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次の出国までのあいだ日本食を楽しむという流れですしやさんへ。

どうも銀座ですしというと、すし職人さんが一人でカウンターに10席ほどの小さな店で、お任せコースだけの、お客さんが揃っていっせいに始める、こだわりのスタイルが多いようです。そんなお店になんとなく違和感を感じていたので、普通に有名なおじさんがやられている店に行きました。

それが大正解。カウンターに付いて、板前さんに何となく自分の気分を伝えると、会話のなかでオーダーが自然と決まっていきます。わがままかもしれませんが、気分次第で好きなものを好きなように食べて呑んで、本当にリラックスして食を楽しむことができました。すしが美味しいのは当然として、それを可能にする板前さんの会話スキルはすごいと思います。

これがZ4で最後に走るいつもの峠。熱くなりすぎないように一往復だけ。

明るくなり始めた朝の4時半。誰もいない静かな山道を抑え気味に駆け上がって、ブラインドコーナーの最高地点へ。不意に対向車線に現れる大型トラックに備えてマージンを残しながら旋回し峠の切り通しを通過。最初の下りカーブは突っ込みすぎないよう、フルブレーキの7.5割で早めに減速開始シフトダウン、ブレーキを残しながらハンドルを優しく回し車体を旋回姿勢に。コーナーを出て3速が回りきり4速へ。見通しのいいS字はギュンギュン右に左に切り返し、そんなことを繰り返して感じが良くなったところで折り返し地点に。下ってきた時にすれ違った車との時間を十分に空けて再スタート。ややペースを上げて登り返し、ふたたび峠を越え下りきりスタート地点に戻りました。ブレーキ、ハンドル、アクセル操作の組み合わせでスムーズに荷重移動して、なかなか調子よくかつ丁寧に走ることが出来ました。

2年、3万キロ。名残惜しいけどZ4はひとまずこれまで。