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まードラのブログ一覧

2019年02月10日 イイね!

BMW X2 xDrive 20i M Sport Xのコンフィギュレーション&インプレッション

BMW X2 xDrive 20i M Sport Xのコンフィギュレーション&インプレッション何だかちょっとみんカラをお休みしてた間にみんカラがガラッと変わるし(雰囲気変わって少し戸惑っています。。。)、ブログは4ヶ月ぶりとなってしまいました。冷汗

その間、凄く忙しく、元気に、たくさんの変化が
あり、たくさんの楽しい車を運転・試乗、見ましたが、バックトラックするには量は多すぎるので割愛・・

と言うことで、今日は遅ればせながら、BMW X2 xDrive 20i M Sport Xのコンフィギュレーションとインプレッションをご紹介したいと思います。







この子は、あだ名「青い子」または「X2」です。(何のひねりもなく、そのままですね。。。)
2018年4月に新しく出た、BMWのラインナップに初めて登場するX2です。型式: ABA-YH20




BMW X2の「X」は、BMWの中ではクロスオーバー。
そして、数字は偶数であればその前の数字のクーペ版となります。
なので、X2はクロスオーバーであり、X1と同じプラットフォームを活用したクーペ版。
X2は、X1とホィールベースは同じですが、X2の方がほんの少し小ぶりかつ低い。


比較:左の青がX2、右の黒がX1。


比較:左の黒がX1、右の青がX2。

最初は、青いし、SUVだし、今まで長年乗っていた黒いセダンとかなり雰囲気が異なっていたので当初はなかなか慣れませんでした。
今は、凄くしっくりクルようになり、うちの青い子を見つけるとニッコリとしてしまいます。



決め手は、
検討していたSAC/SUV系の中でも、丁度良い塩梅の走りの面白さ(エンジン音と足周りとハンドリングの良さ・硬さ)をきちんと抑えてくれているところと、ISのサイズ感からそう大きくは変わらず私にとっては普段使いでも変に気を遣わなくても良い車体の大きさであるところ。

X2の足周りがガッチリとしっかりと道路を捉える。
適度な道路のゴツゴツ感を捉えた硬いサスペンションで、頼もしくモリモリ走ります。
多少のターボラグがありますが、一旦ターボが効き出すとグングン、モリモリ走ります。
高速域での安定感が抜群で、高速道路でのカーブ時の繋ぎ目での走りこなしが結構良い。
エンジン音も最初は少し静かめでしたが、慣らしも終わり、意外と低い回転数から良いエンジン音が。
しっかりと慣らし期間を我慢しながら徐々に回転数をあげていったからかなと、大変満足のいくエンジン音に仕上がっています。
走りは、きっと、人によっては硬すぎる感があるだろうなというくらいスパルタンな方に振ってあるのでBMW X1とは全く性格が異なる。


では、頼もしい走りはここまでとし、次はコンフィギュレーションです。

まずはメインのエクステリアとインテリアについて。

・ボディカラー: メディテラニアン・ブルーメタリック。



ボディカラーは、メディテラニアン・ブルーメタリックという独特な深みもありつつ、かといって明るさもありつつ、という面白い色味。
今まではずっと黒か白だったので、初の色味ボディにチャレンジ。
SACなので厳つくかつ面白い色合いもありだな、と。
日本未導入ですが、実は本当はミネラルグレーが欲しかった。。。
日本の展開色には無いんだってさ。。
そんでもって、最後の最後まで青と黒で悩んだのですが、両方実車を見て、最終的には初見の感動と気に引っ掛かる度合いで青にしました。



最初の頃は少し見慣れない感はありましたが、今はだいぶ見慣れて、良い色だな、と。
色んな表情を見せてくれる感情豊かな奴。


・内装: 黒ベース(マイクロ・ヘキサゴン・クロス / アルカンタラ・コンビネーションシート)に黄色いステッチ。



まず、アルカンタラの素材が好きなのと、ステッチはお洒落に見えるので好み。
そのコンビネーションだから選ばない訳がない。



M Sport XなのでMのトレードカラーがさり気なくワンポイントであしらわれているのも素敵。



ちなみにキーも同じく。
こういう細かいところのデザインに惚れてしまいます。



アンビエントライトもなかなかお洒落。
7色から選べるので飽きたら色々と試せるのが良いですね。
私はあまりこういうので遊ぶ方じゃないので旦那が選択してくれた色のまま〜。


