ヒーター付きステアリング張替え&交換

巻き替えに出していたステアリングが火曜日返ってきました。
早く替えたいのに残業で手が付けられず、我慢汁垂れ流してましたが、今日替えられました。
まずは仮で付けていたステアリングを外します。仮って言ってもこれもヒーター付きで、革もそこまで悪い状態じゃありません。

儀式のバッテリー外し。
トランクに12が転がっていたからここから外した。
いつもはエアバッグ外すにしてもバッテリーなんか外さないけど、一応外して10分放置しました。
因みに、ここでゲートを閉じると面倒です。
ゲートは電気がないと開きません。もし閉じてしまったら、車内から開ける方法は有りますが。

10分経ったら、ステアリング両脇のカバーを外し、ホーンパッドを外す為、ピンを突きます。右1本、左2本突けばホーンパッドが外れます。

ナット緩めて、数山掛けてステアリングを揺すります。そしたら外れます。ナットを完全に外してからやると、外れた瞬間吹っ飛んで顔面強打です。
ナットを外してシャフトとステアリングにマーキングしておきます。
マーキングは、スプラインを切ってあるので、数度ずつズレるだけなので、適当で大丈夫。1山ズレたらわかるから。
ハンドルを交換する場合は、シャフトのハンドルの頂点の位置にマーカー入れておけば、新しいハンドルの頂点とマーカーを合わせればいいだけです。
あとはハーネス外してシャフトから抜く。

左右スイッチ、クルコンスイッチ、ウェイトを移植し、マーカーを頼りに位置決め。
決まればナットを締め付けてカプラーをパチパチ嵌める。

ホーンとエアバッグのケーブルを付けて押し込めばホーンパッドはハマります。左右のカバーを付けて出来上がり。
あとはバッテリーを繋いで、リヤゲート、スライドドアの復旧儀式を行い、完了。
とりあえず動作確認。
スイッチ類、ヒーターの動作OK。
メーター内にエラーっぽいの出ますが、しばらく走れば復旧します。
その他細かい復旧作業は省きます。

ヒーター付きステアリングを張替えてくれるところはかなり少ないですが、依頼したお店は機能を活かして張替えてくれました。
革の張替えなんて滅多にやる事では無いので、革は割増料金で贅沢なナッパレザー。
基本的にはヨーロピアンステッチのところ、割増料金でベースボールステッチ。
あくまでカスタムではなく、補修目的なので、派手な事はしませんでした。でも、糸の色だけはシルバー系にしてもらい、さりげないお洒落。

純正と比べると張替えた方はグレーですね。
あと、革が新しいのでしっくりきません。
テカテカも良くないですが、サラサラ過ぎるのもね。
早く馴染んでもらいたいです。

ヒーター付きステアリング張替え料金
基本料金：25,000円
ナッパレザー：8,000円
ベースボールステッチ：2,000円
送料：1,000円
合計　　36,000円
でした。