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GTEのブログ一覧

2024年03月25日 イイね!

M-Benz EQE 350 4MATIC SUV Launch Edition

M-Benz EQE 350 4MATIC SUV Launch Edition
メルセデスのミドルサイズEV、EQE SUVに試乗しました。
「EQE 350 4MATIC SUV Launch Edition」 昨年8月発売

〔試乗車
グレード:350 4MATIC SUV Launch Edition(4WD)
最大出力/トルク:292PS/765Nm
サイズ:全長4880×全幅2030×全高1670mm
ホイールベース:3030mm
車両重量:2630kg
搭載バッテリー:リチウムイオン電池(89kWh)
一充電走行距離:528km
0→100km/h:5.4秒
価格:1369万円

丸みを帯びたボディなのでぱっと見、EQEセダンと見分けがつきにくい。
SUVっぽくないスタイリングですが、サイドステップで差別化?
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フロントはスターパターングリルで小さな星がいっぱい。
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リアステアのおかげで3m超のホイールベースなのに、最小回転半径は小型車並みの4.8m。
小回りが利くので取り回しでは大きさをあまり感じないかもしれません(十分大きいけど)。
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サイドステップがやたら張り出して見えるのが気になります。
それほど車高の高いクルマではないので不要かと。
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タイヤは前後ともに255/45R20。
ボディが大きいせいか20インチでも小さく見えます。
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給電プラグは右のリアフェンダーにあります。
普通充電と急速充電が同じ場所にあるのは良いですね。

ただ、給電口の蓋がゴムでビヨヨンと繋がれているのはよろしくありません。
高額なクルマであればこの辺は差別化して欲しいところ。
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メルセデス流儀のゴージャスなインテリア。
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シートは意外に普通な感じ。
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センターモニターはダッシュボードよりも低く、メーターと分離されている。
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ステアリング上にはたくさんのスイッチがあります。
今回の試乗ではほとんど使うことはなかったですが、慣れれば使いやすいのでしょうか。
シフトは他のメルセデス同様、ステアリングコラム上にあるレバーで操作します。
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必要な情報が網羅され、見やすいディスプレイメーター。
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さすがにこのクラスだとドア回りもゴージャス。
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立体的なナビ画面は見やすいか。
物理ボタンは最小化されているが、よく使う機能は常時モニターに表示されている。
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ホントに上から俯瞰しているようなアラウンドビュー。
これだけ見てても走れる!?
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バックモニターはこんな感じ。
左側に表示されるアラウンドビューがもう少し大きければ見やすいのですが。
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大きなパノラマルーフはオープン可能。
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ヘッドコンソールにあるパノラマルーフの開閉スイッチは静電式。
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リアシートは長いホイールベースとワイドな全幅により余裕の広さ。
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リアコンソールには4ゾーンのエアコン。
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横幅もあるトランク容量は520L。
車体サイズからするともう少し欲しいところ。
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一般道を試乗。
エアサスなので、フワフワ感がありますね。
同乗者は乗り心地が良いので問題ないでしょうが、ドライバーとしては微妙です。
Fan to Driveではないので、スポーツモードに変更。
これでも乗り心地が悪くなるわけではなく、少し足回りがシャキッとするくらいですので、ちょうど良い感じです。
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前が開いたところでアクセスを踏んでみます。
スペックから想像されるとおりの加速感です。
遅くはないですが、2.6tの車重があり、ボディサイズも大きいのでそれなりの重さを感じますね。
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Dの営業マンとEVの状況について会話しましたが、EVはまだまだ黎明期を脱していないようですね。
今、EV市場はあまり良い材料がありません。
走行可能距離、充電時間、充電インフラ、リセールバリュー等、懸念材料は多い。
とはいえ、EVの雑音の無いスムーズな走りは魅力ですので、全固体電池等、プラスの方向に向かっていければユーザーとしては選択肢が増えて良いですね。
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Posted at 2024/03/31 11:34:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月23日 イイね!

