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昨日は日和見していかなかった箱根へ。

宮の下から旧道を上がり仙石原を経て長尾峠へ、芦ノ湖スカイラインを走ろうと進むと朝が早すぎゲートクローズ。湖尻に下りてロープウェイをくぐり箱根峠へ。すでにそこまてで、腹八分ほど楽しい道を走っているのですが、そこからがスタート。

伊豆スカイラインは久しぶりです。変化する眺望と色々なカーブの組み合わせ、スピードもでて、楽しく、走りがいがあり、走りやすい。唯一厭なのが側溝が有ること。これはどうしても頭の隅に引っかかる。

朝日の富士山をと思い写真撮りましたが、遠回りしたので、日の出には遅刻。いいタイミングを逃したかもしれません。

帰りは新道を下り、長い小田厚を完走して朝食へ向かいました。

朝食前に家を出て、箱根かなと思いながらがも、小田厚の道のりが遠く思えて、やはり近場に向かってしまいました。

日の出も早くなり、わずかに明るくなり始めた空を見て出発してから、湖畔を走っているころにはもう明るく、朝の空気を感じながら、小鳥がしきりに鳴いているのが聞こえます。それがオープンの醍醐味。

ただ走り抜けるだけなので、写真など取りません。先週昼間に撮った宮ヶ瀬方面を望む写真をアップしました。長野では有りません。丹沢に雪が見えてます。

宮ヶ瀬はその前後がお楽しみ。飯山温泉あたりのやや高速なカーブ、清川を抜けるくねくね、夜な夜な走り屋さんが活動する湖畔に上がる道、ダム湖から外れて集落を縫いながら相模原に向かうちょとしたカーブの連続と、変化を楽しみました。

アライメント調整後のNR-Aは絶好調。前が入る入る。前が入ると間髪を入れず後ろがふん張って、そこからアクセルを踏んでいって曲がる感じが気持ちのいいこと。こんなに前が入るようになったから感覚の修正が必要だったんだと納得。

ここのところ在宅勤務の運動不足解消に、近所の公園と言うか、山を歩くようにしています。こんな近くに山深く感じる場所が何箇所も有るとは思ってもいませんでした。

今朝も朝食前にいつもの峠をひと走りして、朝食後に近所の山をひと歩き。

今日はアライメント調整後初の峠だったのですが、車の反応が違うので習熟に手間取りました。整備手帳に書いた通り絶対的に良くなっていて、ハンドル回した通りに車が動くと言う感じで非常にいい感じなのに、今までのズレ修正していた感覚からの調整が出来ずピタッと決まりません。次に走りに行ったときはそんなことも忘れているのでしょうが。

この時期の山は本当に新緑がまぶしく、そこかしこから聞こえる鳥の声を聞きながら歩くのは本当に気持ちがよいてす。

名残を惜しみながら散る桜に、まぶしいばかり新緑と、ホトトギスの鳴き声を聞きながら、山を走りまわり、新しいタイヤの皮はすっかりむけて、フル性能に達したと思います。

溝が深いと乗り心地が良いと言う感想は変わり有りませんが、同じ銘柄のタイヤは同じ、そっくりの乗り味がするのですね。

新品に替えた最初は別物とまで思ったのですが、別銘柄に替えるほどには変わらないと言うこと。

そんなタイヤの感触を楽しんだあとは、早めの昼食にタラの芽の天ぷらとそば。春はやっぱり春。

日の出の時間も早くなってきて、朝ごはん前に朝日に映える富士山を狙い見に行きました。どうしみちは迂回も解消し全面復旧していました。天気はまずまずでしたが、雲が邪魔して思い通りの富士山を見ることができませんでした。



行きも帰りも車は無く、思うままに走り、文字にできない時間で戻って食卓につきました。距離が長くタイヤもブレーキも十分暖まり、車が敏感に反応するようになって、ハイになりそうな自分を抑えてマージンを維持するのに気を遣いました。
レーダー探知機で測った0-100加速。一桁しか無いし、精度も不明ですが、どうやっても8をきれません。ラムエアーつけてエンジンが気持ちよくリミットまで回りきるので7が出ないかと思っているのですが。