昼間

夜間


[メーカーオプション]
・メディテラニアン・ブルーメタリックのボディ色
・デビューパッケージ
欲しいオプションを全部リストアップしたら、多少余計なおまけもついてきますが、デビューパッケージがいい感じでした。
パッケージに含まれるのは、
 - 20インチMライト・アロイ・ホィール・ダブルスポーク・スタイリング
 - ヘッドアップ・ディスプレイ
 - ドライビング・アシスト・プラス (ACC)
 - 電動フロントシート (メモリ機能付)
 - Mリア・スポイラー

最近の車はホィールがデカイ!
20インチってボクスターと一緒やん。
試乗車が20インチで凄く良い走りで、営業さんに19インチだとここまでの走りにならないですよ〜と言われ、ついつい20インチに。



旦那からは、やりすぎとの意見もありましたが、ここは私の野生の感を信じて頂き20インチでいくことに。笑
X2の意外なくらい足周りが硬いのが気に入っていて、せっかく良い部分はとことん良さを追求したくて。
これは乗っていて良い締まり感ある硬さに毎度惚れ惚れ。
普段車にしたら人によっては硬すぎると感じる人が多いでしょうけど、私はこれにむしろ虜。
そこら辺の一般道をタラタラ走ってるだけでもスポーティな走りをしてるかの感覚になるので毎回「走った感」が味わえるのは格別。

ヘッドアップディスプレイは、最新テクノロジーの一つ。
初のヘッドアップディスプレイ付きの車なので今はその先進性に喜んでます。
スピード表示に加え、音楽の選曲やナビを入れていると次の案内がフロントウィンドウに表示されます。
本格的に走りに集中したい時は少し視野の邪魔になっちゃうのですが、普段ゆったり流す時には凄く便利。
状況に合わせて、設定で表示したり消したり簡単にできます。
欲を言うと、もう少し下の方に表示できれば視覚にさほど邪魔にならないんだけどな〜。

ドライビング・アシスト・プラス (ACC)は私は正直一生使わない機能。
走りたいから運転してるのに、こんな機能要らんやろう、思ってしまいます。
旦那はあると便利よ、という派なのでデビューパッケージにたまたま入っててラッキー。
ま、私は使わないけど。(しつこい、笑)

電動フロントシートのメモリ機能は本当に助かります。
ただ、ステアリングの調整は手動。
あと、このシートはサイドボルスター調整もできて、なかなか快適なシート。
結構気に入ってます。
SACにしたらシートポジションが低いのも良い。
なのに、ボクスターから乗り換えた瞬間は富士山の山頂から見下ろすかの高低差で凄く楽しいです。

Mリア・スポイラーはデビューパッケージ限定だそうです。
形状が格好良いいです。
空気抵抗にも寄与しているそうです。


[付属品]
・ETCセットアップ
私にとっては付けて当たり前。
位置はルームミラー内。
何気にグローブコンパートメント内の車種が多いので運転席から近いのは凄く有難い。

・SPコーティング
これも必須です。
3年耐久タイプにしました。
ツヤツヤ大事だもん。

・ウィンドフィルム(NS20HC)
後ろの窓を暗くするフィルム。
私自身はつけなくてもいいかなと思ってましたが、旦那が欲しいと。
まあ、あとで付けるの面倒なので。
んで、つけてみるとやっぱりつけて良かったな、と。見た目に締まり感がでます。
(確かレクサスISの時も同じく旦那の意見を採用して正解だったような。さすが私の旦那様!)

