「熱風地獄」の修理
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
 初級 |
| 作業時間 |
30分以内 |
1
ある暖かい日、エアコンをつけるとどうも様子がおかしい。ぬるい風を通り越し「熱風」が出てくる。
そういえば944B以降の924系のトラブルに「熱風地獄」というものがあることを思い出し、色々調べて修理してみました。
どうやら温風の量を調整するフラップが正常に動かないことが原因のようで、まずはコンソール奥にあるフラップ制御のリンケージ部分をチェックします。
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運転席の足元に潜り込みプラスネジ2本で固定されているカバーを外します。
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中を見ると何かのロッド(青枠部)がブラブラしています。
4
どうやら本来はこのようにつながっているようです。
ロッドがつながる白い樹脂部品が割れています。
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この白い部品でロッドをくわえ込み、金属のクリップで固定するのですが、写真左のようにクリップが割れてしまっています。
写真右にある新品の部品に交換して修理は完了です。作業は簡単ですが、運転席足元に潜り込んでの作業なので姿勢が辛いです…。
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ヒーターのしくみを描いた資料がありました。
3のフラップの開度を制御することで混ざる温風(熱風)の量が変わり、ベントから出てくる風の温度を調整しています。
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温度ダイヤルを下げると制御モーターにつながった①のレバーが動き、②のロッドを介して③のレバーにつながったフラップを閉じます。フラップが閉じた状態では温風(熱風)は入ってきません。
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温度ダイヤルを上げていくとフラップが徐々に開き、冷風に混ざる温風(熱風)の量が増えていき、出てくる風が温かくなっていきます。
今回はこのフラップと制御モーターをつなぐロッドが外れてしまいフラップが開きっぱなしになり熱風地獄となったようです。
深刻な原因でなく、簡単に修理できて良かったです。
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