初めてのスピーカー交換とデッドニング 第1章(全16章)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今まで、自動車について自分でやったことがあるDIY作業というと、
1)夏←→冬のタイヤ交換
2)バッテリー液補充
3)ウィンドーウォッシャー液補充
くらいだったかと思います。
そんなごく普通の者が、今回、スピーカー交換とデッドニングをやることにしました。
情報誌等などによると、これらの作業は、車いじりの入門編の部類に入るDIYだというような書き方をしているようです。
しかし、今までこういうことを一度もやったことがない私には、かなりハードルの高い困難な作業だ、という先入観がなかなか払拭しづらいものです。
それに、私の場合、車いじりに詳しい友人知人などがまわりにいません。そんなで一人でやれば、当然、悪戦苦闘することが容易に想像できます。
そんな境遇の私は、何をどうやるのかということを、このみんカラでずいぶん見続けました。また、ディーラーにも出かけていろいろ聞いたりもしました。
自己責任ということは十分わかってはいるのですが、できれば何かあっても元に戻せる程度ぐらいの範囲内で、「車いじった~」という満足感が得られればいいなぁという『フェールセーフまがい』な気持ちもありつつのDIYです。
今回、こんな私みたいな方が、世間にはもう数人くらいはいるんじゃないかな?と思いつつ、写真を撮りながらやってみることにしたのです。
これを参考に何かする方々が、もしいらっしゃいましたら自己責任で、ということは言うまでもありません。
ちなみに、「やってどうだったか?」ですが、「大変だけど、ぜひやってみるもんだよ!」です!
では、よかったらご覧ください。
2
まず、何をどれだけ買うか?です。
当初はスピーカーだけでした。
しかし、内張りをはがす作業はとても困難なものだ、という先入観が強かったため、
「どうせはがすんなら、その時にできることをいっしょにやっちゃえ」と、デッドニングもすることにしました。
まぁ、たまたま、画像左側2つのデッドニング材がちょっと安めに売られていたという「誘い」がなかったわけではありませんけどネ。(苦笑)
スピーカーについては、これが確実につけられるということが、「ネットの情報」と「カー用品店の売り場に置いてある適合表」の複数情報で確認できたのでこれに決めました。
画像中央右のオレンジの棒は内張りはがしです。
実質的には、「生まれて初めて内張りをはがしたとき」以外は使いませんでした。
内張りはがし二回目以降は、内張りのくっついているしくみがわかったので、素手でバキッ!と精神的にあまりよくない音を伴いながら内張りを引っ張ってはずしてましたね。
右上のヘラは100円ショップで買ったスプーンです。デッドニング用のヘラが売っているのは知っていたのですが、あえて100均で探してみました。ちなみに、使い勝手ですが両手でデッドニング材を押せるので私としてはおすすめですね。
3
いやぁ、始まっちゃいます。
ドキドキしながら、まずドアポケットをはずしにつつります。
4
まずフタをとります。
ふたは二カ所。
このかたちなのですぐにわかります。
フタのとり方は、こんな風(画像の通り)に小さめのマイナスドライバーを当てて、軽く押す(押す方向は画像のドライバーの先の方に向かってという感じですね)感じを伴いながら、手前に「引っかきあげる」感じでしょうか。
意外とあっけなくひっかかりがとれてはずれてきましたよ。
5
こんなのがとれます。
よほど乱暴にやらなければ、ひっかかってとれなかったりドライバーの先で傷つけちゃたりというような「イジワルな取り付けられ方」はしてませんネ。
6
※画像は、二カ所のうちのもう片方のところです。
次に、プラスドライバーでねじをはずします。
特に悩むこともなく素直にはずれました。
7
※画像のとりはずしたドアポケットは、裏面を映すために取付位置に対して左右逆です。
ドアポケット裏面画像に、白いポチみたいなのが2つあります。これが、ドアの下の方の鉄の穴部分にはまってます。ここで初めて内張りを留めている物体と初体面することになります。
問題のとりはずし方は、できるだけ「まっすぐ引く」が原則です。
初体験で恐怖を感じることというのは、「失敗してどこか破損したらどうしよう」ということでしょう。
でも、失敗して破損するのは、どうやらこの交換できる白い物体みたいです。この写真と同じようなものがドアの内張りにたくさんくっついてます。
ちなみにですが、私のような初心者が、今回の作業でフロントドア左右とも各2回ずつと、リアは各1回ずつの、計6回のドア内張りをはずす作業を行いましたが、はずす際に壊したところはどこもありません。
一回だけ、この白い物体がドアの内張りじゃなくて、ドア本体の方に残っちゃったことがありましたが、ひっぱり抜いて、また内張りの方にはめたらあっさりokでした。
おそるおそるですが、あわてずゆっくり垂直方向に引けば、よほどのことがないかぎり壊さずにすみそうです。
8
いよいよドアの内張りをはがし始めます。
まず、ここのネジをはずします。
プラスドライバーで普通にはずれます。
特に「どこかを押さえるの?」みたいなことはなかったです。
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