今年は例年より早く、11月中旬から雪が積もった青森市。ハンコックさんから届いたスタッドレスタイヤWinter i*cept iz2を先週急いで取り付けたのですが、取り付けた途端に雪は溶けてしまい乾燥路に戻ってしまいました。
再び雪が積もり始めたのが本日11月30日。通勤とジム通いの途中に人通りの少ない道路で効き具合を少し試してみました。
11月30日 19時 気温0℃
路面状況︰ビチョビチョのシャーベット状の雪の上に新雪が5cmほど積もった状態
発進︰空転無く発進できます。
走行︰時速50kmほどの直進走行に不安はありません。
停止︰時速20kmくらいまで徐々に減速できていればABSも作動しません。
この辺は安心して、スタッドレスタイヤの効果を実感できました。というのも、同じような雪質の日に、Y社の4年目のIG20を装着し発進後すぐ半回転するという経験があったので、濡れ雪が厚く積もった路面には少々恐怖心があるためです。
ここからは、プラスアルファですが少し無茶な運転をしてみました。
まず、時速30kmくらいで交差点に侵入し90度左折しましたが、外側に膨らむように見事に前輪の舵が取れなくなりました。4WD車の性能でリカバリーできる程度ですが、自分の思うような軌道と違う走りをするので、運転する人によっては慌てると思います。
次に時速40kmからの急ブレーキですが、もちろんABSが作動しました。コントロールを失うような止まり方ではなく、ちゃんと止まることはできましたが、制動距離は自分のイメージより伸びるので、急ブレーキでは停止線で止まるのは難しいでしょうね。
これらはタイヤが悪いというよりは、シャーベット状の雪が5センチほど積もる最悪の路面状況が原因なので、しっかり減速して雪道に合わせた運転をすれば問題ではないと思います。
まだまだ雪のシーズンは長いので、じっくりモニターしてみます。
Posted at 2017/12/01 08:39:32 | |
トラックバック(0)