
今日はまあまあいい天気の予報だったので、身延山久遠寺とその周辺の桜を見に出ました。
身延山久遠寺は観桜期の9時から16時の間、総門から先が交通規制され一般車の乗り入れができないため、現地7時頃着を目標に、自宅を4時30分過ぎに出ました。
現地まで順調に進み、計画通り7時前に三門に着きました。が三門横の駐車場は軽自動車の枠しか空いていませんでした。初めてで勝手がわからなかったのですが、少し下に3台分の参拝者用駐車場があり、そのうちの1台分が空いていました。
三門をくぐって少し進むと菩提梯(ぼだいてい)という階段があります。



菩提梯とは、日蓮宗総本山 身延山久遠寺のシンボルでもある287段の階段のことです。三門から本堂に至る287段の石段で、「悟りの階段」とも呼ばれています。一段の高さが高い上に急勾配なので休み休み、上り切るのに10分はかかったのではないかと思います。
そうそう、階段の下には下の立て看板がありました。

見た感じよりきつく、心臓の弱い人は絶対にやめておくべきだと思いました。
階段を上がると五重塔の枝垂れ桜が迎えてくれました。
境内には樹齢400年を超える枝垂れ桜が2本あり、そのうちの1本が祖師堂の傍らの「妙法桜」です。


満開になって何日か経ちますが、まだまだ十分に見頃でした。
もう1本は仏殿の前の「瓔珞桜」です。

左の桜です。こちらは最盛期が過ぎたところと見えましたが、それでもまだ見頃の範囲内でした。
これらの他にも立派な枝垂れがあり、朝早い時間にしては人出は多かったように思います。
お参りもし、いいくらい桜も眺めたので菩提梯を下り、来た道を戻りました。

三門前の桜たちも見頃、日の光を浴びて輝いていました。
身延山久遠寺を後にし、富士川クラフトパークに行きました。
ここには枝垂れ桜がなんと、約5,200本植えられているとのことで、桜の時期には初めて行っていました。
ソメイヨシノも多く植えられていて、駐車場への道沿い、駐車場周囲に、もちろん施設内でもいたるところでちょうど見頃でした。
ほぼ快晴で気温も上がり、春爛漫でした。


枝垂れ桜のエリアまではまあまあの距離があるので行こうかどうか迷ったのですが、行ってよかったです。



もう壮観です。僕の腕では写真で表現しきれません。木はまだ若く、成長した状態も見てみたいと思いました。
さて、せっかくの身延町なので、これまでに行ったことのないゆるキャン△の聖地にも行ってみました。
志摩リンがバイトしていた書店です。
志摩リンの自宅です。

この前は何度か通ったことがあるのですが、これまでは意識していなかったので通り過ぎていまいた。
その辺りを走っていて、偶然見つけた桜並木です。

行き交う車はほとんどなく、写真を撮るにはいい場所でした。
身延から南下する道中です。

上方から撮ることは稀なのですが、この眺めもいいものだと思います。
駐車スペースは広くないため、訪れる人も多くはなく、ゆっくりと見ることができました。

徐々に帰路につきながら、今回、あと2本の目当てがありました。
まずは、原間のイトザクラです。

訪れる人は多くなく、静かにゆっくりと見ることができました。
最後に本郷の千年桜です。

樹齢500年~600年だそうです。
今回は身延山久遠寺を一番に考え、富士川クラフトパークの枝垂れ、最後の2本を目的に出て、1JZの快音を聴きながらこれらの他にも見頃の桜に出会えたいい1日でした。
Posted at 2025/04/05 23:24:52 | |
トラックバック(0) |
ドライブ | 旅行/地域