LEDアシストランプ(フォグ/スポット)装着

トリシティにアシストランプを装着しました。

いろいろ品定めしてきましたが、コンパクトでハイ/ローの切り替えができるこのモデルを選択。
ボディ直径30mmほどのプロジェクターレンズのランプユニットです。

ロービームはイエロー光で濃霧時のフォグランプとして使え、ハイビームはホワイト光でヘッドライトのハイビームの補助として使えるなかなか考えられたランプです。

ですので上下の向きがありますが、本体にはどっちが上か書かれていないのでわからないため、取り付け前に点灯させて上側になる面を確認しておく必要があります。

スイッチもON-OFF-ONの２ポイントで使える3極のスイッチです。

ランプステーはおなじみエーモンのステー。
軽量なランプなのでこれでもたぶんブレないでしょう。

その他用意するものは110型の3極カプラーキットです。
イグニッションONの電源を取るのに使います。

さっそく装着。
ハンドルのアッパーカバーを外すと何も繋がってない3極カプラーがあります。
これがアクセサリー用のイグニッションONで12V電源ですので、ここに110型3極カプラーを繋げば即電源が取れます。

許容電力はよくわかりませんが、グリップヒーター等もここから取るので20W以上は余裕でいけるはずです。

ランプ本体はこのように設置。

ヘッドライトユニット裏にあるM6ボルトにステーを共留めしました。

ランプ位置はサスペンションがストロークしても当たらないように最大限上にしました。

スイッチはマルチマウントバー左端に。
違和感なくついたと思います。

中立がOFF、上がハイビーム、下がロービーム(フォグ)と直感的に操作できます。

どうでしょうか。
なかなかシンプルにまとまった気がします。

でもこんな小さいランプで本当に実用になるのか不安な気もしますが、夜になってから点灯テストします。

ヘッドライトは点灯してない状態で点灯させました。

まずはロービームのイエローフォグ。
見てのようにバッチリ光軸が下向きになっていて横方向にも広がってフォグの配光になっています。
黄色い光は霧の時だけではなく、雨で濡れた路面では白線が見やすくなるというメリットがあります。

次にハイビーム。こちらもヘッドライトは点灯していない状態です。

こっちは上向き配光のホワイト光で遠くまで光が届きます。
街中では使えませんが、街灯のほとんどない山道とかではアシストランプとして使えそうです。


それにしても見た目の大きさからは想像できないほどの明るさでたいしたもんだと思います。
あとは耐久性とかはわかりませんが、安いランプですのであまり過度な期待はしないでおきます。