
鯖湖湯になかむらや旅館とはしごして
ご機嫌になってきたユノコさん
飯坂温泉湯巡りマップなるものを入手し
見るとどこも近い、歩いていけそうです
もう1湯いっちゃいましょうか!
しめ鯖と参ろうぞ
※地図を握りしめすぎてぼろぼろにしてしまいました(笑
が、ここで気になったのが…
赤い星 ★★★★★
48度以上ってかいてあります!
・・・・・・・・
・・・・・・黄色い★のとこにしましょう
42度もあるところ…にむかって進みます
初めての街…街歩きはほんと楽しい
きょろきょろ
美味しそう……
なんか美味しそうなんですよね
※多分アイシングクッキーを連想している
ああ……いい、いいです
飯坂いいです
なかむらや旅館だけでなく
あちこちにこんな造詣があります
白がはげてるのもかっこいい!
急な坂に突如四角く
空間を切り取るように
小さな木戸が立っていました
あまりのツボぶりに
もう、にやにやが止まりません
ユノコ「はぁぁ…こんな駐車場に停めたいなあ」
ユーノスさん「う、たしかにこの戸はかっこいいけど…
ユノコ「うん! …でもあなた猫のハンモックと化してるけどね!
幌が毛だらけで掃除たいへんだ…」
ユーノスさん「うう、ほんと猫さん達くつろいで…しかもフロントガラスにいっぱい滑り降りる傷もついてます…
…はやくなんとかしてください!」
ユノコ「はいーーー><b」
てくてく…
素敵な街並みなのですが
(ぐっとくる建物でも)よく見ると…
2人「……廃墟!?」
ユノコ「もったいなーい!ここ借りて引っ越そうかな笑」
ユーノスさん「いいですね、猫の入らない駐車場…ブツブツ」
ユノコ「タイヤ付きです笑」
てくてく…
そんな会話(妄想一人言)をしながら
坂をのぼりきると…今度はくだり
その先に目標の
波来湯
が見えてきました!
波が来る湯で「はこゆ」
なんてかわいい名前でしょうか
しかも建物もかわいい!
思わず小走りになってしまいます
波来湯の前にきて
ドッキューーン!
ああ、左手は川だったんですね
うわわなんというステキ風景
高低差のある風景にめっぽう弱いユノコさん
大大大興奮です
フガフガ 鼻息あがるあがる
右手奧の立ち上がっているかのような急坂に
萌え萌えです
この規則正しい窓達が少々くたびれていて
それもまた面白くひとつひとつ眺めます
振り返れば十網橋には
たくさんの車
しばらく
夢中になって眺めていました
あまりに夢中すぎて通りかかったおじいちゃんに
「そんな見てぐなら足湯いけーー
そっちのほうがもっと景色ひろいぞぉ」と話しかけられたほど
どんどん行き交う車と
ゆるくさざなみをたてながらも
まるで流れることを忘れたかのような水
映画のワンシーンのようです
飯坂町を流れる摺上川(すりかみがわ)を挟んで
60棟以上の旅館が立ち並んでいる
とウィキペディアにありましたが、
これのことね
これはいいほんといい眺めだわ
さすが奥州三名湯 鳴子に秋保に飯坂か!
ふがふが
Σヽ(`д´;)ノ テンションMAXで
波来湯に突撃です!
となると思っていたら…
完全冷や水!
熱い熱い飯坂の温泉で
まさかの!冷や水です
湯船で一緒になった地元パイセンマダムに
頭からぶっかけられました…
「あーーーあの川の温泉ホテルね
どこもつぶれてるか
老人ホームさぁ」
ええええ!どゆことですか!?
「311以来もうほんとダメでね
市がかりあげて老人ホームで
使ってるさぁ。温泉もあるし
食堂もめっこきれいでいいさぁ」
そ、そうなんですね…
なぜかバツが悪くなりノドがごきゅごきぃいってます
「リユースっていうやつさぁ!
わはははは」
あはははは…
あいまいに同調して笑って見せたモノの
なんか…どうにも冷え冷え…
………そうかそういうことか…
あの川を隔ててのあの向こう側感…
311もだしコロナもだしで……
なんともいえぬ虚無感というか
時止まり感、そういうことか…そうか…
うぐぐぐ…そうか…
こんな美しい景なのに…
お湯もめちゃいいのに…
改めてリバーサイドホテル群をよく見ると
カーテン・ブラインドが破れていたり
窓枠が壊れたまま放置されていたり
室外機が滑落していたり
屋根のタイルが1/3になっていたり
時が少しずつじんわりと
削っているのが見えました
夕闇も迫りきて灯りがともったのは…
きっと地元パイセンのいうホームなんでしょう
ほかはただただ静かに闇に沈んでいきます
………と、思ったら!
もじゃもじゃだけど営業してた!
ここも 歓迎!○○様の札を貼りだした!
おお いいぞいいぞ飯坂温泉
がんばれがんばれ!
さすが奥州三名湯 鳴子に秋保に飯坂だ!
また来ます!
絶対来ます!
48度は無理かもしらんけど!
★★★本日のまん丸3連発と楕円★★★
1!
2!
3!
ダー!
元気があればなんでもできる!
Posted at 2020/07/20 22:37:02 | |
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