新雪

前日に降雪あってからの晴天。絶好のスキー日和。
朝一番のゴンドラを待つ人たちはみなファットスキー。山を見上げるとフレッシュ･スノー。山頂へのリフトはしばらく動かず、安全確保のために人工雪崩を起こしてから営業開始です。

みなラインを探して滑って行きます。自分も自分のラインを楽しみ三本もやったときには、山がラインだらけになってほぼ終了です。それでもなお楽しいのでラインを求めて何度もリフトに乗ってると脚にき始めて、そろそろ潮時と悟ります。


そんな今日は、先週下ろしたてのスキーで初の新雪でした。板の浮力には不満ありません。でも、バスに乗っているように重厚な板で、軽くふわふわ飛んで行くような動きはしませんでした。新雪でジャイアントスラロームするような感じです。


それはそれでいて気持ち良いですが、小回りでの調整をやりにくい。新雪にしては締まっていた雪質の関係してそうなので評価保留です。


それにしても、圧雪に戻ってからのカービング力は凄い。板が雪面に食いつて曲がって行き、遠心力にあらがいながら暴れそうになる板を抑え続ける脚が、新雪遊びの疲れも加わりパンパンになります。そうしてお昼を食べて終了。日は暖かく帰りはZ4の屋根を開けて雪山を見ながら山を下りました。