先日コペンをナンカンのSN-1に履き替えて、本日積雪~凍結路を走ったので、そのインプレッションです。
まず、まだ一皮向けていないこともあると思いますが、効きません。
基本的に怖い部類のスタッドレスで、登坂時のトラクションおよび下り坂での制動とも滑り出しが早いです。減速時にはFF車ということもありますが、サイドブレーキを併用しながら志賀高原を下ってくるという、滑る事前提のコントロールで降りてこないといけません。
ただ、横方向はさほどひどくなかった感触ですが、カーブへの進入速度自体が低いのでなんとも。
もう少し磨耗して、表面のイボがとれれば、ちょっとはマシになるとは思いますが、あまり山へ行きたくないグリップ感ですね。
さらに、履き替えてすぐに大いに気になっていたことは、舗装路でのグリップの悪さと、まるでゲルシートの上に乗っているかのような、ブロック剛性の無さです。80キロくらいの速度でレーンチェンジをすると、ブヨブヨと車と路面が横へずれているような感触が大いにあります。
この感触、かつてBSのMZ-01や02辺りの時代には、少々感じたことがありましたがそれ以後のBSのスタッドレスではほとんど感じませんでした。さすがにこの辺は技術力の格差があるようです。
今年1年履いてみますが、ダメかもしれませんねこれは。価格が1/3ですが、性能も1/3かもしれません。
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コペン | 日記
Posted at
2010/12/04 20:47:11