![[OPENCafe2023汗と涙の遠征記録]本章2 [OPENCafe2023汗と涙の遠征記録]本章2](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/047/363/471/47363471/p1m.jpg?ct=840cc5f76dcf)
10/8(日)
OPENCafe2023当日。
朝の目覚めは絶好調!
布団を積んで、娘のマンションから出発進行。
予めNAVIは昨日の会場を目的地にしてあります。
昨日とはまったく違う道で間違えたかと早とちり。
だがNAVIくんは自分の仕事を着実にこなし会場近くには9時到着。
だけどオイラは昨日の市体育館前で朝食。
ここでとっておきの「スーパーマリオ」に大変身
家ではありきたりの赤い帽子だけじゃなく青いツナギに白い手袋おひげ付きの丸鼻まで装着。
さらに髪の毛を作っていたら、「いい加減にしなさい。」とキツいお言葉を頂き、「コスプレイベントじゃないんだから。」
だが本気モードのオレσ(^o^)は、髪の毛さえも完成していたんだ。
でもご助言を忠実にお守りして髪の毛は今回は封印。残念。
10時近くなってホントの最後の方にOPENで入場。
OPENのかいもありスタッフ一同からどよめきが上がる。
「何、そんな大した事無いでしょ。」
と思うが、反響はデカかった。
スタッフの喜ぶ顔!、顔!、顔!
こちらとしては冷たい反応でなかったのがせめてもの救い。
室内には、マリオの敷物を敷き、マリオの人形を運転席に置き、イカとブロックを飾る。
すぐ開会式となり飾り終えたオイラは急いで前方へ。
開会式の後の写真撮影は一番後ろでピョンピョン跳ねちょりました。(笑)
終わったら知り合いが遠巻きに近づいて来る。
cattyさんでした。
「何か、やばそうな人がまさか黒ボンさんだとは・・・。」と絶句。
「ボクは人目につかず見たんです。」らしいが結構一緒に回ってくれた。
新潟から参加な皆さんにご挨拶すると、皆一様に
「今日はどうしたの?」
って聞かれてしまう。
ONさん、がらくた市場さん、今日は遠い旅路のところをお疲れ様でした。
別れて一人歩いているとキャンギャルさん達に写真をせがまれ、センター職員さんにも写真をパチリ。
だが間違いなく他のカプチオーナーさんからは話し掛けられない。
じっくりとは出来ないのは、忘れる訳も無い、「bean's」さんに頂いた「L」字のキーを今入っている急場しのぎの鉄板折り曲げキーに差し替えます。
さすがにOPENCafe会場で、作業をおっぱじめたのに人は遠巻きに見て見ぬ振り。
子連れの方だけには、配管工が整備工になったとイジられる始末。
それはそれでまた高揚感があり楽しかったのですが。
何事も無く純正「L」字キーを入れ、抜け止めのピンを挿す。
スプリングのテンションはまたも爆上げだ~!(のはず?)
これで気兼ねなく復路完走可能状態に変身だ~!
作業は滞りなく終わった。
まあちったあ、笑いも取れて一人寂しい人気者なんだろうか。
これってピンの向きが逆かもしれませんね。
あっという間に雨が降り出して、オイラは屋根を付け、すべてのスケジュールは前倒しになり、商品当たり大くじ大会開始。
(コンテストに投票しないと当たらない、と言うナイスなシステム。)
オイラσ(^o^)にはまったく何も当たらず、解散。
雨が強くなり黒ボン号に行くまでで何もかもビシャビシャ。
濡れ手に粟とは行かず、ただ濡れただけ。
帽子、鼻&ヒゲ付けたまま黒ボン号に乗り、ゲートではスタッフさんに手を振り会場を後にする。
みんな会場を出てから信号のある国道側に列を作っていますが、オイラは始める前に停めていた市体育館前にあっさり移動。
地元なのか分からないがすでに十数台の参加者たちが集まって居る。
しかも中々濃い~人が多く、会場じゃあそんなにジックリと見られなかったので見に行きたいけど傘は無し。
そんなとこに居た赤い山形ナンバー。
ゴールデンウィークの時に山形さくらんぼOFFで何処ぞかを全開で走って居るそうな武闘派rukaさん。
「ちぎった」「離された」の話しがつい10年前のオレσ(^o^)みたいで好感持てます。
サイドウィンドーを開け、傘あるんでご一緒しますか?