今回はムーンルーフつけないことにしました。
オープンカーがあるので、開けたくなったらボクスターに乗りゃあいいやん、って。

その他、良かったと感じている点は、
・M Sport steeringが握り心地良い。
丁度良い太さと肌触りがベビー肌のように滑らかでいい感じです。
赤信号で止まるとついつい撫で撫でしちゃいます。
・ステアリングの真ん中が私の好きな小さくこんもり感。
スポーティさがあって好きです。



・パドルシフトの反応の速さが適度に良い。
当然ボクスターと比較するとラグはあるものの、ISと同じくらいか、少し反応が速いくらいなので気持ちが良い。






・見た目が何ともハマる。
この子は、賛否両論だと思いますが、ブチュって押し潰したみたいな感じが良い(SAC/SUVにしては低重心)。



友人にはフグだのイルカだのと言われましたが、そんな愛らしいフォルムなのにシャープな目がイカす。



・これも賛否両論ですが、CピラーのBWM roundall markがアクセントになっていて良いな、と。



・所有してこそ気づく面白い点は、リアサイドのせり立ちがクリフハンガー並みに実はすごい。



見た目より実際に洗車で形状を確認しながら洗う時に実感できます。
泡一杯のスポンジでリアを撫でると一発でわかります。
イメージはこんな感じ。




少し残念な点は、
・ブラインドスポットモニタリングがついていないこと。
Cピラーがかなり死角になっているデザインなのでブラインドスポットモニタリングは正直すごく欲しかったオプション。。
車線変更は相当慎重になりました。
あと、色々と乗ってて気づいたのですが、Aピラーも何気に死角。
ミラーが大きいのは凄く良い反面、Aピラーが邪魔な上に角を曲がる時にはミラーの大きさも死角に寄与してしまうこと。
ただし、夜の時はライトが曲がる方向に照らされるので、逆に夜はAピラーと大きいミラーの存在は皆無。
・リアドアが、鍵のボタンが時折押されちゃって、勝手に開くのでびっくりしたことが2回ありました。
デフォルトは鍵に反応する設定になっていたのでdeactivateしちゃいました。
なので、鍵のボタンは効かないですが、後ろのBMWロゴを押すか、下に足をサッと通すとリアドアは開きます。


なるべく気づいた点については触れたつもりですが、私が忘れてるポイントや気づいてないとこもあるかと思います。
また、こっちのオプションの方が良いよ、とか、X2に限らずコンパクトSAC/SUV全般でこういう違った視点から見るとこんな意見もあるぜ、というのがありましたら是非ドシドシ共有してください。
色んな人の話を聞くことでX2の良さも弱点も含めてより深く味わいながらこれからも付き合っていきたいと思います。

蛇足ですが、慣らしが終わってエンジンオイル入替え時にうちの青い子を下から覗かせてもらいました。
カッコいい〜。




最後まで読んでいただきありがとうございます。

なお、X2のインプレの一部は、2018/10/05付の「BMW X2 に決めるまで亅のブログにも記載していますので、ご参考にご覧ください。
Posted at 2019/02/10 20:12:10 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2018年10月05日 イイね!

BMW X2 に決めるまで

BMW X2 に決めるまで新しいBMW X2との生活がスタート。
とは言え、慣らしがまだ終わっていないのできちんとしたインプレッションは後日書きたいと思いますが、ひとまず決めるまでの道のりを。

〜〜〜

どうしてもどの車も完璧はいない。
人間と同じですよね。笑
なのに、大好きなレクサスISの次の子としては期待値高く持ってしまいがちで、どうしてもISとも比較してしまったりしちゃいます(自ら異なるジャンルのタイプ見てるクセに)。
試乗したのち、何度も、やっぱりISええな〜、と黒い子を運転していて改めてふと思う場面あり。
実際にしっくりとくるんですよね、IS。
きっと相性が良いんだと思います。うん、相性良かったです。

完璧じゃない部分が、うまいこと良い点にカバーされたり、全体のインプレッションの中ではちっぽけな事であれば、「やっぱりええな〜」という単純な感想に集約されるのかしら。
その域に入りだすと欠点も意外とその車の味になるやんけ、と思えてしまう。


前振り長くなりましたが、そういう相性の合う車を求めて何千里。(大げさなアホ・・)

とは言え、車で絶対妥協できない、車の基本動作の走る、曲がる、止まる。
この3点のどれかで不満や違和感を感じたら、即アウト。
ここはあとから慣れるもんでは無い、と個人的に考えています。

