
さて、8月12日は土曜日のこと。
何シテル?でも投稿いたしました通り、祖母の米寿と母の還暦を家族で祝うべく、多くの方のご協力を賜り、最高のおもてなしのもとで家族幸せな時間を過ごして参りました。
5つ離れた兄は浜松から駆けつけ、両親と祖母の家族5人が揃いまして、まず訪れますは東京十社のひとつでもあります、ここ山王日枝神社。
米寿と還暦の健やかなる日々に感謝をば。
こちらの日枝神社の凄いところは
境内までエスカレーターがのびています。
ちなみに後方のビルディングが今回の祝の場でもあります某ホテル。(あたくしの職場だったり)
日枝さんはお隣さんでございます。
3階のメインエントランスでは草月流の生け花と共に生琴の演奏が私たち家族を出迎えてくれました。
和・洋・中のレストランがありますが、当ホテルのメインレストランは和食となっております。
洋食のオリガミに、中華の星ヶ岡。
和食の名は水簾(すいれん)と申します。
水面の上をゆく通路を進み、お出迎えを受けて通されますは【竹】の個室。
自由のきく個室を取らせていただきました。
席に着いて目に留まりますは、本日のお品書き。
驚きの内容は....
この席だけの、私たち家族の為だけの特別懐石。
まさにスペシャルメニュー。
内容は板長のお任せといたしましたが、格別なるご高配、感激と感謝の気持ちを胸に祝いの席は始まりました。
まずはマネージャーよりシャンパンのサービス。
私は後に運転を控えているのでノンアルコールのスパークリングを頂きます。
乾杯の挨拶を父にもらいますが、
父「では乾杯の前に2時間ほどお時間をいただきまして...」とスベります。
葉月 特別懐石のスタートです。
まずは【前菜】
玉蜀黍豆腐、毛蟹 関山麩、青菜浸し、鱧南蛮漬け
面白いのが食前酢。
リンゴ酢とレモン汁を合わせ、さっぱりとしたお味で食欲を増進させてくれます。
続いて【吸い物】と【お凌ぎ】
金色に輝く椀の蓋を開けてみますと
【吸い物】玉子豆腐 鮎風干し
金箔をあしらい、松茸入りでございます。
松茸は噛む度に音のなる、そんな厚さです(笑)
皮目をパリッと炙った鮎の薫りと、松茸の味わいはなんとも筆舌に尽くし難い非日常。
和食の美味しさを知ると云うことは大変に素晴らしいものであると私は思っています。
左上の花鳥風月、器の蓋を開けますと
【お凌ぎ】の赤飯でございます。
おめでたいと、上に乗るは『鯛』
祝いの赤飯の格が更に上がります(笑)
続く【造り】は盛り合わせのあしらい一式
こちらの器、結い結びの表現をされており、器でもおめでたい演出で魅せてくれます。
鯛、中トロ、イカと、中心の食用花には美肌成分を含む金魚草をあしらい、母と祖母は喜びます。
味を付けるのでは無く、食材の持つ味を最大限に活かすのが和食であり、素材の旨味を引き出す役割として添えつける味付けこそが和食の真髄であると、今の私はそう感じております。
それをいちばんに感じさせてくれましたのは続く
【煮物】冬瓜 鰻
抜群の温度感に最高の煮加減。
冬瓜の固さ、ふっくらと味わいの濃い鰻、銀餡の絶妙なる出汁加減は繊細そのもの。
そして次なる【焼きもの】
子甘鯛若狭焼き 合鴨オレンジ煮 海月胡瓜酢
有田焼の磁器に盛られてのお出まし。
甘鯛がこんなにもプリッとしているとは。
そして、私は鴨肉がわりと好きでして大変に嬉しゅうございました。
オレンジコンフィのフレッシュ感はお見事。
えぐみを抑えた甘味と果肉が鴨肉との素晴らしい調和を感じさせてくれます。
続いてのお皿は【合肴】
牛フィレ和風ステーキ
こちらは私が板長に直談判して組み入れていただきました鉄板さんへの特注です。
といいますのも、米寿の祖母は元気一杯食欲旺盛でお肉が大好きなのです。
祝いの場で美味しい和食と共に、是非お肉も食べさせてあげたいと無理を言いました(苦笑)
大変、喜んでもらえました!
ここまでのボリューム、さすがは特別懐石です。
最後のお料理
【食事】アスパラ玉蜀黍御飯
【留椀】赤出汁仕立て
【香のもの】盛り合わせ
日本料理の炊き込みご飯、こんなにも美味しいと感じられる米を、出汁加減を私は知りません。
魔法が掛けてあるのでしょうか(笑)
赤出汁が染み渡ります。
この間も祖母と兄は赤ワイン、親父は生ビール、母は水簾の名を冠した冷酒を飲んでいます(笑)
私はジンジャーエールですよ。
ひと息つきますと懐石の締めくくり。
【水菓子】桃のコンポート
我がペストリーから季節のものを。
桃は白ワインとグロゼイユ&ヴェルヴェンヌのシロップにて真空コンポート。
サワークリームのソースにフレーズデボワを散らし、苺のグラニテ&グラス・オ・レ。
シンプルながらも甘さと酸味のハーモニー、香りも含めて楽しみます。
これで終わりません!
終わらせませんよ!!!
私の仕事です。
祝 米寿 おめでとう おばあちゃん!
そして、還暦は実はサプライズ!
今回の主目的は家族で米寿のお祝いでしたので、祖母を祝う背後から...
還暦おめでとう!
18cmは苺のショート。
アシェットデセールは桃ショート。
祖母を挟んで両親をパシャリ。
おばあちゃん泣いてました。
元気な時に孝行ができて嬉しいです。
最後はおかみさんと担当してくれたサービスさんからのプレゼント!
最高の料理はもちろんのこと、食事の席にはサービスさんの力なくして成り立つことはありません。
料理の知識は基本、人との間を感じ取れること、心遣いに気配り配慮。なによりも笑顔です。
今回は私たち家族にその全てを提供して下さいました。それは最高のおもてなしです。
あなたで良かった。
機会があるのならば、次もまたあなたに。
そういうサービスをいただきました。
本当に、ありがとうございました!
母が還暦を迎え、祖母は米寿を迎えます。
時の流れは早く、気が付けば自分が大人になっている現実。両親の老いを感じ始める日々に世代や時代という言葉を嫌でも感じるようになりました。
この祝いの席も節目です。
いつまでも皆が幸せに元気でというのが理想ではありますが、現実はそうもいきません。
これからの日々はそれぞれがベストな、また少しでもそれに近い元気な日常を過ごせたのならば幸せに思います。
私は私の人生をしっかりと築いて行かねばなりません。
素敵なカーライフと共に、素晴らしいカーライフとなるように、お仕事頑張ります!!!!
あっ....
給与天引き、今月お給料は残るのかしら?
Posted at 2017/08/15 01:36:21 | |
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