長文になります。
昨日の朝、三重県の人気ラーメン店ツーリングへ行く為、集合場所へと向かう二車線パイパス交差点を通過する直前で、対向右折レーンから60代女性運転のミニバンが右折してきて、ほぼブレーキ掛けられずに相手ミニバンの左前に衝突し一発廃車。
事故に遭った経験がある方ならわかると思いますが、衝突の瞬間はスローモーションに見えます。
バイクのフロントタイヤが相手ミニバンに接触する瞬間からフロントガラスに上半身が叩きつけられ、アスファルトに落下し、ヘルメットのシールド越しに大破したバイクが見えました。
しばらくは過呼吸状態が続き身動きが取れず、後続車や通りすがりの方々が駆けつけ道路上から歩道まで搬送されました。
過呼吸の最中、全身麻痺状態ながら無意識にヘルメットを脱ぎました。
過呼吸状態のまま救急車に載せられ、近所の病院の緊急外来にてレントゲン、CTスキャン、引裂けた右肘を3針縫合、右手小指つけ根骨折、そのまま入院してます。
何も起こらなければ、今日近所の2りんかんへ初めての車検に出す予定でした。
事故現場は見通しの良い法定速度60km二車線(交差点は3車線)道路で、事故した交差点から300m程手前の交差点で先頭にて信号待ちしてまして、青信号で発進しました。
その時点で次の交差点の右折レーンには4台並んでいて、2台が右折していくのを確認、事故相手のミニバンは右折レーン先頭で停止したので、私が通過するのを待っていると思いましたが、交差点直前に差し掛かった時に僅かにミニバンが前進したのが見えました。
まさかとは思いつつフルブレーキ体制に入るも現場検証ではブレーキ痕がほとんどなかったそうなので、ほぼブレーキレバーを握ると同時に激突したのかと思われます
事故現場交差点までは下り坂になっており、事故時のこちらの速度は60kmではなく70km強は出てたとの現場検証。
相手が高齢者だったので、ただでさえ車から見て錯覚で遠くに見えるバイク、一旦は停止したものの、まだまだバイクとの距離があると判断し曲がってきたと私は推測します。
入院直後、ツーリング同行する予定の人、その他バイク仲間が御見舞いに来てくれました。
画像を見て戴ければお解りになると思いますが、警察もレッカー業者も意識があり会話ができる状態の私に驚いてました。
ここでみんカラ仲間の皆様方への注意喚起ですが、4輪・2輪問わず右折レーン先頭(朝の通勤時は2台目3台目も)が危険なタイミングで出て来ても回避できる余裕を持って運転してください。
たまたま私は悪運?が強いなか、画像のてるてる坊主(一人息子が小さい時に作ってくれた)が守ってくれたのか、内蔵損傷無く骨折くらいで今こうして右手ギブスしながらも中指でみんカラ投稿できることに感謝しつつ、来年またライダー復活できるなら右折レーンは特別慎重に通過したいと思う病室からのブログでした。
Posted at 2023/10/29 19:30:23 | |
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