あとは、個人的に譲れない部分は
・ドライブポジションが自分にしっくりくる
・運転しやすい
・駐車しやすい
・運転していて楽しい
 「楽しい」を自分なりに分解してみると、下記2点かな。
 楽しい−#1: 良い感じのエンジン音(ボクスターのレベルは求めないが、それなりには欲しい)
 楽しい−#2: コーナーからの抜ける快感(これもボクスターは求めてはいけない。でもISは高速域でのコーナーからの抜けは少し物足りない時あるが、山道のコーナーは結構とうまく走る。そんな感じ的などっかのコーナーをうまく捉える能力は欲しい)
・ある程度の加速感とトルク
・パドルシフトがあるステアリング
・握っててワクワクするステアリング
・足周りのそれなりの硬さ
・インテリアのワクワク感
・中のルーフライニングが黒い
・エクステリアの見た目が好み
・デフォルトの音響が良い
・普段のオールラウンドカーなので後ろの席とドアがあること(親、家族、友人が不自由なく乗れること)
・後ろの人用のセンターアームレストとカップホルダーがあること
・大きいスーツケースが入るトランクがあること

あると加点になる部分は
・視界の良さ
・安全装備の充実
・小回りの効き
・何でもいいから最新テクノロジー的な何か(せっかく新車だし)
・内装の質の良さ
・アルミペダル
・左のフットレスト


どれもかしこも、いざ言葉にしてみると当り前やんけ、というものばかりですね。。。

X2 M Sport Xを試乗した時の印象は、SAC/SUVにしたら低重心であり、走りがかなり良いこと。
良い意味で予想を裏切ってくれる。
特に印象的なのが高速道路での安定感。
X2は足周りの締まり感がかなり良くて、カーブに時折ある繋ぎ目を高速域で走っててもしっかりと道路を捉えて滑ったりフラついたりしない。
かと言って、ランフラットタイヤだからか、道路との適度な反発感もあって、とにかく面白い。
ノーマルのComfortモードでも十分だが、Sportモードにするとステアリングがさらに重くなり、足周りが硬くなるので安定感が増します。
「あんた、背の高いSACじゃないんでしたっけ!?」ってツッコミたくなるほど。

それと、ブレーキの効きが結構良くて、最初は慣れるまでは思わずガクッて効かせてしまうほど。

おっつ、あまり書きすぎるとインプレッションで書くことなくなっちゃうとアレなので走りに関してはこれくらいにしておきます。笑


あと、もうひとつ大事なポイント。
営業さん。
当然、車そのものが良いというのがありますが、営業さんのトークの差込み方や気になっている部分に対するフォローアップ説明やメーカーとしての考え方と背景の解説。
この職人技ひとつでその車の見えない部分の魅力を綺麗に引き立ててくれます。
やはりどの車も、メーカーの大勢の方々がとてつもない年月と議論と知恵と工夫と想いを投入して作り上げてきた集大成。
それを一番ダイレクトに、臨場感を持って伝える大事な役割を担う営業さん。

私の変人的な拘りをも理解してくださって同じ車を2回も(厳密に言うとX2 M Sport Xは2回、X2は1回)、異なる道路状況の道を試乗させてくれた。
とても信頼のおける方で、購入後もどんなに細かい質問に対してもきちんと答えてくれるし、わからないことはわからないで後から調べてくれるし、納車前の整備途中の我が子を見せてくれるし、会話の合間に色んな車ネタを話してくれます。

(納車前のナンバープレートもまだ発行されていない整備中の我が子とご対面した時は感動しましたぁ〜)





おかげさまで益々BMWのフィロソフィーと拘りを知ることで、BMWが好きになっていきます(まんまとハマる客。笑)。


んで、上記をすべて総合的に勘案して次の子を決めさせていただきました。

正式な名称は、BMW X2 xDrive 20i M Sport X。
Xという文字何回出てくるねん!って思わず突っ込みたくなる。笑

ボディカラーは、メディテラニアン・ブルーメタリック。





内装は、黒ベース(マイクロ・ヘキサゴン・クロス / アルカンタラ・コンビネーションシート)に黄色いステッチ。



人生初のSAC/SUV系、初の4駆、初の白黒以外の筐体色というトリプル初。

ちなみにM Sportは有名ですが、今回から新たに出た「M Sport X」。
このXが付くことでM Sportのスポーティさがノーマル版にプラスされるのに加え、XのクロスオーバーらしさがM Sport版にプラスされます。
X2のノーマル、M Sport、M Sport Xの比較はこんな感じ。
M Sportは日本未導入のため、海外サイトの写真を借用。



