カクタスで初シトロエンな私には,知らないことばかりで.
そんなひとつだったのがホイールボルトの構造.
プジョー・シトロエンのアルミホイール用のホイールボルトは
他社のようにテーパーで着座する構造ではなく,
ワッシャー部分が着座する構造となっています.
これでスペアタイヤの鉄ホイールをどうやって止めるんだろう,
と思っていたのですが,先日の
ブレーキパッド交換作業の折,
洗ったホイールを乾かしている間,反対側の作業が始められないので,
緊急時の予行練習を兼ねて,スペアタイヤをはめてみました.

写真が2本しか止めてないのは,走行するわけじゃなかったからです.

なるほど納得.
ワッシャーの下にある小さなテーパー部分で受けるんですね.(写真矢印)

わざわざこんな注意書きステッカーまで.
確かにこのステッカーがないと,これでいいの?ってなりそうです.
それはそうと,
フロントタイヤのホイールボルトを初めて緩める際にあっさり緩んだので,
マーク法(※)で締め付けトルクを調べてみたら,
50Nm程度しかありませんでした.
※マーク法
ボルトにマークを付けてから一度緩め,再びマークの位置まで締め付けた時のトルク値を測定する方法.
あまりに低いトルクだったので,プジョー・シトロエンではそうなの?
と調べてみたら,やはり他社同等の100Nmが正しいようで.
たしかにリアタイヤはそのくらいで締まってました.
スペイン マドリード工場のクオリティーなのか,
うちのディーラーのクオリティーなのか…
まあ,50Nmかかってたら緩むことはないとは思いますが,
カクタスにお乗りの方は,念のため増し締めされることをおすすめします.
Posted at 2017/04/26 01:16:55 | |
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C4カクタス | 日記