インテリアパネルのキャンディー塗装・・・②

下地塗りのゴールド塗装したインテリアパネルの磨きです。

♯1500⇒♯2000番で・・・
軽く表面が滑らかになるまで磨きます。

磨き終わったら、シリコンオフで油分をふき取っておきます。

今回、0.3mmのゴールドラメを使用しました。

塗装道具を持っていないので・・・
小さな容器を用意して・・・
一旦穴をガムテープで塞ぎ・・・
0.8mm程度の穴を明けて・・・
ラメを小さな容器に移し替えておきます。

本来、クリアーの中にラメを混ぜて・・・
一緒に吹くのですが・・・
今回は、一味のように容器をトントン振りながら・・・
散りばめていきます。

今回、Hｏｌｔsのウレタンクリアーを選びました。

最初にウレタンクリアーを厚めに吹いて・・・
乾く前に、表面に満遍なく振りかけます。
表面が乾いたら、上の工程を繰り返して・・・
ラメの量を調整します。

ステアリングスイッチに・・・
ウレタンクリアーを吹きながら・・・
ラメを振り掛けたところです。

0.3mmのラメでも、縦に刺さったように乗っているものもあるので・・・
この後は・・・
ウレタンクリアーを吹いて⇒♯1500の耐水ペーパーで磨き⇒クリアー
の繰り返しを5回繰り返しました。
指でさすって凹凸が無くなったら・・・

下地塗りの完成です。

此処までに、、、
ウレタンクリアーは、5本使用してます。

プロに聞くと、市販のスプレー塗料缶はシンナー分が多いので
吹いても塗装が乾燥すると痩せるので・・・
何回吹くことになるか解からないけど、
凸凹がなくなるまで重ね塗りする事が大事と言われていました。

いよいよ最終工程の始まりです。

DAYTONAのMC painterです。

色はキャンディーオレンジ

クリアーの中にオレンジの顔料がチットだけ入ってます。

この缶スプレーは4回塗りで約3本使用。

キャンディー塗装のコツは・・・

一気に端から端まで一定の距離・スピードで吹くことです。
塗り重ねると、ドンドン濃くなっていくので・・・
30cm以上離して全体に吹きかかるように塗ります。

下地がキッチリ出来ているので、色の濃さに注意しながら・・・
自分が決めた濃さになるまで塗って完了です。