X2のM Sport Xは、下にグルリとフローズン・グレーのフレームが付きます。
よりクロスオーバー感を強調したM Sportってことですね。
蛇足ですが、BMWの「フローズン」はマット調の色味を指します。

あと、店頭展示のX2のフロアの反射に目がいき、思わずパシャリ。
しっかりと強度/筐体剛性を確保したフラットなお腹(人間でいうとシックスパックの筋肉質かしら?笑)と結構大きめの素敵なExhaust pipe(ほんまもんです)。




ハンコ押した日にあまりにも嬉しくて思わずウェアを購入。
納車日もちゃっかり着てたヘビーローテーションの仲間入りのウェア。
これからの季節にバッチリ。




まだ慣らし期間中のため、この子の本領をきちんと体感してからインプレッションをアップしていこうと思います。
試乗時は一般道と高速道は経験したが、大好きな海沿いのうねり道と山道が未体験。それは、こ・れ・か・ら。ムフフ
今はBMW X2ライフをスタートし、毎日新しい発見をしながら楽しんでいます。

読んでいただきありがとうございます。
Posted at 2018/10/05 22:35:36 | コメント(6) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月30日 イイね!

BMW 6-Series Gran Coupe ライフ

BMW 6-Series Gran Coupe ライフレクサスIS300h F Sportとお別れをし、次はグレーの子との新しい日々をスタート。
この子は、BMW 640i、グランクーペの4枚ドア。
3リッター直6ターボ、320馬力。
8速ATで18インチを履いています。
全長x全幅x全高(mm)は、5010 x 1895 x 1390。
ホィールベースは2970mm、と大変大き目のサイズで厳つい子。
ってか、半端なく厳つい存在感。。。。冷汗








まずは見た目の大きさと厳つさに圧倒される。
次は、クーペなので中は少し狭いのかと思いきや、意外とヘッドルームもあるし、 シートポジションも結構低く、ラグジュアリーなゆったりとした重厚感が印象的。
優しいオレンジのAmbient Lightが迎え入れてくれます。



シートポジションはセダン/クーペというより、スポーツカーかと錯覚する低い位置にできるのが良い。
シートベルトを締め、少し走り出すとグッとベルトが締まります。
まだ慣れないので、毎回「あっ」ってなりますが、6-Series君が「お前を守ってやるぜ」と言ってくれているようで、これはこれで惚れてしまいます。笑



内装は、う~む、良くも悪くもBMWだな、と。
6-Seriesだから特別豪華というのは正直感じない。



シフトレバーは形状と握り心地は良いが、プラスチック。。。
時折指輪が当たるとカチッてプラスチッキーな音がする。。。



けど後ろの席からの眺めはラグジュアリーそのもの。






走れば走るほど、6-Seriesの何とも表現しがたい魅力(魔力とも言う?)にどんどんハマっていく感じ。

まずは、走り。



シートポジションが低い。これはいいですね。
ポジションの低さと相まって加速感が半端なくスムーズかつ速い。
そんでもって道路のゴツゴツ感をそれなりにきちんと拾う感じもあって、やはりBMWは駆け抜ける喜びに重心を振って、 fine tuningをしているんだなと改めて体感します。
ゆったりクルーズにもすごく適しているのに、走ろうと思えばいくらでもあり余るパワーと性能を持ち合わせている。



筐体の剛性感と重厚感があり、遮音性/密閉性にも優れているので、表現は貧弱ですが、大きな弾丸の中にいるみたいな感じ。
4500回転あたりから良い感じの乾いたrrrrrrrのエンジン音が最高。6気筒万歳。
ついニヤけてしまいます。
足周りのちょうど良い締まり感と硬さ、アクセルとブレーキの位置の近さ、ステアリングの重さと正確性、すべてが良い。
Sport+、Sport、Comfort、Eco Proモードがあるが、Comfortでも十分な良い走りを楽しめてしまうのが凄い。

