パワステフルードの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
新車から4年9万キロ無交換のPSフルードの汚れが気になったので、交換してみることにしました|^・ω・)/
実は、2回目のチャレンジ…
1回目は訳あって、その場のノリだけで見切り発車の交換…
→結果、失敗しエア噛み噛み( ̄Д ̄;;
やはり、キッチリ調べて作業内容をちゃんと消化してからやるべき( -`д-´)キリッ
いまさら感w
※参考にされる方は全て自己責任でお願いいたします。
2
<用意するもの>
・スバル純正PSフルード1L缶×2個
品番:K0515YA000
→規定値0.7Lなので、1缶丸々使って交換、2缶目で油量調整…なイメージ。
・百均のシャンプーボトル
→古いフルード抜くため
→吐出口を延長する為に長さ20cm程の耐油ホースがあると良い
・百均のミニ上戸
※写真にはない(>_<)
・耐油ホース内径9mmを2メートル
→車体のパイプに差してフルード排出
・テキトーな廃油受け
・フロアジャッキとウマ
※これも写真にはない(>_<)
3
<Fジャッキアップ>
・ハンドルを左右に末切りする動作を繰り返すので、フロントタイヤを浮かせます。
→タイヤに負担を掛けない為
→ジャッキアップしないと重ステになりハンドル回すのが辛い(´·×·`)
・車体汚さない様にフェンダーカバーを掛けます!
<古いオイルの吸出し>
・リザーバータンク内のPSフルードをシャンプーボトルのポンプを使って抜きます。
→当然、エンジンはOFF状態
4
<耐油ホース割り込み>
PSフルードは、
①PSリザーバータンク
②PSポンプ
③ラックケース
④①へ戻る
の順に循環しているので…
③と④を切り離し
③ラックケース→耐油ホース→廃油受け
となる様配管します。
具体的には、
・赤矢印のホースバンドをプライヤーで挟んでずらし、コネコネしながらホース抜く。
→フルードが出てくるので、ウエス等で包む
・金属パイプの方に耐油ホース(内径9mm)を差し、廃油受けまで配管。
5
<新油補充>
・リザーバータンクに上戸を挿す。
→上戸がリザーバータンクの穴にピッタリなので、押込むと書いた方が正確?
・上戸に溢れてくるまで新油を補充。
6
<フルード新旧入れ替え>
・ハンドルをかる~く左右に揺すってみて、
”パイプに差した耐油ホースにPSフルードが排出されていること”
”上戸の新油が減っていること”
を確認。
・↑の確認が取れたら。
”リザーバータンクに新油補充→ハンドル左右に末切り”
を排出されるフルードが綺麗になるまで繰り返す。
※2回目なので写真はめっちゃ綺麗
(*ノ∀゚*)アハッ
※ハンドルロックが掛かる場合は、ACCにすればOK(^-^)ゝ
!!注意!!
エア噛むので、絶対リザーバータンク内を空にしない。
上戸に溢れた分が無くなったら、新油足すくらいの気持ちで!
7
<復帰とエア抜き>
・耐油ホースを抜き元の黒いホースをしっかり挿す。
・ホースバンドを元に戻す。
→ホースに付いてる形通りズレが無い様に…
・ハンドルを左右に軽く揺する。
・黒いホース内のエアがプクプクとリザーバータンク内に出て、新油が減るので補充。
・ハンドル末切したり軽く揺すったりしながら、エアが出なくなって、油面が減らなくなるまで繰り返す。
8
<油面調整>
・エンジン一瞬掛ける。セル回ったらすぐ切る。
→リザーバータンクの油面が減らないことを確認!!
→エア抜き失敗していると油面がグッっと減ってがっつりエア噛む+PSポンプ壊れる
・もう一度エンジン掛け、暫く様子見。
→ハンドル左右に切って問題ないか?
→油面変わらないか?
→異音がないか?
・問題なさそうなら、エンジン切って、ジャッキダウン。
・油面をHOTMAXラインに調整。
→着地してからもハンドル左右に切って動作確認
・エア噛むとハンドル切る度にブルブル震える。
→片道25kmの通勤(都市部)で毎日使って2~4日で症状消える。
→エンジンが熱い走行後のアイドリング状態~朝エンジン始動後まで、リザーバータンクのキャップを開けておいてやるとエア抜けやすい??
・振動等が無くなって、落ち着いたら再度油量の調整をする。
作業終了ヾ(〃^∇^)ノ
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