
マカオでは、タクシーに乗っていて不思議な違和感がありました。
大きな交差点はポルトガル統治時代の影響からラウンドアバウトになっているので、「信号がとにかく少ない」のです。
ラウンドアバウトとは道路がリング状になった交差点の事で、信号機が無く環状交差点とも呼ばれます。
マカオの広い交差点はほぼラウンドアバウトでした。
ラウンドアバウトのメリットは、
・信号がない ⇒ 渋滞が減る、災害時に信号がなくても問題にならない
・右折がないので事故が減る
車はすごく多いのにみなさんスピードを落とさず面白いようにスムーズにひょいひょい合流していきます。
反対に歩行者には少し厳しい。
ホテルのあるコタイ地区は片道3〜4車線の広い道ですが、横断できるところがあまりありません。
*カルチャーショックを受けたこと*
日本は歩行者に優しいので、中央分離帯があろうと一旦青になれば道の向こうまで渡れますね。当たり前と思っていました。
ところがマカオでは、完全車優先です。
分離帯のある広い道では、歩行者は青になったらまずは中央分離帯まで。そこでは赤信号で止められます。一旦ストップです。
その後改めて信号が青になるのを待ち、やっと道を横断できます。
そして信号も、
赤信号→秒針みたいな、チッ、チッ、チッ
青信号→ジリジリジリジリ
青点滅→ジリリン、ジリリン
青めっちゃ短い!!
早よ渡れぇぇ!!って急かされるー!
狭い土地に多くの車。
歩行者優先にしてしまうと大渋滞するからか?
車に乗っているのはお金持ちが多いから?
歩行者は車に接触しないよう注意を払うし、車の切れ目を見てうまく道を横断してました。
基本、車にひかれないように自分の身は自分で守れという理念が徹底しているように思えます。
ラウンドアバウトと横断歩道。
高齢者が多い日本では無理だ!
☆マカオのお土産
マカオはお土産がとても少ない。
エッグタルトは美味しいけど、持って帰ってばらまくわけにはいきません。
必然的に乾き物のお菓子や、雑貨になるのですが、コレっ!っていうものがありません。
有名なのがニワトリの「ガロ」やタイルの「アズレージョ」ですが、

可愛いのを売っている場所がまず見つけられない…
ので、ホテルのお土産コーナーで買いました。

3つ買ったら4つ目はタダにしてあげるというスタッフの売り込みもあり、2日目の夜にまとめて買ってしまいました。職場と親戚用です。
街をうろついている間に、中国人のほとんどがパンパンの紙袋を両手に持って歩いているのを見かけたこれ↓

すれ違いざまに隠し撮り(笑)
調べてみると、マカオでは有名なお菓子です。
試食をしたら美味しかったので唯一の自宅用お土産はコレに決定。

シンプルなアーモンドが乗ったシュガーパイですが、家人には好評でした♪
後日の笑い話
①ホテルで買ったお菓子は、実はフランスのものだったという(笑)
親戚宅でフランス土産をもらったらなんと同じ物で爆笑🤣
②あんなに苦労して探したロードストーズベーカリーのエッグタルト、なななんと神戸の職場と同じ建物内にありました🤣🤣
灯台もと真っ暗w

ちゃんちゃん
Posted at 2018/12/04 21:09:20 | |
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