それと、レザーシートは色々と調整ができ、これがまた何とも言えず座り心地が良いんです。
スポーツシートのような包み込んでくれる感じではなく、適度な反発感と硬さと収まり感があって、何時間でも快適に座れる。

伊東ナイトドライブに行った際にうねり道をゆったり走ったり、若干ハッスルしましたが、やはりこの子は峠用では無いな、と。
とは言え、Sport+やSportモードで良いエンジン音を楽しみながら、少しステアリングと足周りが硬くなるので楽しい。
車幅が少し私には大き目なので、カーブは多少気を遣うものの、思った通りにきれいに曲がるし、ブレーキも何の不安もなく気持ち良くしっかりと利いてくれます。



海ほたるナイトドライブがこの子にピッタリ合っています。
高速道路は気持ち悪いくらい安定していて、緩やかなカーブは気持ち良く滑らかに曲がるし、車速を感じさせないのが凄い。
ストレートなんて、もう、楽しいのなんのって。
Sport+やSportモードで速度に応じてステアリングも重くなり、本当に安心して余裕を持って流せます。





バックカメラはBMWロゴの中に収納されてるとは驚き!



安全装備もブラインドスポットモニタリングやレーンキープアシストがあって助かる。
やっぱりブラインドスポットは良いですね。
特にグランクーペは窓もそう大きくないし、バックは横に長いが縦方向に狭いので、後ろの視界はボクスターを横長にした感じ。

日常生活で気づいたことが3点。
1つは、駐車券はサンバイザーの簡易バンドに挟むタイプということ。
最初はなかなか気付かなくて、きっと6-Series乗る対象は駐車券のある駐車場じゃなく、Valet Parkingのところに行くことを想定しているのかと思って、てっきり諦めていました。



2つ目は、ガソリンスタンドのノズル形状とBMWのガスタンクの入口の形状の相性がさほど良くないこと。
すぐにカチってなって止まってしまう。
Z4ではそこまで顕著じゃなかったし、同じガススタの中でも相性良い悪いがあるみたい(ガススタお兄さんと会話して判明、うちの近所は#8はあまり相性良くなく、奥の方のは良い感じとのこと)。

3つ目は、フロントガラス拭こうとしたらワイパーの根元部分がボンネットに当たってあげれないこと。
これも車種よってはすぐ手でワイパー立てれるのもあります(e89 Z4とか)が、基本的にBMWのは干渉しちゃうそうです(6-Series Gran Coupe、X2とか)。
その理由を営業さんに教えてもらいました。
空気抵抗を最大限に減らして良い走りのためだと。
ワイパーもけっこう空気抵抗の邪魔になるらしく、BMWは2つの工夫を施してるそうな。
最も太いワイパー根元部分をボンネットの中に隠すことと、ワイパー自体をガラスに強い圧で密着させる構造。
これによって良い走りが実現できる反面、ワイパー立てたい時は「ignition on - ignition off - ワイパーレバーを上にいっぱいまで押し、ワイパーがほぼ垂直の位置で止まるまで約3秒間持ち上げる」という操作を要することと、ワイパーの減りが若干早いこと。

こうして、一見とても細かいようだけど、駆け抜ける喜びを実現するために、このフィロソフィーをありとあらゆる細部にまで反映しているこのマインドが格好いい。



トリビアネタは以上にして、次は音響。
これ、正直期待していなかったが、度胆抜かれました。
普通の音量で聞く分には、レクサスISとどっこいどっこいの上質な良い音。ここは特に驚きません。
しかし、音量をMaxからの半分程度でけっこう大き目の音になる(これはレクサスISでいうとかなりの大音量にしないとここまで出ない)。
そして、音量をMaxの75%くらいにして度胆抜かれる。
上質な力強い音質に全方位に包まれ、あたかもコンサートホールにいるような空間です。
そして、ライブとかに行くと心臓にズンズンとビートが響くのと同じ現象が起きる。
すばらしい。ただただ、すばらしい。
びっくりしたのが、今までと同じ音源を聞いていても、今まで気づかなかった細かい「音」がMax 75%の音量で聞こえること。
違う音源を聞いてるんじゃないかしら、と思えるほど。

