
唐突ですが昨年11月に現在のGK5が車検を受け次の車検を迎える前に次期愛車を選定したいと思い、今の考えをまとめるって意味も含めて書いてきます。
記念すべき第1回はmazda AXELAについて。2013年に第六世代の3番目としてデビューし、同時にガソリン(15s、20s)、ガソリンHV(20s Hv) 、ディーゼル(22XD)の3つのパワードレインを掲げて出てきたマツダのミドルサイズハッチバック/セダン。その後の2016年夏の大幅改良(ビックマイナーチェンジ)で20sの廃止、デミオ、CX3のディーゼルエンジンを搭載した15XDの追加を経て現在に至ります。スポーツ(ハッチバックモデル)での現在のグレード構成は3つ。15G、15XD、22XD。今回運良く三種類とも同じ道で試乗させていただくことが出来ました。
15S (1.5L ガソリンNA/6AT)
ハッチバックの試乗車はなかった為セダンで試乗。最廉価グレードのためあまり期待はしてなかったのですがいい意味で期待外れな結果に。いやまあ確かにエンジン音もロードノイズもうるさいんすけどコレがまた楽しいんですよ。なんて言うんでしょうか、この感じ。決して速いわけではないんですけど3つあるアクセラの中で一番スポーティーに感じました。それほど完成度が高いんでしょうねこのガソリンエンジン。なぜこのグレードにMTが設定されたかよく分かりました(笑)
決して速くはないですがドライバーとしっかり対話する。この15sはそんな車です。
15XD(1.5L ディーゼルターボ/6AT)
こちらはスポーツ限定のグレードでセダンには設定なし。しかもMTもAWDも選べません。まあ前期のXDの時みたいにあとから限定車として追加される可能性は大いにあるわけですが。MTとAWDは改良のネタ確保かも?前任の20sにも後からMT追加されましたし。
このグレードの取り上げるべき点は一番普通に乗れるディーゼルってこと。今迄はコンパクトのデミオとCX3の15XD、アクセラアテンザCX5の22XDって展開でディーゼル車は必ずトップグレードで少し過剰なスペックを誇っていました。それ故に少し荒くアクセルを開けるとシートに背中が押し付けられるような加速感があったりもしました。
ですが今回の1.5D、実は一番乗用車に近いXDとして君臨しました。ここまで来るとディーゼル最大のネガとされた静粛性ももはやガソリンを超え、車内からじゃ識別できないほどになりました。またディーゼルのあのぶっといトルクは健在です。ディーゼル乗ってみたいけど22XDは高いやって人には丁度いいグレードなんじゃないでしょうか?
良くも悪くも普段乗りの車で、この設定だったらATオンリーAWDなしって仕様もアリなんではないでしょうか?
22XD (2.2L ディーゼルターボ/6AT)
最後に22XDを。こちらも試乗車はスポーツでした。ちなみに唯一AWDとMTの組み合わせが選べます。静粛性、パワー感など車の基本的な部分の出来はこいつが一番ですね。聞いた話だとMTでもかなりズボラなシフトチェンジでも大丈夫だとか。内装の質感も特別に高く、サイドブレーキが電動化されてたりもしてアテンザに近いイメージですね。エクステリアは2本出しのマフラーを標準で装備しております。前回のXDみたいにグリルの内側が赤くなってなりはしませんでした。
少し今後のお話ー
こないだニュースで2018年にフルモデルチェンジする予定があることが告げられました。その際ガソリンエンジンにはHCCIが採用されて燃費向上ってことだそうです。個人的にはこのフルモデルチェンジを見てみたいのでもう少し待ってみたいと思います。
次はオーリスがインプレッサか
ではノシ
Posted at 2017/01/17 02:26:19 | |
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試乗備忘録