2017年のF1が来週オーストラリアで開幕します。
開幕まで待ちきれない!ってことで、
勝手に今シーズンのチーム勢力図を予想してみました。
1.フェラーリ
Ferrari is BACK!!強いフェラーリが戻ってきた。
2回のプレシーズンテストでのトップタイムはライコネンの1分18秒634。
2番手タイムはベッテルの1分19秒024と、フェラーリが席巻。
一発のタイムだけでなく、ロングランも好調で、
レースシミュレーションでは24秒台アベレージで走っていました。
これは、レッドブルより約1秒以上速く、メルセデスよりも若干速いタイムでした。
オンボード映像みても、フロントの入りが良く、
ライコネンはとても滑らかに運転していましたので、とても期待できる車だと思います。
2.メルセデス
今年も速いメルセデス。
ただ、去年までの圧倒的な強さは無い。
去年はミディアムタイヤで黙々と走りこむだけで、上位タイムを刻んでいたのに
今年はウルトラソフト&軽タンクでも3番手・4番手タイムでした。
懸念材料は、1回目のプレシーズンテストで頻発した、マシンのフロアのトラブルです。
ただそれ以外にメカニカルトラブルは出ていないので、信頼性は高い車です。
レースペースも悪くないので、充分優勝争いには食い込んでくるでしょう。
3.レッドブル
ニューウェイが復帰したものの、1発&ロングランともにあまり速くなかったレッドブル。
トラブルが頻発したために、充分セッティングを煮詰める時間がなかったか?
たまにニューウェイも外すからな、、、
現状は、フェラーリ&メルセデスとの差は大きい。今後の大幅アップデートに期待
4.ウィリアムズ
今年も堅実な車づくりのウィリアムズ。
素性が良い車なのか、走り始めから速かった。
どんなサーキットでも充分な戦闘力を発揮しそう。
現状ではレッドブルとの差はほとんどないように見える。
車の信頼性も高い。懸念点はドライバーか。
5.フォースインディア
こちらも着実な車づくりに定評のあるフォースインディア。
一発の速さはイマイチだが、ロングランのペースは悪くないので、
決勝での巻き返しに期待。
インディア+メルセデスの組み合わせも10年目を迎え、
テストでもトラブル少なく、信頼性にも期待。
6.ルノー
ワークスルノーの本気が始まる。
ヒュルケンベルグ&ニューシャシはとても期待できる様子。
テストではトラブルが頻発してしまったものの、
セッティングが進んだテスト2回目では戦闘力の片りんを見せた。
セミウェットのコンディションでも速かった。
問題は信頼性か。
7.トロロッソ
マシンのカラーリングを一新。
ノーズの処理含めて、2017年で一番カッコいいとの誉れ高いトロロッソ。
こちらもトラブルが頻発し、ニューマシンのセッティングを煮詰めるにてこずった様子。
レースシミュレーションまではこなすことが出来なかった。
セッティングが決まれば上位に顔を出して来ると思われる。
8.ハース
2年目のハース、2年目のジンクスとはF1界でよく言われるが、果たしてどうか。
信頼性は高いようだが、一発の速さ・レースペースともにあと一歩足りない印象。
昨年からのブレーキフィールの問題が未だ解決出来ていない。
9.マクラーレン
トラブルに悩まされ、判断が難しいというのが正直な感想。
シャシはもう少しセッティングが決まればもう少し速くなりそうに感じた。
レースシミュレーションどころかロングランさえ出来ていない状況。
シャシだけでなく、今シーズンのタイヤについてもまだまだ勉強不足の状態で
シーズンインするのは大きなハンディとなるが、現状では仕方ないか、、、
アロンソがなんとかしてくれるハズ、、、
10.ザウバー
パワーユニットの開発トークンが廃止される17年に
型落ちのフェラーリエンジンを使うザウバーは、かなりの苦戦が予想されていたが、
テストを見てみると思ったより悪くないかも。
セッティングが決まり始めてからは、好タイムを連発し、現地の記者たちをうならせていた。
とはいえ、型落ちのパワーユニットではシーズンが進むと厳しくなるので、
他チームが信頼性で苦しんでいる前半戦に、着実にポイント獲得することが
キーとなる。
ということで、テストの状況を見る感じ現状の序列は
フェラーリ、メルセデス>>レッドブル、ウィリアムズ>フォースインディア、ルノー>トロロッソ>ハース、マクラーレン>ザウバー
というところかなと思います。
注目は、開幕からアップデートを入れてくる予定のレッドブルですね。
シーズン開幕が待ちきれません♪
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F1 | 日記
Posted at
2017/03/18 14:40:26