まあ、6-Seriesを乗ることを想像すらもしていなかったので大変嬉しい経験です。
普段の足車にしては贅沢すぎます。


あ、そうそう、言い忘れてたかもしれませんが、6-Series Gran Coupe lifeと言いつつ、この子は代車だった。
半端ない代車。
こんな素晴らしい代車を数日間貸していただいた営業さんの粋な計らいに感謝。
あまりに楽しく、お借りして500キロ近く走っちゃった。。冷汗



そして、楽しみに待っていた新しい子を納車。



文字だらけのブログになりましたが、読んでいただきありがとうございます。
Posted at 2018/09/30 23:24:55 | コメント(8) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月29日 イイね!

Thanks Lexus IS300h F Sport

Thanks Lexus IS300h F Sportついに大好きだった相棒のレクサスIS300h F Sportを降りることになりました。
一緒に走れる時間がカウントダウンに入るに連れ、嬉しさと寂しさが入り混じる複雑な気分。
言葉にはしちゃうとアレなので、写真で締めくくります。

Thanks Lexus IS300h F Sport.
































Posted at 2018/09/29 07:55:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2018年09月23日 イイね!

横須賀ドライブ

横須賀ドライブちょっと前の日曜は友人とドライブついでに美味しいカフェと横須賀の海と美術館を訪れました。

そもそものきっかけは、同僚が夫婦でとても素敵なカフェに行ったの、って話からスタート。
一見さんお断りでは無いが、看板も構えず、知り合いや口コミでやっている古民家風のカフェ。
世界のバリスタの賞を受賞したそうな。
大の珈琲好きの私にもオススメだから行ってみてと同僚に紹介してもらいました。
ただし、道はびっくりするほど狭いよと聞いていたので、実は友人らと行く前の週にこっそりと道路は下見。笑
みんなと初めて向かって万が一車で通れないなんてなったらダサすぎるし、美味しい珈琲飲む気満々なのがテンションガタ落ちになっちゃいますからね。
それだけは避けたい。

そして、事前情報通りの狭い道だけど、セダンのISは普通に行けました。
コーナーセンサーがピーピーなりまくるが。
これがボクスターだったら横幅は大丈夫でもきっと4ヶ所くらいでお腹を擦ってただろうなという感じ。。。





美味しい食事と珈琲を味わって大満足。




その後はゆったりとドライブを楽しみにつつ、横須賀美術館に向かう途中にほんの少し海岸の寄り道を。
この日は天気も良く、爽やかなそよ風で最高に気持ち良い。
時間が止まったかのようなのどかさ。

母と子の微笑ましいワンショット。
この子、金太郎ウェアを着ててめちゃくちゃ可愛かったです。



穏やかな波際がリラックス効果抜群。




そして横須賀美術館。
お決まりの素晴らしい景色を堪能。








ここは初めてきたのがほぼ5年前。
レクサスISの納車日にドライブがてら来て以来の2度目の訪問。

建物は船舶をイメージして、船舶の窓から様々な光景が見えるようなお洒落なデザインとのこと。
アートですねぇ。




中園孔二展が開催されていました。
期間は2018/9/30まで。



http://www.yokosuka-moa.jp/exhibit/josetu/sho1802nakazono.html

ボランティアの方々が、様々な展示作品を解説してくれるというツアーがあったのでそれに参加させてもらいました。
やはり作品の解説があると、何もわからずただただ作品を眺めるよりは何倍も楽しいです。
ふむふむと勉強になりながら館内を満喫し、その後は別のカフェに移動しながら色んなトークで盛り上がり。
とても楽しく充実したドライブ休日。

読んでいただきありがとうございます。
Posted at 2018/09/23 09:28:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「[整備] #ボクスターオープン 季節の変わり目のタイヤ空気圧に注意 https://minkara.carview.co.jp/userid/2742590/car/2328927/4992716/note.aspx
何シテル?   10/08 17:52
まードラです。 車の技術的なことはあまり良くわかりませんが、運転が好きです。と言いつつ、オートマ限定普通免許ですが。。 Winding roadの山道、海沿...
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