HYUNDAI IONIQ 5

HYUNDAI IONIQ 5
ヒョンデのBEV、IONIQ 5に試乗しました。
近くにヒョンデのDがないため、試乗イベントに参加しました。
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〔試乗車
グレード:Lounge AWD
最大出力:(前)95PS (後)210PS
最大トルク:(前)255Nm (後)350Nm
サイズ:全長4635×全幅1890×全高1645mm
ホイールべ―ス:3000mm
最小回転半径:5.99m
車両重量:2100kg
搭載バッテリー:リチウムイオン電池(72.6kWh)
一充電走行距離:577km (7.94km/kWh)
0→100km/h:5.2秒
価格:589万円

最上位グレードのラウンジAWDモデルを試乗。
一見、SUVというよりは2ボックスハッチバックに見えます。
そのバランスのまま大きくした感じなので、全幅と全高が意外にあり、機械式パーキングには収まらないサイズになっています。
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そういう意味ではどこにも属さないボディスタイルかもしれません。
タイヤは255/45R20、EV用のミシュランパイロットスポーツを履く。
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ドアハンドルはフラッシュサーフェス化されていますが、ロック解除すると出た状態になるようです。
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ボンネット内中央に収納スペース(フランク)あり。
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フランクの容量はAWDの場合はモーターがある関係で24L(RWDは57L)。
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右後フェンダーにある給電リッドは赤丸で囲ったボッチに触れると開く。
タッチ操作で開くギミックはEVらしくて良いですね。
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急速充電と普通充電が同居しているのは良いですが、給電口の蓋がゴム栓+紐はちょっと。
もう少しスマートな形にならないのでしょうか。
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広々としてコンフォータブルな前席。
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シートはオーソドックスなデザインですが、リクライニング等、様々な機能があるようです。
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前席のフロアはつながっているので運転席と助手席の行き来がしやすい。
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メーターパネルはセンターと一体化され、正面に運転支援関連、センターにインフォティメン情報が表示される。
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メーターは凝ったグラフィックになっていますが、視認性は悪くなく、直感的に理解できる。
まあ、好みの問題はありそうですが。
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右折ウインカーを出すと、メーター内に右側後方の映像が表示されます。
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左折ウインカーの場合は左側後方を表示。
左折時の巻き込み防止に有効ですね。
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センターモニターでは、ナビ画面の表示や
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クルマの各種設定が行えます。
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環境音もデフォルトで用意され、快適な時間と空間を楽しめるようになっています。
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ちなみにバックモニターはこんな感じ。
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空調他、よく使うであろう機能は物理スイッチとして残されている。
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アンビエントライトがいくつか配置されているが、高級感のあるインテリアではない。
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ルームミラーは一般的なタイプ。
ヘッドコンソールの真ん中の窪みはルーフシェードの開閉スイッチ。
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大きなガラスルーフは開けられないが、電動でシェードの開閉が可能。
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長いホイールベースの恩恵で余裕のある後席。
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トランクは527Lとそこそこの容量がある。
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あいにくの天候の中、一般道で試乗。
想像通り、静かで滑らかな走りです。
低重心によりハンドリングは安定感があり、305PS/605Nmのパワー/トルクで加速もスムーズ。
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SPORTモードに切り替え、前が空いたところでアクセルオン。
濡れている路面にかかわらず、安定して強烈な加速をします。
通常利用には十分な動力性能ですね。

ただ、初速はかなりの加速感ですが、同じくストロングEVのテスラと比べると、その後は少しマイルドになります。
実際、モデル3オーナーの方からは「モッサリ感がある」と言われたそうです。
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IONIQ 5の隣にはKONAがありました。
また機会があれば乗ってみようと思います。

正直、以前のヒョンデ(ヒュンダイ)は車両品質が低く、一度撤退となった良くないイメージがありましたので、実際に乗るまではどうかなと思っていましたが、結果よくできたEVだと思いました。
ただ、ボディデザインをはじめ、独特な部分があるので好みが分かれそうです。
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Posted at 2024/03/23 22:45:34 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2024年03月06日 イイね!

