クラッチペダル補強

クラッチのフィーリングが悪いのを何とかしたく、でも予算不足だし、ペダルもまだ曲がってなさそうなので、世間で定番のアレを参考に補強してみました。

画像は既に取り外し後です。
バッテリーマイナス外す
クラッチのカプラ2個外す
配線束ねてる結束バンド外す
マスターとの結合外す
ナット3箇所外す
捻りながら取り外し

文字にすると簡単ですが、上の方にあるナット1箇所が結構な難関です。実は2年ほど前にクラッチペダルをMC後のものに入れ替えていて、今回は外すの2度目です。13mmのショートメガネラチェットがあると便利です。体勢は仰向け逆さま、フロアマットに頭をつき、足は背もたれにというアクロバティックな体勢でやりました。

溶接は機材が無いので、溶接の名を冠するパテです。かなり強烈です。手袋をして扱います。

ホームセンターで買ってきたステーを金槌で良い感じに曲げ、パテつけてクランプで挟んで周辺にもパテを盛り盛り。もちろんペーパーがけ、脱脂もします。

しかし、貼り合わせ部のスポット溶接が少なすぎますね…。間違えて可動部に盛らないよう注意しながら、隙間という隙間にパテを流し込んでます。

見えない部分なので、得意の「美しくないけど実用的」の精神で進めます。

1日おいて、黒く塗ったら取り付け。パテの硬度が凄まじい…さすが25年耐久を謳うだけあります。

軽く乗った感じ、半クラのフィーリングが結構変わってました。不安定でよくジャダー出てたのが軽減され、繋がり方が安定した感じです。いや、これでようやく普通だと思いますが…。
耐久性不明なので、しばらく乗ってダメそうなら溶接するか某ショップの買おうかと思います。