
先日のブログで予告していた「Special Weekend Event - BMW Drive Scoring Challenge」を体験してきました。
おさらいで、概要は、
--- 以下ウェブサイト抜粋 ---
BMW Driving Experience 2017 – Special Weekend Event. は、BMWの車を試乗していただき、特別にインストラクターよりみなさんのドライビング・テクニックの指導や採点など、90分間、愉しみながらBMWを体感いただける週末限定の無料プログラムです。
--- 抜粋終了 ---
行く前の想定Take away (期待値)は、
・色んなドライブテクニックを学びたい
・何気ない普段の悪いクセを修正できるようになりたい
・運転が少しでも上手になりたい
アジェンダは、
- レクチャー(座学)
- シートポジション
- 走行見本
- 走行練習
- ドライビング診断
- 修了式
内容としては、きちんと運転の基本を学んで実践で確認するといった感じ。
ドリフトとかコーナリングのテクニックを磨き上げるとは違いますのでご了承ください。笑
トレーニング・カーは、BMW 320d M Sport と M140i 。
今回のdriving experienceは激しい走りはしないので、楽しみにしていたM140iの半端ないスポーツ性能のポテンシャルを感じ取ることができず。。
あ〜残念!
でも山道走らせたら面白いだろうなというオーラがプンプン。
今回知った豆知識。
BMW Driving Experienceは今年で28年目、本国ドイツでは40年もの歴史があるそうです。
凄いですよね〜。
継続は力なりと言いますが、BMWはそれを実践してるな、と。
各種experienceコースがありますが、今回の無料体験版は基本コースの通常内容をさらに凝縮したもの。
恥ずかしながら、結構基本がわかっていなかったので勉強になりました。
メモ帳とペンをもらえたので早速ノート取りまくり。
今回の一番のお土産は、私のドライブポジションが基本形とほぼ真逆だったこと。
私は今まで
・シートの高さはいけるところまで下(道路に近ければ近いほど走ってる感があるからという安易な発想から)
・左脚を立たせる癖あるのでそれができる余裕を持たせる
・ステアリングはできるだけ低く、メーターにぴったり(足短い分ステアリングが詰まってるので...)
ところがどっこい。基本形は、
・シートの高さはヘッドルームは確保しながらなるべく高くして視界を良くする。
--> まあ、これはその通りですね。
・シートの前後は、左足でフットレスト(もしくは右足でブレーキを思いっきり)踏ん張ってシートがふくらはぎを軽く支える位置。
この時お尻や腰がシートから浮くというのはシートが後ろすぎる。
--> 私自身は割りと前詰めている方だと思い込んでいましたが、私の場合はそれよりも前が基本形でした。
・ステアリングホィールはメーターが隠れないギリギリの低さに。
まずは最大限手前にもってきて、窮屈なら押し戻す。
肘の角度が90度に曲がるくらいの距離。
また、左手で1時、右手で11時を持った時に背中がシートに触れたままの距離。
--> これもびっくり。慣れていない私からするとすんごい詰まってる感じがします。
バイバイと手を振る時の自然の角度が腕を一番曲げやすい角度だそうです。
今回教わったシートポジションはコレ。
で、実際に施設の周りを何周か走りながら、順番にインストラクターが運転を見てくれます。
私が意識していなかったことでご指摘いただいたのがブレーキを踏み分けていること。
どうやら一度ブレーキを踏んだ時に、一瞬ブレーキかけすぎたと思いブレーキを緩めてしばらくするとまたブレーキを強めているそうです。
本人よりも隣に座る人の方が感じやすく、車速があがればあがるほどこの癖が車酔いとかに繋がるそうです。
なのでスムーズにブレーキをかけていく感じで最初は緩めにして最後の方で必要に応じてぐぐっとブレーキを強めると良いそうです。
正直運転の楽しさを満喫!というプログラムではないですが、基本中の基本に立ち返り、もう一度自分の普段のドライブポジションと当たり前にやっている基本操作を見つめ直すのに良いプログラムでした。
終わったあとはお決まりのテスト走行(これに当選と同時に予約しておいたX1) と見物。
毎度のことながら展示車両が以前来た時から変わっていて、さすがだなと。
BMW X1 sDrive18i M Sport
試乗させてもらいました。(長くなるので割愛)
M Sport限定色のエストリル・ブルーは綺麗だし、内装のM Sportパッケージのグレー色アルカンターラシートとMブルーととてもマッチ。
BMW i8 Protonic Frozen Black
黒を究極に楽しむ editionですね。
マットな質感とピアノブラックが織り交ぜられた何とも言えない静かな力強さ。
これ、写真では捕らえ切れないカッコ良さです。
実車見た瞬間、おっ、となりますね。
BMW 220i Coupe M Sport
ブレーキキャリパー。。。 はぁ、素敵。
フロントフェースのいかつさが魅惑的。
BMW M760Li xDrive
すごいオーラを発しています。
キドニーグリルのサテンマットが半端なくかっこいいです。
このサテンマットが所々にあしらわれていて、良いですね〜。
またホィールもカッコいいです。
最後に、最近出たばかりのPHEVモデルから330e。
スタッフの方から話を伺っていると今後の主流になってきますね。
こういうのもしっかり勉強しとかなくちゃ。
早速帰る際に自分の車のドライブポジションを修正。
まだ慣れていないのでスーツをカチッと着ているような感覚です。
徐々に慣れていけば、これでさらに楽しいうねり道や峠ドライブがエンジョイできるなと今から楽しみ。
読んでいただきありがとうございます。