VOLVO EX30

VOLVO EX30
VOLVOの新しいEV、EX30に試乗しました(昨年11月発売)。
EV専用に設計された車両で、エクステリアのディティールも今までとは違う感じです。
なお、注文はDで受け付けず、オンラインのみとのこと。

〔試乗車
グレード:Ultra(RWD)
最大出力/トルク:272PS/343Nm
サイズ:全長4235×全幅1835×全高1550mm
車両重量:1790kg
搭載バッテリー:リチウムイオン電池(69kWh)
一充電走行距離:480km
0→100km/h:5.4秒
価格:559万円

ボルボ史上最少のSUVということで、コンパクトなボディサイズです。
全車、ルーフが黒のバイカラーだそうです。
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全高が1550mmに抑えられているので、機械式パーキングもOK。
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試乗車はオプションの20インチを履いていましたが、標準は19インチ。
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EV専用設計ということで、ボンネット内に若干の収納スペースがある。
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真四角のスペースではないので大きいものは無理そうです。
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リアトランク、横幅は狭いが床面が深いので高さは意外とある。
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充電ポートは左のリアフェンダーにあり、普通充電と急速充電が同居。
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テスラほどではないですが、余分なものを排除したシンプルなインテリア。
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素材や質感等、ボルボらしいセンスを感じます。
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センターモニターしかないので、運転支援としてヘッドアップディスプレイは欲しいところ。
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ドアにはスイッチ類がありません。
廃棄する際の手間を考えたためだそうです。
合理性を優先し、利便性が置き去りになった気がしますが、いかかでしょう!?
それでも、スマートで洗練されたドアハンドルや素材によりプレミアム感はありますね。

ドアミラーはミラー面だけでなく、全体を動かして調整します。
それはそれでスマートで良いのですが、調整方法がちょっと大変。
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センターモニターを設定画面に切り替え、ドアミラーボタンを選択。
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ステアリングスイッチ左側にある上下左右の矢印で調整する。
各種設定、操作は基本的にセンターモニターで行うので、ちょっとしたことでも何タッチかする必要があり、直感的に操作できず、面倒に感じます。

四角い形状のステアリング、操作は見た目ほど違和感はありません。
ステアリング上にあるスイッチもシンプルな構成なので、ここで完結できることは少なそうです。
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シフトレバーはステアリングコラムへ移動。
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シンプルイズベスト、ではありますが、素っ気なささえ感じるセンターコンソール。
立てかけてあるのはカードキー。
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アームレストの先端にパワーウィンドウスイッチがありますが、前席がデフォルトで後席は切り替えになっています。
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その下にボトルホルダーがあり、先端をプッシュすると出てきます。
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アームレスト後端にもパワーウィンドウスイッチと充電用USBポートがあります。
アームレスト下のスペースはリアからもアクセスできる構造。
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ガラスルーフによりルーミーな室内。オープンできず、シェードもなし。
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ハザードスイッチはヘッドコンソールにあります。
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コンパクトSUVなので、やはり後席のレッグスペースにはゆとりがありません。
また座面が短い点もマイナスですね。
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後席から見るシートの造形は良いですね。
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一般道を試乗。
BEVらしい、スムーズな走りだし。とても静かです。
前が空いた時にアクセルを踏み込みましたが、0-100km/hが5.4秒の駿足、なかなか速い。
その加速は滑らかで気持ち良いです。
モーター駆動は加速する際のロスが少ないので瞬発力があります。

現状のボルボBEVはすべてシングルモーターのRWDとなっていますが、ツインモーターをなくした理由を訊いたところ、ニーズがない、挙動が好まれない、航続距離、コストとのことでした。
EX30もツインモーターモデルがありますが、日本には導入されない可能性大ですね。
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ACCの設定方法を確認したところ、やはりセンターモニターを操作する必要があります。
ワンペダルドライブについてもこの画面で設定します。
意外だったのは、ワンペダル時の制動がかなり緩いこと。
シチュエーションによってはブレーキペダルを使わずに止まるのは難しそうです。
BEVであればもう少し調整幅があるといいのですが(サクラも同様)。
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モニター上部にはドライブセレクトや速度、他車の状態が表示される。
ACC(パイロットアシスト)をセットすると以下のようにステータスが緑色になる。
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バックモニターはイマイチ見にくかった。
画面の配分を変えれば改善できるのかもしれません。
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EX30、洗練されたBEVだと思いました。
サイズ的に仕方ないでしょうが、後席の居住性がよろしくないので、そこはマイナスです。
また、機能を合理的に省いている部分があるのでそこを許容する必要がありそうです。
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Posted at 2024/03/16 11:35:13 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「@mikurin39 さん

Vanson、良いですね♪
私もハーレーに乗るときにVansonの革ジャン着てました。」
何シテル?   08/02 19:59
VWパサートGTE → BMW X3 ジャンルを問わず、最近のクルマの進化に興味があります。 いろいろなクルマに試乗したいと思います。
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