
先輩方ともキャッキャ楽しくお話もしてさらに時はすぎ
ユノコ「ねえねえ、ユーノスさん
湯布院の外湯全部まわれるかな」
ユーノ「え!」
ユノコ「7つあるんだよね、いい数字だよね」
ユーノ「………」
自称諦めない女、ユノコ
一生懸命車を走らせます
そもそもで大分は日本一の温泉県
あちこちにバンバン温泉あるわけで
すぐ近接してたりするわけです
1時間でいけちゃうとこを…
ユノコさん3日もかけて
ぐーるぐるまわってますよー!
その集大成として、、、
「加勢の湯」をめざします
うねうね走っていたら…急に道が広くなって…
人通りも車通りも増えてきました
わーい
見よ!あの美しい山々を!
ユノコさんご一行大興奮です!
あの山々から温泉がシミシミしてるわけですよ
もう拝んじゃう!
ありがてえありがてえ
なーむなむなむ
温泉をありがとうございます!
く、雲がじゃまね(笑
有名な由布岳ですがいまいち特徴的な
ふたつこぶがきれいにみえません…
なので観光サイトより拝借
手前の牧草地帯も魅惑的ですね
こんな道びゅんびゅん走ってみたい
って思いながら湯布院町をさまよいます
おかしい、とっくに加勢の湯にたどりついていてもおかしくないはず
一体どこに…
迷うこと同じ道をいったりきたり
4回もかけてやっと見つけました
こりゃまたちんまくてかわいい
湯小屋さんどすなあ
きゅんきゅん!
なんと入湯料は100円です
料金箱にチャリン♪
ん、コイン同士がぶつかる音
もしやどなたかいらっしゃるかも と思いましたが
安定の貸切でした(笑
うーんなんていいお風呂さん
オトコマエです
名前の由来は「勢がつくお湯」だから
加勢の湯 なんだそうです
さもありなん
シンプルな脱衣所にキュン!
建物自体は明治14年の建築時点からそのまま…
なんと138歳の現役!
かっこいいですね
この鏡は… ◎◎40年…という文字が見えます
ま、まさか明治40年ってことはないでしょうが
昭和40年でも、あと一歩で立派な
アンティーク物です
お隣の鏡のほうがもっと古そう
この多湿な環境にあって腐ってもないし
ちゃんとした材の木枠なんでしょうね
+
この湯小屋の中は
あちこちから木漏れ日が如く光が点在
湿気対策してあるかのようなもんです(笑
通気サイコー!イエーイ♪
この、静かで
オットコマエな加勢さんに
ほんと申し訳ないんですが…
あの、ごめんなさいね…
カラカラカラ…
加勢でなく加水!
とりあえずMAXまわした!
むーーーりーーー
埋めずに入るのはむーりー
てきおん がなぜか白く表示されない温度計に震え上がります
ええ、ええ、そうでしょうよ
50度というか60見えてたでしょうよ
手を入れただけで汗がふきでましたもん
地獄風呂になっていたもようです(笑
10分くらいでなんとか入浴温度に…
なるべく薄めたくはないので
かなり熱いまま相当なやせ我慢で入りました
源泉バルブはもちろん最小です!
半身浴しながらぼーーーっとしました
かっこいい…
朝顔も入浴しにきていました
湯あたり覚悟で入ってます
すっごい気持ちイイ(でも熱い)
これ絶対湯あたりするはずです
すっごい気持イイ(本気で汗がガンガン噴き出ているのがわかる)
ああっ
すっごい気持ちイイ
(もう言葉はいらなーい)
浴槽よりの眺め
ほんとがっつり入ってます、私
キリリと熱いのですが、あまりの湯ざわりのよさに
どうしても入りたくなるのです
午前中のぬるいぬるいラムネ湯(しもんゆ)とは真逆のよさ
なんとも恐ろしいことよ
大分県、温泉県のこの実力ぶりにくらくらします
(湯あたりしてんじゃ…
光がまぶしいのにすごくやさしいよ…
こんな光景みたことあるよ…
あっ…!
寝てしまいそうになってました…
本気でアブナイ!(笑
この透明で(激アツで)
やわらかなお湯にひきこまれかけてました
単純温泉のすばらしさにびっくりします
外に出て風にあたるとあっというまに
湯あたりしてるわけでもないことに気づきました
でも芯から身体は熱いし、肌もしっとり
ユノコ「いい風だーー!
勢がついたよー!」
ユーノ「………うう、私はずっと
おトイレさんの前でしたよ…」
ユノコ「匂いはついてないよ」
ユーノ「………」
入浴中だけとめていい駐車場1台…は
この小さなおトイレの前です(笑
そしてそのはるか後ろには由布岳!
またしても
由布岳の2つコブは見えない
雲がイジワルだよ!(笑
ユノコ「見よ我が翼ユーノスよ
由布岳には今日は雲がはりついている
でも…案ずるな」
ユーノ「???」
ユノコ「由布岳を拝みに行くよ!」
ユーノ「わーいわーい!」
Posted at 2019/12/20 02:13:59 | |
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