2017年03月17日
車歴まとめてみました(2)
第2回です。
よろしければ引き続きお付き合いください。
7号車
日産 パルサー ハッチバック M1 AT
米国で免許を取得し日本の狭くて反対通行の運転に慣れていない嫁が
「BMW5シリーズは、大き過ぎる」と言うので練習用にヤレた中古を購入。
私のメインカーは6号車の540iでしたが、時々旧碓氷峠や林道に出かけて行って
腕が車の実力に見合っていない似非走り屋さんのランボ・インプレッサを
タックインの練習やベタ踏みの勘所を掴む練習をしながら追いかけて遊んでいました。
こっちは安く買ったポンコツなのでいつ潰しても悔いなし・・・という強みから
結構ハードに攻めたのでタイヤはどんどん減って行ったのを覚えています。
8号車
フィアット バルケッタ 5MT
嫁がようやく日本の道路事情にも慣れてきたので6号車の540iで日常を
賄ってもらえるようになりました。
そこで初めてのオープンカーを物色。ロドスタ(NB)、MR2等も試乗しましたが
驚いたことにバルケッタが一番私の感性に合っていました。軽快かつクイックなハンドリングで
ヒラヒラ感がたまりません。
内外装共にイタリアンデザインの香り満載で非日常を感じさせてくれる素敵な1台で
当時住んでいた群馬から毎週のように湘南や軽井沢まで走りに行っていました。
黄色のキュートなボディは特に湘南の空と海にとても合っていて、
5歳になった娘をナビシートに乗せて潮風のドライブがお気に入りの週末でした。
多くのオープンカー仲間が出来たきっかけとなった一台でもあります。
ちなみに酷使した7号車はバルケッタの値引き上乗せの材料になってドナドナと
曳かれて行きました・・・
9号車
MG(ローバー) MG-F1.8i VVC 5MT
クルマに乗り始めたころからずっと気になっていたMG-A、MG-B。
その名車たちをオマージュに取り入れたブリティッシュグリーンのMG-F。
結婚記念日のランチの後、ちょっとほろ酔いで見に行ったクルマ屋で出物を見つけ
ついつい・・・
ライトウェイトミドシップ、ダブルウィッシュボーンサス、可変バルブタイミング等
購入後にスペックを知りましたが、ミドシップのウエイトバランスと重心位置に
魅了されることとなりました。ショックはその後ビルシュタインに換装し、ボディ強化や
チューニングメニューも色々と考えていましたが、廉価で気軽なオープンスポーツが
生い立ちゆえにいじり始めると泥沼と悟り、別の道に進むことになりました(10号車)。
10号車
ポルシェ 911カレラ(タイプ930最終(1989年)) MT
9号車でリアエンジンの魅力を知り、もう少しスポーツ性が高くバランスの良い
クルマへの乗り換えを密かに検討していたのですが、「一生のうち一回くらいは
Pに乗りたい」との望みもありコンディションの良い空冷ポルシェを手に入れました。
パワステもABSも無く、RRレイアウトのこの車は乗り手の腕の悪さをあざ笑うように
簡単に姿勢が破綻するため、嫌でもドライバーとしての腕も上がって行った気がします。
この車が私にあらためて教えてくれたのは、ボディ剛性とブレーキング性能、荷重移動の
大切さです。
その後の転勤で住所は各地転々としましたが15年近く乗り続けました。
決して軽いクルマではないのですが、ドライバーへのフィードバック情報が充実しており
いつ乗ってもニヤニヤ顔になる一台でした。維持費は、オイルが10L以上も入るのと
タイヤが前後異サイズでリアは特に減るのでオイル、タイヤはそれなりに出費しましたが、
それ以外はトラブルもほとんどなく、老朽化パーツもリビルト品も純正品も多く市場に
出回っており、整備書も充実していたためDIYでメンテをすることも多く負担は
軽かったと思います。
北国に来てからガレージ内で眠らせていることが多くなり、車検から車検までの2年間で
コンディション維持のための走行で2000Kmしか走っていない状況となったため、
もっと大切に乗ってくれるオーナーに嫁に出そうと泣く泣く昨年売却。
なんと昨今の旧車スポーツの人気から購入価格の倍の売却金となりました。
最終的にオドメータは10万Kmを超えていました。
まだ続きます・・・・
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Posted at
2017/03/17 18:27:48
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