2009年08月23日
不調が続いたターボですがまたもや復活?できましたー!
今回はホント時間(日にち)との戦いでしたねぇ~
カムテンショナー取り付け穴のネジ山が経年劣化によりつぶれてしまい・・・・・
復旧作業のノウハウや情報を皆様から頂き何とか成りました。
一時期はもう絶望的で今回の長野ツーリングには間に合わないと
諦めました時も有りましたが・・・・エヘッ♪
コッソリ諦めては居ませんでした(笑)
今回の作戦は・・・・・釣り師を舐めんな大作戦!?デス
周りに旧車乗りが居ないので役に立たないかもしれませんがこんな事も
有るんだよってことで綴ります。
先ずは潰れたねじ山再生に使った工具はヘリサートです。
聞き慣れない方も居るかたが多いと思いますが
作業方法はこんな感じですココ。
しかし今回は下穴がエンジンクランクに通じてました!!
コレが厄介でした~貫通してない穴なら問題無しですが
貫通してると言う事は・・・・分る人は気付いたと思います!
そう、ヘリサートを施工するには下穴拡大するドリル!ヘリサートを
ねじ込めるタップ作業すると当然切り粉が発生します・・・・・
クランク側に切り粉を入れては即アウト!!
潰れた穴の下に四角い穴テンショナースプリングが入るスペースが有り其処から
両面テープを深く水平に挿入して丁度ちり取り状態にしました。
ドリルを入れる深さも慎重に!
ドリルやタップにはテープで深さのマーキング♪
お次にタップ作業も深さと無効部長を考え慎重に施工!
で、いよいよヘリサートを挿入ですが挿入後にタング部分を切り落とします
その切り落とされたタングをエンジン内部に入れては当然アウト!デス
其処で思い付いたのが釣り糸作戦!?
折れて飛んで行くタングに釣り糸結んでアロンアルファで結び目固着させてました
こんな感じ↓
祈っててくれよ~
海の相方!ww
慎重にヘリサートを専用工具でネジ入れて・・・・・
想定した深さに到達したら専用工具を一度抜き90度回して慎重に
鋭く!短いストロークの手刀を一撃!!
タンッ!!・・・・・・・・
間違いない!今の感触は折れた!3度試し折りをしたので分る。
後は糸の先に折れた(タング)金属片が繋がってるのを祈るのみ!!!
そぉ~っと引き抜きます・・・・・
コノ時点で夜中の2時過ぎ!
騒ぎたい気分でした~♪
嬉し杉~~~~♪
もう一度下穴を掃除して後は組むだけ!
取り付けボルトをガッチリ締め込んでも問題なし!!
しっかり留める事が出来ました~ホッ!
その後エンジン掛けずに一度オイルそのまま抜いて、オイルとフラッシングオイル入れて
エンジン掛けて暖気運転してオイル抜いて・・・・
またオイル入れてオイルフィルターも交換して
後は試走の時を待つのみ!
完全に復活出来たかまだ試走してないので分りませんが
自分に出来る事はヤッたと感じてます。
長野ツーリング!今回もターボで逝ける!・・・・・・・・ハズ
Posted at 2009/08/23 12:41:23 | |
トラックバック(0) |
750ターボ | 日記