じます
(体温程度の温度もないような…
ここは夏の方が避暑もかねていいかもしれません
注ぎ口のある熱湯のほうでもそんなに温度が
高くないので…(40度あるかないかくらい)
サイコーです!
好きだなーここ
ぬるぬるの微温(ぬる)湯つきで
硫黄臭ですからね そろいすぎのお湯
じんわりと汗をかきながら
ゆっくりとカラダの中のものを出していきます
普段とても無口な友人がたくさん
2020年の話をしてくれました
お湯がいいと人は雄弁になる
いや、もう会話と言うよりも
ほんと言葉の重ね合い
ゆっくりとゆれては沈んでいく湯の花を見ながら
静かに心が澄んでいく
最後は二人でそっと緑を揺らす風を
ずっと見つめていました
ーーーー本日のユノコ写真館ーーーー
梅ヶ島の名産品といえば
ふわふわ肉厚しいたけ
まんまるデザインが秀逸のマット
お隣のお宿さんの門扉
こちらも◎デザイン
もう何十年も愛用なさってるそうな
丸くてウッドのフタなポット
\ やるねぇ ゾウジルシ!/
これは探すしかない!
欲しい欲しいゾウ!
って気合い入ってましたが
ソッコーカンタンにヤフオクで見つかって
ネットバンザイ!でした笑
ロゴから見るに1986年以降
30年ほどは昔のもののよう
昭和レトロバンザイ!笑
Posted at 2020/11/26 18:59:16 | |
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