
連チャンのブログアップになります。
今日はついにレクサスLS500を試乗。
と言ってもいつもお世話になっているディーラーではなく、走る道に変化球つけてみたいと思い、試乗イベントで。
そして、LS500には、良い意味で期待値を裏切られました。
新型LSは東京モーターショーにもいましたね。
ここではじめて生で見ました。
厳ついフェイスが気に入って、車体サイズが私には大きすぎる(全長5235mm、全幅1900mm)ものの、何となくずっと気になっていました。
(写真はLS @Tokyo Motor Show 2017)
まずはレクサスLSおさらいから。
LSは、2006年発売以来一度もフルモデルチェンジをしておらず、今回のモデルチェンジは実に10年以上ぶりとのこと。
レクサスの中の最上位モデルで、圧倒的な高級感を誇るプレミアムセダンだそう。
「百聞は一見にしかず」とはこういうことかと思い知らされる圧倒的な高級感ですね、確かに。
LCに乗った時に、今まで私が見た中で最も高級感のある内装だと昨年4月に言っていましたが、1年もしないうちにその座はあっけなくLSへ。
LCプラスαな半端ない上質さ。
ドア開けて中見た瞬間、息を思わず飲んでしまいました。
そしてコックピット座る時の「おぉ〜!」は体感して初めて伝わるのかなと思います。
笑顔こぼれちゃいます。
ステアリングホイールはLC同様、ほんの気持ち小さくなって、真ん中の部分がキュッと小さくなり少しもっこりしていていい感じでドンピシャ好みです。
車の中でステアリングが一番多く触る部分なのでここがしっくりくるのはとてもポイント高い。
また、手触りが何と言えばいいのか、長年使い込んだ財布のようにしっとりとしっくりくるんです。
ディテールの拘りに思わず言葉失いそう。
各種操作ボタンの質感。
パドルシフトの質感とブロンズの色味が上品。
レクサスお得意のノブ類がヤバイくらい素敵。
手触りの良いディテールに拘りまくった触り心地、回した時の感触とフィードバック、精密に計算され尽くされていて1mmのズレもなくピタッとすべてが調和的にハマっている感じ。
ただただ圧倒されます。
車内が一瞬の静寂に包まれて一つ一つのノブを回す僅かな音と感触が聴こえてきそうな。
素晴らしいです。
後部座席から。
天井はスェード?、アルカンターラ?な上質な手触りにMark Levinsonスピーカー。
試乗したのはガソリン車のLS500 EXECUTIVE。
3.4リッターV6ツインターボ、Direct Shift-10 AT、四輪駆動、422馬力。
黒と赤のコンビネーション。
う〜む、素敵すぎる。
ちなみに日差しは写真加工無し。
後光さしてるみたいですよね。(私の腕だな。)
切子。そして編み込まれた真紅の内装。
すべて職人さん一つ一つの手作りです。
高級感に軸足置いていて、走りは期待できないかなと高を括ってたら、勘違い甚だしいことが証明されちゃいました。
LCのような厳ついサウンドや走り感は無いものの、適度な道路感を拾ってくれるので単なるふんわりラグジュアリーな走りじゃない。
加速も重たい車重を感じさせないストレスの全くない加速感とパワー(坂道発進でも)。
カーブでは内輪と外輪が電子制御で調整されるので車体が大きいのを感じさせないシャープでクイックな曲がりをしてくれます。
ストレートでSportとSport Plusに。
一般道だったので、高回転域は未経験ですが、3000〜4000回転の上質かつほんの少しだけアグレッシブな音が心地良い。
凄く気持ちの良いドライブでした。
これ、高速道路だったら10時間くらいへっちゃらで楽しく走れそうな雰囲気プンプン。
30分ほどの試乗で氷山の一角しか体感していないですが、LSも面白い。
LCからレクサスは完全に変わったなと感じます。
新世代レクサスの第2弾目となるLSも間違いなく変化を遂げたレクサスの走りとフィールをLSなりのパッケージングに反映したなと思いました。
読んでいただきありがとうございます。
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Posted at
2018/01/27 20:46:08