すごい痛車だが180sxなリトラクタブル。
オレσ(^o^)には分からんアニメキャラがどデカく鎮座。
こんなのが3台。
他のは外見大人し目ですが、純正には無いような色に全塗されたキレイなおカプチ様5・6台。
何と見た事も無い新潟ナンバーも居ます。
うちのらの網に掛からぬとは何故?
キレイな全塗に四輪ステンネーションとでも言いますか、鬼キャンがきっちりとタイヤをフェンダーに収めてます。
他のも何か似たような造りのばっかでオレ(*^-^*)から見たら芸術品じゃないですか。
見本にしたいラベル?の究極品。
濡れるのも構わず眺めておりました。
雨じゃあ無ければ地面に顔くっつけて下回りを覗くのだろうが、この地面じゃあ出来無い、空虚感、ああ~。
是が非でも新潟ナンバーさん、リレの定例会にご参加下さい。熱望!
rukaさんは持ち前の好奇心からか、もの怖じせずに彼らの中に入っていきます。
(こんなとこでもシャイなとこが出ちまうオレσ(-。-)。みんなキレイなカプチだし、小汚い黒ボン号では入り難い。)
話しも済んだのか、rukaさんも
「あれって究極ですね~。」
「絶てぇ、あのキャンバー付けて~。」
「必ず付けるしかねえ。」
「次に山形来っ時は見て下さい。」
と連呼されながら帰られました。
はや3時くらいでしょうか。
そろそろ帰還行程に発進。
ここからの目的地は我が家にNAVIを設定。
何だか、豊田市の山奥深くから岐阜県に入りR19を信州縦断、上越から越後の長さを感嘆しようと言うコースらしい。
途中豊田市の山中のちょっと平地にあったENEOSで給油。
長野県内のガソリンの値段は異常に高価なため。
これで家まで無給油で帰還可能だ。
こうなれば後は、事故だけに気を付ければ良いだけのはず。
途中の峠道には、とてもケツ流すどころじゃ無くて、ドアンダーとの闘い。(笑)
で良い感じでR19中津川バイパスに入った。
と突然フロント辺りから何か音が発生。
オイラのカプチが動き出すと音がして、止まると止みます。
やべ、何か引きずっているらしい。
信号を左折して交通の支障にならない所に停め、降りて前に回って確認。
電気配線が右フロントウィンカーからぶら下がり、リップの中に消えてます。
慌てて引き出して手にしたウィンカーレンズは両角がギッチャギチャ。
中のLEDは良く見えない。
点かないけど穴が空いてるだけはもっと駄目。
なので点かないウィンカーレンズをそのまま入れて飛び出さないように、濡れたバンパーを布で拭き、ガムテで留める。
一段と情けない仕様になって来ました。
何で寄りにも寄って右側だけなの?
その先にスーパー「バロー」中津川東店があり夕食購入&その場で食事。
気を取り直して再び発進。
雨の中の信州路は長い。
松本市内は川のほとりの様な道に導かれ狭い川淵を走り続ける。
道の駅「長野市大岡特産センター」手前で音が変わった。
この時リヤブレーキパッドを見なかったのが悔やまれる。
トイレ休憩。
走り出すがしばらく進むと、急に音が変わり
「パカッ!!!」
と言う音とともにブレーキタッチが変わる。
もう間違いなくリヤブレーキパッドが飛んでしまったに違いない。
ちょうど下りて次に停められそうな場所を探しながら惰性で下りる。
9時45分、音のした所からかなり過ぎたが
「安庭情報ステーション」
に滑り込めた。
2ndで入り、わざとアクセルを抜きエンストさせて止める。
クラッチは踏まず。
停めて、リヤブレーキパッドを確認してみると、それが見当たらない。
やっちまったあ。
さっきの予兆を聞いたのを真摯に受け止めていればこんな事にはならなかったのに。
また速やかに家に電話。
「いよいよ家へ帰れなくなったかもしれない。リヤのブレーキパッドが飛んじゃったよ。」
「今から外れたパッドを歩いて探しに行ってみる。」
まさかまさかの2度ある事は3度ある。
小雨の降る中、パーカーを頭に被り左手には百均ダイソー製LEDライトで道路右側から後続車を照らしながら探す。
確か下りの左コーナーですすきがなびいていたと覚えていた。
いくら歩いても記憶とはどうも違うし、落ちていない。
次のコーナーに達すると、落ちていないからまた次のコーナーへと気ばかりがはやる。
そして12時近くなり諦めて停まっている黒ボン号に戻る。
またしても日付けは変わった。
どうするんだオレσ(-。-)